
ウォシュレットトイレの床が水漏れ|原因と自分でできる対処方法、修理費用の相場
2025/03/23
2025/03/23
「トイレの床が濡れている」
「ウォシュレットの周りがいつも湿ってるけど、原因がわからない」
こんな悩みを抱えていませんか?トイレの水漏れは、原因によっては簡単に対処できるものもあれば、放置すると修理費が高額になることもあります。特にウォシュレットトイレの場合、便器やタンクだけでなく、電気系統のトラブルも考えられるため早めの対応が必要です。
この記事では、ウォシュレットトイレの床が水漏れする原因や、自分でできる対処方法、修理が必要なケースについて詳しく解説します。適切に対応することで、被害を最小限に抑えることができるため、ぜひ参考にしてください。
目次
ウォシュレットトイレの床に水漏れが発生した場合、まずは被害を最小限に抑えるための対応が必要です。慌てずに、以下の対応を行ってください。
ウォシュレットは電気製品のため、水漏れが発生している状態で使用すると、感電のリスクが発生します。そのため、ウォシュレットの水漏れが発生したら、最初に電源プラグを抜き、使用を中止してください。
水が床に広がっている場合、素手でコンセントを抜くのは危険なため、ゴム手袋をつけるか、漏れている場所から遠い位置にあるブレーカーを落として電源を切る方が安全です。
次に、これ以上水漏れが進行しないようトイレの横やタンクの下にある止水栓を閉めて、水が供給されないようにしましょう。止水栓が固くて回らない場合は、モンキーレンチなどを使って少しずつ回して閉めてください。
水漏れによって床が濡れていると、床材が傷んだりカビが発生したりする原因になります。集合住宅の場合は、階下の天井まで浸水することも考えられます。
水漏れ箇所はすぐに雑巾で拭き取り、二次被害が発生しないようにしてください。
水漏れの原因によっては、電源を切ったり止水栓を閉めても、水漏れがおさまらないこともあります。便器まわりに乾いた雑巾やキッチンペーパーを敷いて、床が水で濡れないように対処してください。
また、雑巾を便器周りに広げることで、水がどこから出てきているのかが分かりやすくなります。一定時間放置し、どの部分が濡れているのかを確認し、水漏れの発生源を特定してみてください。
ウォシュレットトイレの床が水漏れする原因はさまざまですが、大きく分けると「設備の劣化」「設置不良」「結露や飛び散り」などが考えられます。原因によっては、自分で修理できる場合もありますが、業者に依頼する必要があるケースもあります。水漏れの原因を正しく把握し、適切な対応を取ることが大切です。
便器自体にひび割れが発生していると、そこから水が漏れて床に広がることがあります。便器に重いものを落としたり、強い衝撃を与えたりした場合、水漏れの原因は便器の破損を疑ってみてください。
便器の破損は基本的に修理ができないため、新しいものに交換する必要があります。
トイレの接続部分には、ゴム製のパッキンやフランジ(排水管と便器をつなぐ部品)が使用されています。これらの部品が劣化すると、水漏れが発生する原因になります。
パッキンやフランジの交換も、自分ではできないため、業者に依頼が必要です。
新しくウォシュレットを取り付けたばかりの場合や、リフォーム後に水漏れが発生した場合は、設置不良が原因かもしれません。
トイレを設置した際に、接続部分が正しく固定されていなかったり、ネジの締め付けが不十分だったりすると、水漏れが発生することがあります。
トイレを設置した会社に相談し、設置状態を確認してもらうことをおすすめします。
便器の下には排水管があり、この部分が破損していると、床に水がしみ出すことがあります。特に、茶色く濁った水が漏れている場合は、排水管が破損している可能性が高いといえます。
ただし、トイレ下の配管はお風呂やキッチンの排水管とも繋がっているため、どの部分に破損が生じているかまで特定することは困難です。
水漏れの原因が特定できないため、茶色の水漏れが生じた場合は建物全体の止水栓を閉めて、早めに業者に相談してください。
トイレのタンクと給水管をつなぐ排水管にひび割れが生じると、そこから水漏れが発生することがあります。この場合、水は直接床に漏れるのではなく、便器をつたって床にしみ込むため、一見すると便器の下から水が出ているように見えることもあります。
パイプのひび割れが生じた場合は、パイプの交換が必要です。ただしパイプのパッキン部分のみが劣化している場合は、パッキンの交換で済むため、修理費用を抑えることができます。
