【2024年4月】キッチンリフォームで申請できる補助金一覧!
2024/05/02
2024/05/02
キッチンリフォームを実現する際、「費用をなるべく抑えたい」と考える方は多いかと思います。キッチンリフォームの費用負担を少なくするには、補助金制度の活用がおすすめです。
この記事では、キッチンリフォームに使用できる補助金をご紹介します。
キッチンリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
※この記事は、2024年4月11日に作成しています。補助金制度は予告なく変更することがあるため、申請の際は必ず補助金制度の公式サイトをご確認ください。
目次
キッチンリフォームで申請できる補助金は、次の3つです。
補助金には、それぞれに条件があります。支給対象にも違いがあるため、ご自宅のキッチンリフォームが申請の条件にあてはまることを確認してみてください。
また、補助金の中には申請期間であっても、予算上限に達した時点で終了するものもあります。
キッチンリフォームの補助金申請を検討している方は、なるべく早く申し込んでほうが安心です。
子育てエコホーム支援事業は、子育て中の若い夫婦を支援するための制度です。しかし子どもがいない家庭であっても、条件にあてはまれば申請できます。
申請の対象となる工事内容は、省エネに関するリフォームや子育てに特化したリフォーム(バリアフリー化・環境改善目的など)などが該当します。
【補助金額】
5〜60万円/戸
【支給条件】
子育てエコホーム支援事業の補助金申請は、省エネに関するリフォーム工事が必須です。補助の対象となる省エネリフォームとして、以下が挙げられます。
内窓設置 | 内窓設置・外窓交換 | 1万7,000〜3万4,000円/箇所 |
ガラス交換 | 3,000〜1万4,000円/枚 | |
ドア交換 | 3万2,000〜4万9,000円/箇所 | |
外壁・屋根・天井・床いずれかの断熱工事 | 外壁断熱 | 5万6,000〜15万1,000円/箇所 |
屋根・天井の断熱 | 2万〜5万4,000円/戸 | |
床の断熱 | 3万6,000〜9万6,000円/戸 | |
エコ住宅設備の設置 | 節水型トイレの設置 | 2万〜2万2,000円/台 |
高断熱浴槽の設置 | 3万円/戸 | |
高効率給湯器の設置 | 3万円/戸 | |
節湯水栓 | 5,000円/台 | |
蓄電池の設置 | 6万4,000円/戸 | |
太陽熱利用システム | 3万円/戸 |
上記いずれかの工事に加えて、以下のキッチンリフォームが、補助対象です。
ビルトイン食器洗機の設置 | 2万1,000円/戸 |
掃除しやすいレンジフードの設置 | 1万3,000円/戸 |
ビルトイン自動調理対応コンロの設置 | 1万4,000円/戸 |
キッチンセットの交換を伴う対面化改修 | 9万円/戸 |
上記のキッチンリフォームで注意したいのが、「キッチンセットの交換を伴う対面化改修」です。
こちらの補助金の申請が承認された場合、「掃除しやすいレンジフードの設置」または「ビルトイン自動調理対応コンロの設置」に対する補助金を受け取ることができません。
また、リフォーム前のキッチンが対面キッチンである場合も対象にはならないので、注意してください。あくまで「リフォームによって対面キッチンになった場合」にのみ、適用されます。
2024年3月中下旬 ~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)です。上限に達した時点で応募は終了となります。
キッチンリフォームを検討している方は、子育てエコホーム支援事業の公式サイトをチェックし、リフォーム時期が応募受付期間であることを確認した上で申請を行ってください。
キッチンに手すりをつけたり、段差を解消したりといったバリアフリーを目的としたキッチンリフォームは、介護保険が適用される可能性があります。
補助される金額は、20万円までのリフォームに対して7〜9割までです。
【補助金額】最大18万円/戸
【支給条件】
介護保険の申請対象となるのは、おもに「バリアフリー」を目的としたリフォームです。キッチンリフォームの場合は、以下がバリアフリー化として認められます。
上記の3つのリフォーム工事の総額が20万円以内であれば、そのうちの7〜9割の金額が補助金として支給されます。20万円を超えた金額については、自己負担です。
通年おこなっています。ケアマネージャーか地域の包括支援センターに相談をして、申請手続きをしてください。
自治体によっては、リフォームに対して独自の補助金制度を設けているところもあります。キッチンリフォームが該当する可能性があるため、窓口に問い合わせてみてください。
キッチンリフォームを申請する際は、補助金制度を賢く使うことが大切です。補助金申請をすることで、リフォーム費用の負担がぐっと下がる可能性も考えられます。
補助金の内容や条件などを把握し、リフォーム費用を節約してください。
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