ごとくのお掃除方法part2 | 交換できるくんスタッフブログNO-32950

おはようございます。岩崎です。
いつも交換できるくんをご覧いただきありがとうございます。

以前のブログで、ごとくのお掃除方法をご紹介いたしました。
今回はその第2弾となります!

 

前回は、昔のコンロに多い幅広のごとく向けに
「重曹の塗布法」を使ってお掃除しました。
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≫重曹の塗布法を使ってのお掃除の様子はこちらから

今回は、最新コンロのすっきりしたごとくにも使える
「煮出し法」を試してみました。
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後ろコンロのごとくと、
右コンロのごとくの2つを掃除しました。
かなり汚れているごとくの様子がこちら・・・

●後ろコンロのごとく
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後ろコンロはさほど使用しないので、汚れはあまり目立ってはいませんが
よく見ると、油汚れのようなものがついており、
ごとくの表面が汚れで、くもっていました。

●右コンロのごとく
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拡大してみると…
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大きな油汚れのかたまりがあちこちについています。
鍋をのせる、立ち上がった部分にも汚れが多くみられました。

 

 

それでは、お掃除開始です。

①ごとくがつかるぐらいの大きな鍋を用意し、お水を入れます。
そこへ重曹を投入します。(大さじ2杯ほど入れました。)
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②重曹が入ったお鍋へごとくを入れ、そのまま火にかけます。
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③沸騰したら火をとめます。
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この時点ですでに、水が黄色くにごっていました。

 

④沸騰後、そのまま3時間ほどごとくをつけておきます。

3時間後、鍋をあけてみると・・・
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ごとくについた汚れが溶け出して、こんなに水が変色しました。
汚れなのかごとくについた錆なのか、固まった汚れもたくさんとれていました。
ただ、ごとくについた汚れは完全には溶け落ちてはおらず、
そのままごとくにこびりついているものもありました。

 

⑤汚れてはいますが、重曹が溶け出したお湯なので、
このお湯を布巾につけて、ごとくに残った汚れをこすっていきます。

結果がこちらです!

●後ろコンロのごとく
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拡大してみると・・・
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汚れが全体的についていたため、くもったように見えたごとくも、
新品のようにピカピカ、つるつるになりました!

 

●特によごれがひどかった、右コンロのごとく
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あんなについていた汚れが全然目立ちません!!

拡大してみると・・・
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ここの部分に一番頑固な油汚れがついていましたが
全てきれいに落とすことができました!

 

今回掃除した右コンロのごとく(写真左側)と、
汚れがついたままの左コンロ(写真右側)のごとくを比べてみました。
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いかがでしょうか!
お掃除をした・しないの違いがはっきり分かる結果となりました!

 

今回の「煮出し法」のポイントは、
ごとくを丸ごと掃除できることと、
最新コンロのコンパクトなごとくにも活用できることです。

 

前回の塗布法だと、
ごとくの立ち上がった部分を掃除できませんでした。

しかし煮だし法では、立ち上がった部分も
重曹が溶け出したお湯につけておくことができるので、
ごとくを丸ごと一気に掃除できるんです。

 

実は、立ち上がった部分にも汚れはかなり付着していて、
これを放っておくと軽く拭いただけではとりきれません。

 

最新コンロのごとくも、ホーローごとくの場合、
ごとくの素材自体は変わっていないので、
今回掃除した幅広ごとくと同じような汚れがつきます。

最新コンロのごとくの場合、コンパクトな形状になっているため、
主に汚れが付着するのは、立ち上がった部分です。

そのため、溜まった汚れを掃除するなら、
塗布法よりも、煮だし法の方が向いています。

 

煮出し法は、重曹を入れて火にかける、という
少し面倒な作業のようにも感じますが、
汚れが落ちたときの爽快感は◎です!!
しかも塗布法よりも格段に汚れの落ちが良いです!!

今回は、重曹の量が少なかったためか、
ごとくに残った汚れをふき取る作業に少し時間がかかりました。

煮出し法を行う際は、
重曹の量を多めに入れることをおすすめいたします。

 

頑固なごとく汚れでお悩みの方、
塗布法でもとりきれない・・・といった汚れがあれば
ぜひこちらの方法をお試しください!

すっきりコンパクトなごとくでお掃除もしやすい!
≫最新コンロ一覧はこちら

それでは本日もよろしくお願いします。