もっと快適にする機器選び | 交換できるくんスタッフブログNO-22541

    おはようございます。
    二瓶です。

    先日キッチンスペシャリストの資格試験を受験いたしまして、
    苦労のかいあって(?)合格することができました。

    キッチンスペシャリストとは、「キッチン空間に設置されている各種設備機器について、
    生活者の相談に応じ、多様化する生活者ニーズに対応できる者」という位置づけの資格で、
    試験ではキッチン文化や食生活、機器の知識、キッチン設計上の法令や
    住空間に関する知識などが問われます。

    そんな勉強をする中で、改めて当社で扱っている機器の意味や
    価値を見出すことができて新たな発見もありました。

    例えば、キッチンで最も使用頻度が高い設備であるシンク。

    wash

    シンクで食器洗いをして「やれやれ、やっと終わった」と思わず背を伸ばして腰をトントン……
    無意識でそんな動作をしていませんか?

    シンクでの作業は最も腰に負担がかかるのですが、これはシンクの深さに大きく関わります。
    シンクの深さが深いほど腰に負担がかかりがちで、
    浅い方が前かがみになる度合いが少ないため腰にやさしいシンクと言えます。

    ただ、シンクが浅いと水の飛び散りや大きな鍋が扱いにくいなど、
    デメリットも少なくないため、実際は深めのシンクが好まれがちなようです。

    でも、適切な水栓を選ぶことで、浅型シンクのデメリットをカバーできたりします。

    まず水の飛び散りを抑えた水流に対応した水栓を選ぶこと。
    微細シャワーやミクロソフト、泡まつ水流など各メーカーから様々なタイプが出ています。

    microsyawa
    TOTOミクロソフト                  LIXILスポット微細シャワー

    そして逆U字型のようなグースネックタイプのデザインをセレクトすれば、
    大きなお鍋も水栓にあたることなく、楽に水張りや洗い物ができます。

    nabish2

    その条件をクリアする水栓のひとつがこちら。

    nabish
    LIXIL ナビッシュです。

    センサーに手をかざすことで水の出し止めができるので、
    ハンバーグをこねていて手がベタベタ…なんていうときも
    周りを汚すことなく水を出すことができます。
    デザインもシンプルでクール!

    ナビッシュは、AC100V電源と一定の水圧(0.06MPa)が前提となりますが、
    工事前の事前水圧調査(有償となります)も承っておりますので、
    ぜひお気軽にご相談ください。

    こんな具合に、ちょっとした機器の選び方ひとつで、
    もっと快適なキッチン作りができるんだな…
    と改めて気付くことができました。

    当社にはキッチンに限らず、さまざまな住宅設備について
    経験、知識豊富なスタッフが揃っていますので、
    商品がお決まりでなくても「こんな風にしたいんだけど…」
    「今ここに困っていて、なんとかしたい」
    といったこともお気軽にご相談ください。
    皆様の生活がさらに快適になるよう、ご提案いたします!

    それでは、本日も交換できるくんをよろしくお願い致します。