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連動機能とお洋服の意外な関係
2015年1月22日
おはようございます。加藤(麻)です。
いつも交換できるくんスタッフブログを
ご覧いただきありがとうございます。
本日は、コンロ・IHとの連動機能付きレンジフードについて、
豆知識をご紹介させていただきます。
連動機能とは、コンロやIHクッキングヒーターなどの
調理機器のON・OFFと連動して、
レンジフードも自動的にON・OFFされる機能のことです。
お料理をされる方なら、一度や二度はレンジフードの
つけ忘れ、消し忘れを経験されたことがあるのではないでしょうか?
お料理によっては、急に湯気が出たり、焦げて煙が出たりするので、
慌ててレンジフードのスイッチを入れたり、
調理が終わった後スイッチを消し忘れたり、なんてこともあるかと思います。
この連動機能は、そんなうっかりを未然に防いでくれる便利機能です。
便利な“連動機能”、どんな仕組みになっているかと申しますと、
調理機器から送られる“赤外線信号”をレンジフードが受け取り、
スイッチのON・OFFを自動的に行います。
実は下の図のように、
操作する人に一度当たって反射したものが届くという、
意外と原始的な仕組みなんです。
そのため、連動機能を使いこなすには、
少し変わった注意ポイントがあります。
それが、
「黒い服を着ての操作」です。
赤外線は黒い色に反応しにくい性質があるため、
服の色によっては、反射が悪くなり、レンジフードまで信号が届かず、
機能しないということが稀に起きてしまいます。
また、毛糸素材などの服も反応が悪くなることがあります。
冬の間は、どうしてもダークトーンの服や、
毛糸素材のお洋服が多くなりがちです。
この時期にレンジフードが反応しないな?と感じたら、
操作時のお洋服の色や素材をチェックしてみてください。
また、電池の消耗や、調理機器の横に立って操作するなど、
連動しない原因は他にもございますので、
連動しないな?と思われましたら、取扱説明書をご確認ください。
それでは本日も、よろしくお願いします!