共働き家庭の掃除術!効率的な掃除頻度と場所別のポイント解説
2023/01/17
2023/01/17
近年共働きの夫婦やカップルが増加しており、掃除など家事に割ける時間がないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、忙しい共働き夫婦やカップルが掃除を効率的に長続きできる方法をご紹介しますので、最後までお付き合いください。
本章では共働き状態での掃除をする頻度や、家の中のそれぞれの場所における掃除のポイントをご紹介します。
セキスイハイムが実施した調査結果によると、共働き夫婦が掃除する頻度は、週に1回か2回が最も多いと判明しました。
専業主婦がいる家庭と違い、共働きで仕事と両立させながらだと掃除まで毎日手が回らないという傾向が強いそうです。
仕事がある平日では、終わった後だと疲れて掃除する気力が出ず、休みの日にまとめてやるという世帯が多いと推測できます。
共働きで忙しく、掃除できないと悩む方々も多いと思いますが、本データを見ると安心できるかもしれません。
家庭内に掃除をする場所はたくさんありますが、本章ではほぼ毎日使う場所に絞って、掃除頻度や時短ポイントを解説します。
家庭内で最もくつろげるので出入りが多く、ゴミや埃が一番溜まりやすい場所が居間です。
可能なら毎日掃除することが望ましいですが、共働きで忙しいのであれば週に1回か2回の掃除でも十分清潔に保てます。
居間全体を毎日掃除するのは時間が足りませんが、ソファや机の上など特定の部分に絞ると時間があまりかかりません。
時短のコツとして、時間がかかる場所をまとめて掃除できる日に回し、毎日早く済む場所の掃除を少しずつ進めてみてください。
少量の掃除の積み重ねが一日で全体を掃除する必要性を減らし、時間や手間も減らしてくれます。
寝る部屋は人の毛や埃などが溜まりやすいですが、就寝時に使うぐらいなので、週に1回の掃除で十分です。
コロコロローラーやクイックルワイパーがあれば、寝具のシーツや寝具の周りにある毛や埃を手軽に取り除けます。
寝起きごとに上記の道具で毎日軽く掃除しておくと、寝室全体を掃除する時間を減らせるので、時短方法としておすすめです。
トイレは汚れや臭いが付着しやすいので、こまめな掃除が必要な場所と言えます。
軽くでも毎日掃除していれば、週に1回の丁寧な掃除で清潔な状態を保てるので、日頃から心掛けておくのがおすすめです。
トイレブラシを便器のそばに用意しておいて使用後に軽く磨く、便座をウェットシートで拭くだけでもかなり違ってきます。
臭いに関しても、芳香剤を置いておくだけで悪臭が取り除けるので、設置しておくことをおすすめします。
身体を洗って出た垢や皮脂が付着した浴槽を、シャワーで流しながら柄つきスポンジで洗うと汚れが残りにくいです。
浴場の床も出る前にシャワーで軽く洗い流し、最後に換気扇を回して浴室を乾かせば清潔に保てます。
以上の簡単な作業を日頃からしておけば、壁を含む浴場全体を掃除する頻度は週に1回で十分です。
時間も数分あればできる上、浴場全体を掃除する時間も短縮できるので、ぜひ試してみてください。
毎日掃除しないといけないとお考えかもしれませんが、以上のように週1の掃除でも十分部屋を清潔に保てます。
パートナーと協力して価値観を照らし合わせ、お互いの理想の状態を追及しながら無理なく掃除してみてください。
共働きだとお互いが働いているので、忙しい日々を送っている共働き世帯がほとんどではないでしょうか。
本章では、毎日忙しい共働き世帯の掃除の実情や、忙しくても快適に過ごせる方法をご紹介します。
共働き夫婦にも様々な掃除の形がありますが、最近では夫も家事をすることも多くなりました。
例えば掃除機がけを妻が担当し、ゴミ出しや風呂掃除は夫の担当など、分担しながら掃除しているケースが増えています。
共働きで忙しいと掃除できる時間が少ないため、お互い協力しながら掃除しているのが現在の主流です。
部屋を常に綺麗にしておきたいけど、できれば時間をかけたくないと考える方のための、時短アイデアをご紹介します。
