ヤマダ電機の給湯器交換・取り替えでかかる料金とサービスについて解説!
2024/08/26
2024/08/26
一般的に、給湯器の寿命は10年〜15年ほどといわれています。いつかは古くなった給湯器を交換する必要がありますが、そこで気になるのが費用です。
給湯器交換を行っている業者はいくつかありますが、そのなかでも今回はヤマダ電機が行っている給湯器交換のサービスや料金について解説します。
目次
ヤマダ電機では、キッチン、お風呂、洗面所など住宅に関するリフォームプランを提供しています。給湯器ではエコジョーズを含むガス給湯器と石油給湯器、エコキュートに対応しています。
基本的に、ヤマダ電機では交換や取り替えのみのサービスは行っておらず、製品費用と標準工事(既存給湯器の交換や取り外しなど)費用がセットになっています。
エコキュートとは、空気中の熱を使い、ヒートポンプ技術によってお湯を沸かす高効率給湯器です。効率的にお湯を沸かし、ガス代や電気代を抑えられるのがメリット。ヤマダ電機のエコキュートの標準工事の内容は下記のとおりです。
・既存エコキュートの取り外し ・本体設置 ・給排水、追い焚き配管接続 ・循環アダプタ取り付け/交換 ・リモコン取り付け ・脚部カバー取り付け ・専用回路増設 ・200Vブレーカー取り付け ・既存配線接続 ・既存リモコン配線接続 ・アース工事 ・電力会社申請 ・産廃費 |
ガス給湯器の標準工事の内容は下記のとおりです。ガス給湯器でも、給湯専用、オート/フルオート、エコジョーズによって工事内容が異なります。ちなみに、エコジョーズは排気熱を再利用してお湯を沸かすことができ、使用するガス量を抑えられます。
給湯専用 | ・本体交換 ・配管接続 ・コンセント接続 ・ガス配管接続 ・金属フレキ取り替え(可とう管500mm以内) ・リモコン取り付け ・試運転 ・産廃費 |
オート/フルオート | ・給湯専用標準工事 ・循環アダプタ工事 ・追い焚き配管工事 |
エコジョーズ | ・オート/フルオート標準工事 ・ドレン配管(〜3m) |
石油給湯器は、灯油を使ってお湯を沸かす給湯器です。安定した熱量をキープできるため、寒冷地にも適しています。工事内容は下記のとおりです。
・本体交換 ・給排水配管工事 ・コンセント接続 ・送油配管工事 ・リモコン取り付け ・産廃費 ・循環アダプタ取り付け/交換 ・追い焚き配管接続 ・試運転 |
ヤマダ電機の給湯器交換にかかる標準工事費の目安は、商品と工事合わせておよそ160,000円(税別)です。ただし、下記3つのケースでは別途費用が発生することがあります。
離島や遠隔地にお住まいの方だと、給湯器の配送料がかかる、標準施工対象外となるなどで別途費用が発生することがあります。
寒冷地にエコキュートを設置する場合、ヒーターバンド付きの保湿配管(〜5m)と、ヒーターバンド用の専用回路増設(〜10m)の費用も追加されます。ヒーターバンドとは、エコキュートの配管に巻くことで、外気にさらされることを防ぎ凍結を防ぐグッズです。
新しい給湯器に既存の基礎・配線・配管類が適合しない場合、もしくは劣化している場合は、別途追加で工事が必要になるケースもあります。
ここでは、ヤマダ電機で給湯器を交換する特徴やメリットについて解説します。
ヤマダ電機はサポート体制が充実しています。具体的には「商品10年安心長期保証」「工事10年安心長期保証」「24時間安心サポート」などがあります。
また、給湯器のメーカー保証と合わせて活用することも可能です。例えば、商品10年安心長期保証では修理代が回数無制限で無料になります。なお、これらのサポートはヤマダ電機が指定した製品の工事を伴う契約に限り有効となります。
取り扱う給湯器の種類も豊富です。ソーラーチャージ機能やシルキー快泡浴機能、自動洗浄機能、使い切りモードなど、さまざまな機能が備わった給湯器が販売されています。
エコキュートなら、家族の人数に合わせてタンクの容量や設置スペースに合わせてタンクの形なども選べます。
「住宅省エネ2024キャンペーン」とは、4つの異なる補助事業の総称で、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、高効率給湯器やエコキュートなどの導入費用をサポートするキャンペーンです。そのうちの1つとなる「給湯省エネ2024事業」では、給湯器導入にかかる費用の一部が支給されます。
ヤマダ電機で給湯器を交換する際も、給湯省エネ2024事業の申請条件を満たしていれば補助を受けられます。工事請負契約を交わした該当の給湯器交換に加えて、一部リフォームについては受付確認書(受付カード)で申し込んでも補助金の申請が行えます。住宅省エネ2024キャンペーンの詳細については下記をご確認ください。
ヤマダ電機などの家電量販店の他にも、さまざまな場所で給湯器の交換が依頼できます。例えば下記のような依頼先があります。
・ガス会社 ・電力会社 ・給湯器メーカー ・インターネット販売業者 |
電力会社なら、オール電化など他の家電製品とまとめてお得な電気料金になることもあります。給湯器メーカーなら給湯器の知識や実績が豊富で、品揃えも良いことが多いです。
インターネット販売業者の場合は、写真を送るだけで訪問なしで見積り~注文まで完結できる手軽さがあります。また、店舗や訪問がない分価格が安く、お得なプランや割引を実施していることもあります。忙しくて何度も在宅することが難しかったり、なるべく費用を抑えて給湯器の交換をしたい方に向いています。複数の選択肢を比較検討し、自分に合った依頼先を選んでみてください。
本記事ではヤマダ電機での給湯器交換について解説しました。上記のとおり、他にも給湯器交換を行っている業者はいくつかあるので、給湯器交換の費用を少しでも抑えたい際は、複数社に相見積りを取って、費用を比較してみることをおすすめします。
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