ガスコンロはどこで買うのが安い?ホームセンターやその他で買う場合のメリットデメリット
2024/07/26
2024/07/26
ガスコンロは、毎日の料理に欠かせない重要な機器です。壊れていたり使いにくさを感じたりした場合、買い替えや交換を、おすすめします。
この記事では、ガスコンロを購入する際の選択肢と、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説します。
ガスコンロを選ぶポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
ガスコンロは、さまざまな場所で購入できます。
ホームセンターでは最新型から型落ちタイプまで、さまざまなガスコンロが販売されています。日用品を購入するついでにガスコンロを購入できるため、買物の手間を省ける点は大きなメリットです。
価格はネット通販や家電量販店に比べると、それほど安くない傾向にありますが、決算時期やセール期などを狙えばお得に購入できます。
取り付け工事の相談も可能です。ただし工事自体は外部への委託となるため、ガスコンロの取り付け工事に関する知識が販売員にないケースも多く、わからないことは自分で調べる必要があります。
家電量販店は、最新型のガスコンロだけでなく型落ち品なども販売しています。
商品の選択肢が多い点は、家電量販店の大きな魅力といえます。また、値引き交渉ができる点もメリットです。
知識に長けた専門のスタッフもいるため、商品選定のアドバイスも得られます。取り付け工事の相談も可能なため、商品の知識がない方やガスコンロの購入・設置などに手間をかけたくない方は、家電量販店に相談してみてはいかがでしょうか。
ネット通販でも、ガスコンロは購入できます。在庫や店舗を構える必要がないことから、安価で販売されるケースが多いようです。販売プラットフォームによってはポイントがつく点もメリットといえます。
ただしネット通販は商品を直接確認できないため、サイズ感、使い勝手などは事前に調べる必要があります。口コミやYoutubeの動画、施工事例などを参考にするのがおすすめです。
安く買えることを重視する場合は、リサイクルショップの活用も選択肢に含めてみてはいかがでしょうか。
リサイクルショップのガスコンロは型落ち品が多いですが、最新型が安く販売されているケースもあります。
ただしリサイクルショップで中古のガスコンロを購入する場合、使用しているガスコンロの処分は自分でしなくてはなりません。また、ガスコンロの保証が切れている可能性もあるため、何かあったときの修理・交換などは実費となることも考慮が必要です。
ガスコンロの取り付け工事も依頼したい場合は、リフォーム会社や物件管理会社に相談する手もあります。
ただし、一般的に金額はやや高めになることが多いため、金額の参考としてネット業者などの合い見積りを取ることをおすすめしまう。同じ予算でも、よりグレードの高い商品を選ぶことができるようになるかもしれません。
どの業者を選ぶにしても、何かあった場合のアフターフォローや保証制度が充実しているかを含めて検討することが大切です。
ガスコンロ以外の設備も扱っている場合には、その他の設備の同時交換で割引が受けられることもあります。
ガスコンロを安く購入したい方は、決算時期(3月・9月)やボーナス時期(7月・12月)に新調することをおすすめします。
とくに年末はガスコンロが安くなる傾向にあります。この時期になると実店舗もネット通販もガスコンロの価格を下げるため、今すぐに買い替えを検討していない方は、年末まで交換を控えるのも1つの手です。
また、政府の補助金制度の1つである「子育てエコホーム支援事業を利用することで、ビルトイン自動調理対応コンロを設置した際に、1万4,000円の補助金を受け取れます。(必須工事が伴うこと・補助額が合計5万円以上になることなどが条件)
そのほかに自治体が実施する補助金制度もあります。ガスコンロを安く購入したい方は、購入にベストな時期と合わせて確認しておくことをおすすめします。
ガスコンロを購入する際は、次の点を踏まえて、製品を比較検討することが必要です。
それぞれの内容をご紹介します。
ガスコンロの形状には、次の3種類があります。
据え置き型 | ビルトイン型 | セクショナルキッチン型 |
・コンロ台の上に設置するタイプ。 ・もっとも金額が安く、取り付け作業も簡単にできる。 | ・キッチンの天板にガスコンロがはめ込まれているタイプ。 ・天板とフラットなため、調理動作がスムーズで掃除もしやすい。 | ・コンロ台とガスコンロが一体となっているタイプ。 ・コンロの天板部分とシンク側につなぎ目がある。 ・交換は後継機種に限定されるため選択肢は狭い。 |
それぞれ使い方や金額が異なります。キッチンの形状や求める機能、予算などと合わせてどの形状が自分に合っているのか、よく検討してみてください。
ガスコンロの天板は油で汚れる上に、傷もつきやすい部分です。お手入れがしやすい素材であることも、ガスコンロ選びで大切なポイントとなります。
以下は、ガスコンロの天板で使用される主な素材です。
機能性だけでなく、金額や見た目なども素材ごとに違いがあるため、実物をチェックした上で比較検討してみてください。
ガスには、都市ガス(12A・13A)とプロパンガス(LPG)の2種類があります。ガスコンロの対応ガスが自宅のガスと一致していないと使用できないため、注意してください。
自宅のガスの種類がわからない場合は、現在使用しているガスコンロのラベルを確認してみてください。ラベルに「12Aまたは13A」と書かれていれば都市ガス、「LPG」と書かれていればプロパンガスです。
製品によっては、次の機能がガスコンロには備わっています。
焦げつき消火機能 | 鍋なし探知機能 | 地震自動消火機能 | グリル過熱防止機能 | 高温自動調整機能 | 立ち消え安全機能 |
焦げつきを完治し、鍋を傷める前に消火 | 鍋がない状態で火がつくと消火 | 地震の揺れを感知して消火 | グリル庫内の温度が上がりすぎた際に消火 | 鍋底が高温になりすぎると消火 | 煮こぼれや風などで火が消えると自動でガスをストップ |
主に安全性を考慮した機能であり、充実しているほど安心して使用できます。
ただし、調理途中やじっくり過熱したいときなど、火が消えてほしくないときに消火する場合もあるため、過剰な機能は持て余してしまうことも。
自分にとって必要と思える機能を備えたガスコンロを選ぶことが大切です。
ガスコンロを選ぶ際には、保証がしっかりしていることも重要です。
購入後に何か問題が発生した場合、保証があれば修理や交換を無償で受けられることがあります。特に長期使用を考えている場合は、保証内容を確認した上で、購入を検討してください。
ガスコンロを安く購入するためには、購入場所や購入時期、選ぶポイントをしっかりと把握することが大切です。それぞれを理解し、自分に最適なガスコンロを見つけてみてください。
また、機能性や保証なども注視が必要です。見積もりの内訳がわかりやすく、当日に追加費用が発生しないことも確認してください。
政府や自治体によってガスコンロ交換や買い替えに対して補助金が出ることもあるので、こちらもうまく活用し、お得にガスコンロを購入しましょう。
依頼先選定の際には、補助金申請に対応している業者かどうかもチェックしてみてください。
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