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レンジフードのフィルターについて
2015年5月20日
カテゴリ:レンジフード
おはようございます。加藤(麻)です。
いつも交換できるくんスタッフブログを
ご覧いただきありがとうございます。
レンジフード掃除の代名詞ともいえるフィルターの掃除。
レンジフードの中でも、もっとも手間のかかるイメージがありますよね。
最新のレンジフードは、フィルター自体を無くしたものも多く、
レンジフード掃除に革命が起きています。
今回は、そんなレンジフードのフィルターについてのお話しです。
【金属製フィルター掃除のコツ】
本題の前に。
そもそも、なぜフィルターがついているのでしょうか?
掃除に手間がかかるフィルターは、
レンジフードが吸い込む油煙の油汚れをキャッチする
という重要な役割を担っています。
商品にもよりますが、約4割の油汚れを
このフィルターでキャッチしていると言われています。
外に排気する油煙を少しでもきれいに。
というのがこのフィルターの役目なのです。
道理で油汚れがつきやすいわけですね。
この役目から考えても「フィルターは汚れるもの」ですので、
きちんと掃除をする必要があります。
フィルターが目詰まりしてしまうと、レンジフードの
吸い込む力に影響が出てしまい、挙句はモーターに負荷がかかり
故障の原因になることも。
こちらもこまめな掃除が大切といえます。
いよいよ本題です。
金属製のフィルターは、
“取り外して、水洗い”が鉄則。
また、汚れがなるべく少ないうちに洗うのがおすすめです。
取り外したフィルターは、
中性洗剤を使って水洗いします。
汚れがひどく洗うだけでは汚れが落ちない場合には、
浸け置き洗いが有効です。
フィルターが入る大きさの容器に中性洗剤とぬるま湯を入れ、
その中にフィルターを浸けます。
あとは30分程度待ってスポンジや、
やわらかめのブラシや歯ブラシなどでこすります。
※固いものでこすりすぎると傷をつけてしまい、よくありません。
汚れが落ちたらしっかりすすぎます。
すすぎの次は乾燥です。
しっかり乾かしてからレンジフードに戻します。
大きな容器が無い場合には、
ゴミ袋など大きな袋を使うのがおすすめです。
(浸け置く際は袋の口をしっかり閉じます。)
【使い捨てフィルターについて】
フィルターありタイプのレンジフードの場合、
掃除の手間を減らすために、
『使い捨てフィルター』を使用されるケースが多くあります。
使い捨てフィルターにはタイプがあり、
金属性のフィルターの上にカバーのようにつけるものや、
専用の枠に使い捨てフィルターを装着するものなど、
値段も素材もさまざまです。
こちらは、専用枠に使い捨てフィルターを装着したレンジフードです。
○使い捨てフィルターのメリット
・フィルターの掃除が楽になる
○使い捨てフィルターのデメリット
・燃える素材でできている場合など、安全性に問題があるものもある
・吸い込みが悪くなる場合がある
・吸い込みが悪くなると、モーターに負担がかかり故障の原因になる
・使い捨てフィルターが原因の故障などは、メーカー保証の対象外になる場合がある
・ランニングコストがかかる
・見た目が良くない
たくさんの方が使用している便利な使い捨てフィルターですが、
何かとデメリットも多いようです。
素材自体も不燃性ではなく、難燃性のものも売られていたりと
防災上の観点からも心配な点があります。
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不燃性・・・継続して燃焼しない性質
難燃性・耐燃性・・・燃焼する速さは遅いが、ある程度の時間は燃え続ける性質。
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地域にもよりますが、
条例によりレンジフードは「金属製グリスフィルターを使用する」と
定められている場合も。
ほどんどが火気の上で使用するレンジフードですから、
素材など細かいところにも注意を払い使用したいものです。
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