エコキュートのメーカー徹底比較｜機能・特徴の違い

エコキュートの製造メーカーには、パナソニック、ダイキン、三菱電気、コロナ、日立などがありますが、機能や特徴が異なります。快適機能、省エネ機能からメーカーごとラインナップの違いまで様々な軸から徹底的に比較しました。エコキュートを交換する際にお役立てください。

エコキュートメーカーごとに機能やラインナップが大きく異なります。メーカーごとのおすすめポイントを簡潔にご紹介いたします。

エコキュートのグレード別の機能と価格比較をメーカーごとにまとめました。同じグレードで比較される場合にお役立てください。

お湯はりから、自動保温、追い焚き、たし湯まで全部自動で出来る「フルオートタイプ」の比較です。
※ダイキンエコキュートの一部商品は、メーカーにて生産が終了している機種があります。

自動保温、追い焚きを手動で行う「オートタイプ(セミオート)」、追い焚きが出来ない「給湯専用タイプ」の比較です。

耐震クラスとは、「建築設備耐震設計・施工指針」により定められている、建築関係における耐震性能のランクを表しています。「耐震クラスS」が最高で、「耐震クラスA」や「耐震クラスB」が後に続きます。貯湯タンクの容量や形状によって異なります。

エコキュートにはタンク容量が大きな550/560Lのラインナップがあります。（※５人以上の家族向け）以前は多くのメーカーから発売されていた550/560Lモデルですが、現在ではパナソニック、三菱電機の2メーカーのみの取扱となっています。中でも高圧タイプはパナソニックでは取扱が無いため、2階浴室でご家族が多い場合は三菱電機製品からお選びください。なお、給湯専用は三菱電機のみ取り扱いがあります。

各メーカーでフルオートタイプには標準タイプと高圧タイプ両方のラインナップを揃えていますが、「オートタイプ」と「給湯専用」には高圧タイプは多くありません。現在「オートタイプ」「給湯専用タイプ」をご使用中で、浴室が2階にある、またはシャワーの出を改善したいなどの場合はダイキンの該当機種をご検討ください。

これまでにご紹介したメーカーごとの仕様・機能を一覧表にまとめました。取り扱いがあるメーカーであれば「●」を付けていますが、グレードや機種によって搭載されていない機能もあります。