梅雨空に「Smooth Jazz」はいかがですか? | 交換できるくんスタッフブログNO-3583

    企画制作部の加藤です。

    ここ数年はゲリラ雷雨化してきていて、梅雨のイメージも変わりつつありますが、
    日本列島、広く梅雨入りしましたね。
    僕にとっては、この時期の音楽は「Smooth Jazz」と決まってます。

    本日は梅雨空に合う「Smooth Jazz」の勝手すぎるおすすめ曲のご紹介です。

    もう十数年以上前になりますが、当時は「世界最大級の Smooth Jazz 専門」と言っても良いレコード会社であった「GRP」(現:ヴァーヴ・ミュージック・グループ傘下)の一部門だった「N2K」(現:N-コーディド・ミュージック)に、技術者として在籍していた事がありました。
    その期間、本社があったNYを訪れる時は何故かいつも雨でした・・・
    (折角の海外出張なのに晴れの記憶が全く無い!!!)

    でも、雨の街に「Smooth Jazz」がすごく似合っていたんです。
    それがキッカケになり、それ以来僕の中では「梅雨の季節は Smooth Jazz」という方程式が成立してしまいました。

    前置きが長くなってしまいましたが、梅雨入りした事もあって、本日は僕の独断と偏見で選んだ「Smooth Jazz」の勝手すぎるおすすめ曲を幾つかご紹介します。
    発表から40年近く経った曲も有り、星の数程のアーティストがカバーしつくした名曲も有り・・・
    この季節に、音楽に「大人な空気」を求めている人向きです。

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    Smooth Jazz とは?

    日本では、「フュージョン」と言った方が早いかもしれませんね。
    厳密にはフュージョンにR&Bのテイストが混ざり、アドリブパートが少なく、コード進行も簡単な物が多いです。
    「Jazz」と付いてはいても「JAZZ」にあらずです。

    ヴォーカルの「Bill Withers」とコラボした名曲中の名曲「Just the Two of Us」は、曲名は知らなくても「聴いた事ある!」という人も多いと思います。
    「Smooth Jazz の父」と言われるサックス奏者「Grover Washington,Jr.」からスタートです。

    《 注意 》
    はまると深酒必至かも?!
    危険性の有る方は各自ご注意を・・・

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    アーティスト:Grover Washington,Jr.
    おすすめ曲:Just the Two of Us
    収録アルバム:Winelight

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    アーティスト:David Sanborn
    おすすめ曲:Don’t Let Me Be Lonely Tonight
    収録アルバム:Closer

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    アーティスト:Boney James
    おすすめ曲:Butter
    収録アルバム:Send One Your Love

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    アーティスト:Brian Culbertson & Dave Koz
    おすすめ曲:If Only for One Night
    収録アルバム:Luther Vandross Tribute

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    アーティスト:Fourplay
    おすすめ曲:Eastern Sky
    収録アルバム:X

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    アーティスト:Brian Culbertson
    おすすめ曲:Sensuality
    収録アルバム:It’s On Tonight

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    アーティスト:Bob James
    おすすめ曲:Far From Turtle
    収録アルバム:Grand Piano Canyon

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    アーティスト:George Howard
    おすすめ曲:Piano In The Dark
    収録アルバム:Personal

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    アーティスト:Herbie Hancock
    おすすめ曲:Manhattan(Island Of Lights And Love)
    収録アルバム:The New Standard

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    「Jazz」と付くと暗い印象を持ったり、下手すると「おっさん!」と揶揄される事もありますが、実は広く多くの方々にとって、「Standard Jazz」よりもとっつきやすいジャンルだと思います。

    気が向いた方は、Appleの「iTunes Online Store」等で視聴してみてくださいね。
    しかし、気に入った曲を1曲ずつ買えるなんて、便利な時代になりましたね。

    「iTunes Online Store」は、ゼッタイにUSサイトの方がおすすめです。
    国別に微妙に異なる構成のサイトになっていて、扱っているジャンルも、ジャンル内の充実度も異なります。

    梅雨明けして「夏本番」を迎える頃には「!!夏!!」という音楽を、勝手すぎる選曲で、またご紹介してみたいです!

    それでは、今日もまだまだ頑張ります!