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給湯器のオート・フルオートの違いについて
2014年2月19日
カテゴリ:給湯器
おはようございます。営業担当の山野です。
最近は急激に寒くなったり、暖かくなったりと
気温の変化が激しいですね。
業界的にも冬場に交換のご依頼が急増する給湯器ですが、
当店でも毎日、多くのお客様から給湯器についての
お見積り依頼やお問合せを頂戴しております。
本日は、お客様からのお問合せの中でも特に多いご質問である
「オートタイプ」と「フルオートタイプ」の違いについて、ご案内させていただきます。
下の写真で、左側がオートタイプ、右側がフルオートタイプの給湯器の施工後写真です。
写真を見比べても、大きな差は特にありませんが、機能は大きな差があります。
①追いだき配管の自動洗浄
先ず大きな差は、追いだき配管の自動洗浄の有無です。
フルオートタイプは浴槽のお湯を抜き、
一定の量まで減ったことを感知し、
5Lのお湯を流します。
この時に、追いだき管の汚れや水アカ、入浴剤などを洗い流すため、
いつでも清潔に入浴いただけます。
②自動保温機能
フルオート・オートともお風呂のお湯の自動保温をする機能は同じなのですが、
自動保温をするための方式が違います。
フルオートタイプはお湯の水圧を感知して温度や水量を測るため、
例えば誰かがお風呂から上がった場合にすぐさま温度や水量を感知して
追いだきやたし湯をする仕組みになっております。
一方、オートタイプの給湯器は一定時間(30分程度)ごとにポンプを利用して温度を測り、
追いだきをするという構造になっております。
そのため、機械が温度測定をする前にお風呂に入るとぬるく感じる場合があります。
③たし湯機能
オートタイプは自動たし湯機能がないため、
お湯が少なくなっても自動たし湯がされません。
フルオートタイプには自動たし湯機能がついています。
以上が大きな差となります。
オートとフルオートタイプの違いは下のような、図で見るとわかりやすいかと思います。
増税前で施工がかなり混み合ってきております。
給湯器は壊れる前になると、
異音がしたり、温度調整の誤作動などが起きやすくなります、
壊れる前に一度、当社にお問合わせ頂ければ幸いです。
それでは本日も宜しくお願いいたします!