水まわりのピンクヌメリや黒カビを防ぐ効果があり、風呂・トイレ・洗面台などにスプレーを吹きかけるだけで大丈夫です。
1回の作業がすぐ終わる上、続けるほど効果が継続されるので、結果掃除の回数が減らせます。
カラ拭きと水拭き両方に対応しており、洗剤を使わずにすぐ汚れを落とすことができる時短にはもってこいのお掃除クロスです。
油汚れや埃もしっかり取り除き、吸水性も高く洗車後の水滴もすぐ拭きとれる万能型なので様々な場面で活躍してくれますね。
いつも終わりのない家事に追われているママの方々に、先輩ママさんが実施している工夫術を何点かご紹介します。
例えば、居間に掃除機やクリーナーを、シンクに除菌スプレーや使い捨て布巾などをすぐ手が届く場所に置いてみてください。
仕舞っておくより、道具を常に手に取れる環境にしておくことで取り組みやすくなり、習慣化できるのでおすすめです。
他にも、洗濯物を干す際に外に出てから干すのではなく家の中であらかじめハンガーにかけておくのはいかがでしょうか。
外で干すより寒暑にとらわれにくくなり、一気に干せて外で動く時間も減らせるので一石二鳥です。
年に一度の大掃除はどの家庭でも一年をしめくくるイベントの一つと認識されています。
共働き夫婦であれば、普段掃除に対する時間をかけられない分、一気にまとめてやると考えるケースも多いですね。
しかし、せっかくの休日に掃除で一日潰れると身体が休まらないので、手早く大掃除を済ませる方法をご紹介します。
株式会社ダスキンが2022年に行った、2021年末の大掃除実施の調査アンケートによると、実施率は51.8%でした。
参考資料:第18回 ダスキン 大掃除に関する意識・実態調査 (duskin.co.jp)
2020年度の53.6%より落ち込んでおり、理由として普段掃除に力を入れる家庭の割合が増えているのが最も多いです。
コロナ禍の影響で、普段から衛生管理や掃除に力を入れる傾向が全国的に広まっているとも言えます。
まずは、大掃除のゴールを一旦決めておくのと、掃除したい場所をあらかじめメモしておくのがおすすめです。
思いつくまま当てずっぽうでやるより、効率的で目的を持って進められる分意欲を持って取り組めます。
他にも掃除する場所をメモしておくと、時間がかかる場所かどうか判断しやすく、優先順位も決めやすいです。
一人暮らしと違い、共働き世帯ではパートナーと掃除を分担できるのが最大の強みです。
それぞれの得意なところや長所を活かせる場所を担当することで、時間も効率もグッと上がります。
一年に一度の大掃除を行うと、必然的にゴミもいつもより多く発生しますね。
しかし、年末年始の週はゴミ収集がお休みになるので、タイミングを間違えると多くのゴミが家に残ったまま年を越しかねません。
ゴミの最終回収日を事前に確認しておき、余裕を持ってゴミ出しができるようにスケジュール調整しておくと後が楽になります。
レンジフード(換気扇)は普段掃除しないことが多い分、汚れもかなり付着しやすく、取り除きにくいです。
オキシクリーンはオキシ漬けで有名ですが、換気扇の汚れ落としにも活躍し、あっという間に汚れを落としてくれます。
アルミ素材や塗装が剥げているものには使えませんが、漬けているだけで汚れが落とせる簡単な仕様なのでおすすめです。
窓拭きは身体を動かすことが多く、重労働というイメージが強いですが、スクイージーを使うことで楽に綺麗にできます。
水とスクイージーがあれば、洗剤がなくても綺麗な窓に仕上げることができ、時間も手間も省けるのでおすすめです。
玄関は外からの出入りが毎日あるので、汚れが溜まりやすくなりますが、広くないのでパッと掃除できます。
定期的にほうきで玄関全体を軽く掃き、泥がついた部分をブラッシングスポンジでこすればすぐ清潔にできますね。
ここまで共働き世帯が効率的で手軽に掃除する方法をご紹介させていただきました。
試してみて、ご自身の可能な範囲内で綺麗に掃除できる方法が見つかれば幸いです。
無理せず、パートナーの方と協力しながら最適な掃除の方法を見つけてみてください。
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