洗濯時間を大幅に短縮!効率化と品質維持を両立する洗濯のノウハウ
2023/01/18
2023/01/18
洗濯は作業の工程が多く時間のかかる家事なので、ストレスになることもありますよね。
洗濯を効率化すると、もっと短時間で簡単に終わらせることができます。
こちらでは洗濯の作業を効率化し、時短するテクニックをご紹介します。
できることから取り入れてラクに手間なく洗濯を終わらせていきたいですね。
目次
家事の中でも洗濯は手間がかかる、めんどうだと感じる人は多いようです。
めんどうになる理由は洗う、干す、畳むなど作業工程が多いことがあげられます。
また作業のたびに移動しなければいけないことも負担になっているようです。
それらを解決するコツを解説します。
洗濯の作業を細かく分けると以下の6つの工程になります。
この工程をひとつでも減らせれば、かかる手間が減りますよね。
例えば、家族それぞれが汚れたものは別の場所に分けて置いたり、靴下はセットにして靴下入れに入れるなどすれば、洗濯前の仕分けの手間が省けます。
洗濯物を干したハンガーごとクローゼットにしまえれば、畳む作業がなくなります。
まず、洗濯の一連の流れのどの工程を減らせそうか考えてみましょう。
洗濯の工程ごとに移動するのは当たり前とはいえ、動線が長いとそれだけ時間がかかります。
洗濯機の位置を動かすのは難しいので、ほかの工程を洗濯機の近くですると効率的です。
洗剤の収納や、仕分けで使う洗濯ネットや汚れ物入れも洗濯機の近くにスタンバイしましょう。
洗濯機の近くで干せれば、移動の時間がカットできますので、大量の洗濯物を何度にも分けて運ぶ場合は特にありがたいものです。
干す場所、取り込んだあと畳む場所、しまう場所の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
取り込んだら畳まずにハンガーごと収納するのは簡単に手間を省けて、特におすすめです。
洗い始める前にまずは色の濃いものや汚れのひどいものを仕分けたり、汚れごとに洗剤を変えたりと洗うだけでも手間のかかる洗濯。
洗剤の量を計ったり、洗剤と柔軟剤を別々に入れたり、細かな作業も積もればバカになりません。
「洗う」工程を効率化する工夫を仕分けや洗い方、洗うタイミングなどに分けて考えてみましょう。
こちらでは「洗う」作業を時短するテクニックを解説します。
洗濯物が出たタイミングですぐに分けてしまうと、あとが楽になります。
汚れのひどいものを入れるものを置いておいたり、手洗いが必要なデリケートな衣類は洗濯ネットに即入れるなどです。
出す場所をわかりやすくして、家族それぞれが自分で分別して出すことにすると時短になりますね。
靴下だけまとめて入れる洗濯ネットを用意すると、片方が迷子になることを減らせます。
洗濯機を回す際には、洗剤のタイプや種類を変えてみるのも良いアイディアです。
ジェルボールタイプの洗剤なら計量しなくてすみますし、柔軟剤配合の洗剤なら柔軟剤を入れる手間が省けます。
洗剤の種類が減ると、しまっておく場所も小さいスペースで済むので、隙間を利用したり洗濯機の近くに準備しておけます。
洗剤や柔軟剤の買い置きは容量が大きいためしまう場所を取りますが、ひとつでも減らせればスペースが空いて別の物を入れられますね。
大切な衣類を丁寧に洗いたい時に欠かせない洗濯ネット。
それだけに使うのはもったいないくらい便利な商品が出ていますので、ぜひ使い倒しましょう。
中に仕切りがついているものは、洗濯物が絡むのを防いでくれて、ほどくのに時間がかかる時のイライラが解消されます。
洗濯ネットに取っ手が付いたバッグ型なら、洗濯機から洗濯ネットを取り出しそのまま物干し場まで運べ、カゴに移すひと手間がなくなります。
コインランドリーに行く場合もそのまま運んで洗濯機に入れられるので便利です。
ランジェリーなどはネットごと干すことで目隠しになり、外干しでも人目を気にせず干せるのでおすすめですよ。
洗濯機の予約機能を使うことで、夜寝ている間やお出かけ中に洗濯を済ますことが可能です。
夜タイマーをかけておけば、起きてすぐ干せる状態なので効率がよくなります。
お風呂の残り湯を洗濯に利用することもできますね。
ただ、夜間などは近隣の迷惑にならない時間にする配慮も必要です。
洗濯終了してから時間が経つと洗濯物がしわくちゃになりますので、セットする時間は慎重に考えましょう。
最新型の洗濯機はアプリでスマートフォンと連携でき、帰宅が遅くなりそうなときは外出先から予約の変更が可能という便利な機能がついています。
洗濯物を干す作業は、重い洗濯かごを干し場まで運んだり、シーツなど大物に場所を取られてスペースがなくなったり悩みの多い作業です。
洗濯かごを変える、ハンガーを変えるなど一つ工夫を取り入れるだけでも時短効果がありますよ。
こちらでは干す場所や乾燥を助けてくれる設備から効率化を考えます。
そもそもどこで干すのか、干す場所を工夫することから始めましょう。
室内で洗濯物を干すことで、干す時間の短縮になります。洗濯機からの動線が短くなりますし、重い洗濯物を運ぶ距離が縮まるのも助かります。
なるべく外で干したい、部屋干しは臭いが気になるという意見もありますね。
部屋干し用の除菌・殺菌効果のある洗剤や漂白剤、消臭・抗菌効果のある柔軟剤などを利用すると、部屋干しで気になる臭いを防ぐことが可能です。
干すときに子どもの分、自分の分、パートナーの分と洗濯物を分けて干しておくと、畳むときに効率がよくなります。
干したハンガーごとクローゼットに収納するようにすれば、畳む時間がカットされ、家の中を移動するだけで終了するので便利です。
クローゼットがない場合、収納用のラックを購入するのも良いアイディアですね。
始めから室内で干す場合だけでなく、急な外出で夜まで帰って来られないときも室内に入れておきますよね。
濡れた洗濯物の乾燥を助けてくれるのが、除湿器や扇風機などの家電です。
長時間生乾きなことで起きる菌の繁殖を防ぎ、生乾き臭の発生も抑えてくれます。上手に使って、乾燥時間を短縮しましょう。
浴室乾燥機があるなら梅雨時、冬など乾きにくい時は積極的に利用すると効率アップになりますよ。
浴室がカビにくくなるという嬉しいおまけつきです。
洗濯を効率化するためのコツや事例をご紹介しました。
洗濯全体の作業・流れを考え、効率化のコツをまとめました。
それぞれの工程ごとに時間を短縮できたら、毎日の負担軽減効果は絶大です。
この記事を参考にまずは簡単に取り入れられることから初めて、毎日の洗濯を楽にしませんか?
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