トイレのタンクから水が漏れており、それが便器をつたって、床を濡らすこともあります。
タンクの水漏れは、タンク内部のパーツの劣化が主な原因です。タンクの中にはボールタップやゴムフロートといった部品があり、これらが劣化すると水が止まらなくなり、タンクから水が溢れてしまう可能性があります。
部品の交換は専門職ではない方でも可能です。費用を抑えたい場合は、チャレンジしてみてください。
ウォシュレットが誤作動を起こして勝手に水を噴射していたり、内部のパーツが破損して水が漏れていたりなど、ウォシュレットの故障が原因で水漏れが発生する場合もあります。
電源を抜いて、水漏れが納まるようであれば、ウォシュレットの電気系統の故障を疑ってみてください。電源を抜いても、水漏れが生じるようであれば、パッキンなど内部部品の劣化が原因かもしれません。
いずれの場合であっても、ウォシュレットは修理できないことが大半のため、交換が必要です。
水漏れと思っていたら、実は結露だったというケースもあります。特に冬場や梅雨の時期は、トイレのタンクや便器の表面に水滴がつき、それが床に垂れることがあります。
換気をしっかり行うことや、除湿剤をトイレに設置することなどで、結露を防ぐことが可能です。
男性が立って用を足す場合、知らないうちに尿が床に飛び散り、それが時間が経つにつれて広がり、水漏れのように見えることがあります。
対策としては、こまめに掃除をすることや、飛び散り防止のために座って用を足すことが挙げられます。尿の飛び散りは水漏れとは異なりますが、放置すると臭いや汚れの原因になるため、注意が必要です。
ウォシュレットトイレの水漏れは、原因によっては自分で対処できることがあります。すべてのケースで修理が可能なわけではありませんが、以下の比較的簡単な修理ならDIYでも対応できます。
上記以外の、電気系統に関わる部分やトイレの交換・取り外しなどが必要な作業は、自分で行うことは避けたほうが安心です。無理に触ると感電や故障のリスクが生じるため、自分で対処できないと判断した場合は、無理せず業者に依頼しましょう。
ウォシュレットトイレの水漏れ修理費用は、原因によって異なります。比較的軽度な修理なら数千円〜1万円程度で済むこともありますが、大掛かりな修理が必要な場合は高額になることもあります。
また、トイレが10年以上経過している場合は、修理よりも交換を検討することをおすすめします。修理をしても、すぐに別の場所に不具合が生じ、修理費用が負担になることも考えられるためです。
トイレの交換費用の相場はウォシュレット便座のみであれば3万円〜10万円、トイレ本体を含める場合は10万円〜20万円です。修理費用よりも高額になりますが、長期的に見れば、経済的と言えます。
ウォシュレットトイレの水漏れを放置すると、さまざまなリスクが発生します。できるだけ早く対処し、被害を最小限に抑えることが大切です。
水漏れを放置すると、少量ずつでも継続的に水が流れ続けるため、水道代が増加してしまいます。大きな金額になることは少ないですが、家計にとって無駄な出費であることには変わりないため、すぐに対処することをおすすめします。
マンションやアパートで水漏れを放置すると、下の階に被害が及ぶことがあります。
水漏れによって家財や貴重品などが濡れてしまうと、損害賠償を請求される可能性もあるため、早めに修理を依頼することが重要です。
水が床や壁に染み込むと、カビや腐食の原因になります。カビや腐食は、アレルギーを引き起こすだけでなく、家の劣化を加速させる原因にもなります。
健康被害の防止や家の快適性を守るためにも、トイレの水漏れは放置せず、すぐに対処することが大切です。
ウォシュレットトイレの水漏れを放置すると、水道代の増加や床の劣化、集合住宅では損害賠償リスクなど、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。まずは電源を抜き、止水栓を閉めるなど、被害を最小限に抑える対応をしましょう。
原因が軽度であれば、自分でパッキン交換やフィルター清掃などの対処ができますが、電気系統の故障や便器の破損など、大掛かりな修理が必要な場合は業者に依頼することをおすすめします。また、寿命の近いウォシュレットで水漏れが発生した場合は、交換も検討してください。
ウォシュレットトイレの水漏れを問題なく解決するための準備として、ぜひ、この記事を役立ててください。
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