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「便座だけ交換」に対応しているホームセンター一覧!費用相場と選び方のポイント
2025/02/02
2025/02/02
「トイレの便座が古くなってきた」「水が漏れる」など、トイレの快適さが損なわれてきたら便座交換をしましょう。
便座交換は自分でもできますが、ホームセンターでも対応が可能です。大掛かりなトイレリフォームをしなくても便座を交換するだけで、トイレの快適性を取り戻せます。
本記事では便座交換に対応しているホームセンターや費用相場、便座選びのポイントをまとめました。
これから便座交換を検討している方、どこに依頼するべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
トイレの便座交換のみに対応しているホームセンターは、次の5つです。
カインズの便座交換は、自社スタッフが対応します。リフォーム全般に対応しているため、家のほかの困りごとも相談しやすい点が魅力です。
コメリは地域密着型のホームセンターです。便座交換リフォームの費用が他のホームセンターよりも安価で設定されているため、費用を抑えて便座だけ交換したい方におすすめです。
コーナンも便座交換に対応しており、豊富なラインナップの中から自宅に合った便座を選ぶことが可能です。工事代のみの価格は設定しておらず、すべて製品代込みの金額になります。安価な便座であれば製品代・工事費込みで2万円台〜で対応しています。
島忠ホームズは、都内を中心に展開するホームセンターで、リフォーム事業も展開しています。便座交換も対応可能で、経験豊富なスタッフが施工します。またオンラインでの見積もり依頼や相談も行っており、頼りになるホームセンターです。
DCMも便座交換に対応しています。取り扱い製品が豊富で、自社のECサイトから購入した便座の、交換工事サービスを提供しています。施工費用も比較的リーズナブルです。
ホームセンターで便座だけ交換した場合の費用、相場は、工事代だけであれば9,000円前後です。この金額には、残材処分費用も含まれています。
製品代を含めた場合の費用相場は、2万円〜15万円前後と金額の幅が広くなります。機能性に優れ、見た目も良いトイレほど金額も高額になるため、予算とトイレの機能性・見た目などのバランスを考慮することが大切です。
多くのホームセンターや家電量販店で、便座交換のサービスを提供していますが、工事は提携業者に外注されるため、迅速な対応が難しいことがあります。また、実店舗で便座の選定ができる利点はありますが、工事費用が高めであることも多いです。
便座のみ交換のリフォームは、ホームセンター以外にもさまざまな依頼先があり、それぞれ特徴が異なります。
以下でそれぞれの特徴を紹介します。
ホームセンター・家電量販店の特徴
地域の工務店・リフォーム店の特徴
工務店やリフォーム店は、基本的に大規模なリフォームを得意としています。便座交換のような単一の工事を依頼することは少なく、他の工事とセットで進められることが多いため、コストが高くなる傾向があります。特に、トイレ全体のリフォームを行う場合には便利ですが、便座交換だけを依頼する場合には、割高になる可能性もあります。
水道修理業者は、水漏れ修理など緊急性の高い工事対応を主としており、交換工事よりも修理・修繕の作業を得意としています。急な相談への駆けつけ対応を売りにしているところが多く、その場で提示された見積りに対して、即時判断が必要となるケースがあります。
ネットで見積もりから注文まで手軽に完結できる業者も増えてきています。
インターネットで便座の型番や写真を送ることで、現地調査なしで簡単に見積もりを受け取ることができるため、時間や手間を節約できます。
闇バイトなど昨今の情勢を踏まえると、対面のリスクを最小限に抑えられるのは大きなメリットといえます。
多くのネット業者は実店舗を持たず、対面営業がないため、価格がリーズナブルであることが多いです。
ネット業者のメリットは、手軽さと価格の安さですが、実態が分かりにくいという不安を感じる方もいるかもしれません。
クチコミやお客様の声、施工事例、会社自体の運営実績など、総合的に判断して信頼のおける委託先を選ぶことができれば、コストパフォーマンスは最も高い選択肢といえます。
便座交換は比較的簡単な作業のため、DIYが得意な方であれば自分で行うことも可能です。交換手順は製品の取扱説明書に詳細が記載されています。工具が必要な場合もあるため、交換前に説明書を読んで確認しておいたほうが安心です。
以下の記事で、便座交換を自分で行う場合の詳しいやり方を解説しています。DIYで便座交換をする予定の方は、参考にしてください。
配管や水回りの作業に自信がない場合は、無理に自分で交換を行わず、専門の会社に依頼することをおすすめします。万が一DIYでの取り付けに失敗して水漏れが発生すると壁や床を汚してしまう可能性もあり、そうかると修繕費用がかかってしまいます。
失敗のリスクを避けたい方は、専門の会社に相談することをおすすめします。
便座を選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。ここでは、便座選びでチェックすべき項目を紹介します。
便座を選ぶ際には、自宅のトイレの形状に合ったものを選ぶことが大切です。トイレの便器には、ワンピース型や洋式型などさまざまな形があります。自宅のトイレの形状に合わない便座を選んでしまうと、取り付けできない場合があります。
事前にトイレの形状と、希望する便座の適合性を確認してください。
温水洗浄便座などを選ぶ際は、リモコンの位置にも注意が必要です。リモコンには便座の側面についているものと、壁に設置するタイプがあります。
便座にリモコンが取り付けられているタイプは、ベーシックグレードモデルであるケースが一般的です。壁に取り付けるタイプは、ミドル〜ハイグレードタイプのトイレになります。
価格と機能性のほかに、リモコンの使い勝手も考慮して、便座を選んでください。
便座には、さまざまな機能が搭載されています。温水洗浄機能や暖房便座、節電機能など、使いやすさや利便性を考慮して選ぶことが大切です。
特に、寒い季節に使用することを考えると、暖房便座の導入はおすすめです。
便座の省エネ性能も重要なポイントです。省エネ性能が高い製品を選ぶことで、年間の電気代や水道代を抑えることができます。
省エネ基準を満たしたトイレの便座を選ぶことで、トイレの利用に関する長期的なコスト削減が叶います。
便座の価格は、製品の機能やブランドによって大きく異なります。予算に応じて、必要な機能を備えた便座を選ぶことが大切です。
シンプルな機能の便座であれば2万円前後から、高機能な温水洗浄便座は5万円以上かかることもあります。
便座の交換は、トイレの快適さを手軽に改善できる方法です。ホームセンターを活用して、自分に合った便座を選び、日常のトイレタイムをより快適にしてみてはいかがでしょうか?
また、トイレの便座を選ぶ際には省エネ性能や機能性も考慮することが大切です。
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