共働き夫婦にもできる節約術をご紹介
2023/01/19
2023/01/19
共働き夫婦の場合、収入源が2つあるのでお金に余裕ができるかもしれませんが、将来のことを考えて貯金をしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。節約をしてお金に余裕ができれば、貯金ができるようになります。本記事では、共働き夫婦の方に向けて、楽に節約ができる方法を紹介します。
目次
生活の中で節約をするとなると、安いスーパーで買い物をして食費を抑えたり、高価な時短家電を使わずに自分で家事をしたりするなど、時間をかける代わりにお金を節約する方法になります。
しかし、共働き夫婦の場合、時間がないので節約できる方法が限られます。
時間を使わずに節約できる方法は、固定費の見直しです。固定費とは、携帯電話の料金や光熱費のことです。固定費の節約は、時間に関係なく行えるので共働き夫婦の方におすすめです。
通信費とは、Wi-Fiやスマートフォンの回線契約にかかる費用のことです。通信費を見直せば、月に数千円節約できます。
スマートフォンの通信会社で、名前を聞いたことがあるからという理由で3大キャリア(docomo、au、ソフトバンク)を契約している方はいるのではないでしょうか。3大キャリアの回線を契約していると、月に1万円かかることもあります。
通信回線をY!mobileやUQmobileなどの格安SIMに変更するだけで、月に3千円程度に抑えられます。格安SIMは、3大キャリアの回線を借りて提供しているので3大キャリアとほぼ変わらない通信速度で利用できます。しかし、会社によって通信の安定性や地域が異なるので、契約する前に調べてみてはいかがでしょうか。
Wi-Fiはどの会社も4000円程度と、あまり変わりません。Wi-Fi契約時にオプションをつけているという可能性があるので、確認して必要のないオプションは解約してみてはいかがでしょうか。
光熱費は、使っている家電や契約している会社、契約内容を変えることで節約できます。使っている家電が古いものだと、電力を無駄に消費する可能性があるので、新しい家電に買い替えるのがおすすめです。省電力家電などもあるので調べてみてはいかがでしょうか。
電気代は会社によっては、時間帯で電気代が変わるものがあります。昼の間に使った場合は安い電気代で、夜に使った場合は高い電気代になるといった契約です。共働きの場合、昼は家にいないと思うので、昼は高く夜は安い契約にすれば節約できます。
ガス代は契約している会社によって大きく料金が変わります。ガス会社は都市ガスとプロパンガスの2種類に分けられます。料金は1.5~2倍ほど差があり、都市ガスのほうが安いです。プロパンガスのほうが、災害からの復旧が早かったり、全国で利用できるというメリットはありますが、普段の生活の中で違いを感じることはないので、都市ガスがおすすめです。
保険の契約内容をしっかりと把握していない方や、保険を契約する目的を理解していないまま契約している方は絶対に見直しましょう。
保険を契約する目的とはなんでしょうか。それは、何かしらのアクシデントが起きて、生活できなくなるという可能性を排除することです。保険を契約するときに、貯蓄も一緒にできるからと言われて、少し高い保険を契約している方がいるのではないでしょうか。貯蓄をしたいのであれば貯金をするべきです。保険は保険と考えて、本当に必要なものだけにしてはいかがでしょうか。いくつか節約できる必要な保険を紹介します。
自動車を運転していて人を引いてしまった場合、被害者は生活に支障が出るほどのけがをします。あるいはなくなってしまうかもしれません。そうなってしまった場合、何千万円という慰謝料を支払わなければならなくなります。何千万円も支払えば、生活できなくなります。生活がきつくなるほどのアクシデントに備えるために自動車保険は必要です。
自動車保険は、お店で契約すると高くなってしまうので、ネット保険をいくつか調べて、自分に合っていて、なおかつ安いプランを契約してはいかがでしょうか。
自分の家が火事で燃えてしまったら、確実に生活は厳しくなりますね。それに備えるために火災保険は必要です。
火災保険は会社によって変わることが少ないので、ネットで調べて安いものを選んではいかがでしょうか。
生命保険は、自分が死んだときに入ってくるお金です。自分が死ぬことで生活ができなくなる家族がいる場合に必要です。
生命保険は、掛け捨ての保険が安いです。貯蓄型のものや、投資型のものなどもありますが、生命保険の目的に合っていません。貯蓄をしたいなら貯金、投資をしたいなら投資をして、生命保険は掛け捨てのものを契約するのがおすすめです。
会費が発生するものとは、AmazonプライムやNetflixなどのサブスク、ジムや習い事などです。
1度契約したけれどめんどうだから解約していないものや、契約しているから使っているけどなくてもいいものはないでしょうか。会費が発生するものは解約するだけで0円になるので、本当に必要なものだけにするのがおすすめです。
共働き夫婦だと、お金に余裕があると思いますし、忙しいこともあって、節約が続けられないという方もいるのではないでしょうか。長く節約を続けられる方法を3つ紹介します。
長期的な目線で節約の目標を立てて、それに向けて節約をしてみてはいかがでしょうか。例えば、10年で1000万円貯金するという目標を立てたとします。そうすると1年間で100万円貯金しないといけません。1年間で100万円貯金するためには、月に9万円ほど貯金しないといけないので、今できる月の貯金額と比べるといくら節約できるのか。というように考えれば、節約のモチベーションにつながります。
目標を立てるといっても急に大きな目標を立ててしまうと、達成できる気がしないので意味がありません。まずは、月に1万円節約して貯金するなど、簡単に達成できることから実行していくのはいかがでしょうか。
すぐに節約を実行する必要もありません。現段階で固定費がいくらかかっているのかなど、使っているお金を可視化するところから節約は始まります。何を始めるにしても1歩目が大事です。まずは、節約につながる何かを始めてみてはいかがでしょうか。
節約生活を楽しむというのも節約を続けるコツです。いちいちお金のことを考えながら生活するのは窮屈でめんどうかもしれませんが、今月は先月と比べて節約できた金額が増えたなどを考えながら節約できれば楽しいとおもいませんか。節約生活の一種のゲームだと考えながら生活するのもおすすめです。
共働き夫婦にもできる節約術を紹介しました。仕事で忙しくて、節約にかけられる時間がない共働きの夫婦におすすめの節約術は、固定費を見直すことです。めんどうだからといって考えずに契約していると、無駄な固定費が増えていきます。固定費は、毎月絶対にかかる費用なので、固定費を削減できれば、年換算で大きな節約になります。
節約生活は大変で続けるのが難しいですが、目標をもって、無理をせずに楽しみながら行うように意識すれば、きっと続けられると思うので、参考にしていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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