壁排水トイレの前出寸法 | 交換できるくんスタッフブログNO-3218

みなさんおはようございます!!

さて今回はトイレを交換される際に重要となる排水心に付いて少しお話させて頂きたいと思います。
実はトイレの排水方式には、床方向と壁方向に排水している2つのタイプがあります。

戸建のトイレは基本的に床排水式、マンションのトイレは床排水式と壁排水式が半分位の割合となります。
つまり壁排水式のトイレはトイレ全体では少ないのですが、壁排水のトイレをリフォームで交換する際、以下の点にご注意が必要となります。

現在の便器と壁を結ぶ配管が塩ビパイプの場合、壁の根元ギリギリで排水管を切断してアキレスジョイントで接続する形となる為背面の壁の奥いっぱいに収めることが出来ます。
壁排水式トイレ
※塩ビパイプの場合(トイレの奥部分)

しかし比較的築年数の経過したマンションの場合、下記の画像の様に鉄管で出来ているフランジがあります。
こちらは構造上カットすることが出来ないのでフランジの手前にある配管部分を切断してアキレスジョイントを接続する為現在の設置位置よりも最大で10~15cm程、手前に出てしまう場合があります。

壁排水式トイレ2
※壁フランジが露出しているトイレ

このように壁排水のトイレの場合、建物の構造により前出寸法が異なりますのでご不明な点がございましたら何なりとお問い合わせください。

それでは本日も宜しくお願い致しますm(__)m