郵便ポスト一体型宅配ボックスで、玄関スッキリ！メリット・デメリットや選び方を紹介

エクステリア

2023/10/06

コロナ禍で広まった置き配の影響で、自宅に宅配ボックスを設置する人が増えました。不在時の再配達を減らすための取り組みとしても、宅配ボックスは推奨されています。

簡易的な宅配ボックスだと、大きな荷物が入れられなかったり、風で飛ばされてしまったりと、不便なことも。壊れにくい宅配ボックスに買い替える人も増えています。

そこで注目を集めているのが『ポスト一体型宅配ボックス』です。

この記事では、ポスト一体型宅配ボックスのメリット・デメリットや選び方、オススメの宅配ボックスをご紹介いたします。

1 ポスト一体型宅配ボックスのメリット
2 ポスト一体型宅配ボックスのデメリット
3 ポスト一体型宅配ボックスの選び方
4 人気のポスト一体型宅配ボックス7選！
5 まとめ

ポスト一体型宅配ボックスのメリット

まず、ポスト一体型の宅配ボックスは、簡易的な宅配ボックスよりも丈夫にできているものが多くなります。基本的には外に置きっぱなしになるため、耐久性のある金属製のものが多い傾向です。金属製の宅配ボックスは重厚感があるため、見栄えも良くなります。

また、簡易的な宅配ボックスに比べ、雨風に強いので、荷物が濡れる心配もありません。郵便物も濡れにくくなっているものが多い印象です。
書類や本、雑誌など、濡れたら困るものを受け取る機会が多い方にとっては、大きな利点といえるでしょう。

ポスト一体型宅配ボックスは、比較的大型のものが多く、大型の宅配ボックスは留守中に置き配できるよう、セキュリティ面を重視した作りになっています。
鍵付きのものやダイヤル錠付きのものなら、中身を盗まれる心配がなく安心して使えるでしょう。

さらに、ポスト一体型の宅配ボックスなら郵便と宅配便を１箇所で受け取れるので、家に荷物や郵便を入れるのが楽になるといったメリットも。
軒先に置いておけば、雨に濡れずに郵便や荷物を受け取ることができます。

ポスト一体型宅配ボックスのデメリット

ポスト一体型宅配ボックスは、設置時に工事が必要な場合もあります。アンカーと呼ばれる金具で地面と固定するものや、門柱に取り付けるタイプのものだと、業者に頼まなくてはいけない可能性もあるでしょう。その場合、設置時に初期コストがかかってしまいます。

また、正しく設置しないと、扉ががたついて開閉しづらくなってしまったり、歪みが生じる可能性も。玄関先の構造によっては設置場所が限られてしまうかもしれません。
事前にサイズや設置条件を確認してから購入することをオススメします。

ポスト一体型宅配ボックスの選び方

ポスト一体型宅配ボックスを選ぶ際には、設置方法とサイズ、鍵の閉め方に着目して選びます。

まず、設置方法ですが、先述したように、アンカーで固定することが推奨されているタイプのものも多くあります。特に、縦長の宅配ボックスは、荷物が入っていない時は下部が軽く、台風や突風で倒れる危険性があるため、アンカーを打てる場所に設置できるか確認し、サイズを選びます。

また、設置場所を決めたら、扉の開く向きにも注意が必要です。開く方向を選べるタイプのものなら良いですが、右びらきや左びらきなど、向きがあらかじめ決まっている場合は、扉を全開にできるスペースがあるかチェックしておきましょう。
全開にできないと、大きな荷物を入れられなくなってしまいます。

宅配ボックスのサイズは、大きければ大きい方が良いと思いがちですが、大きな荷物を受け取る機会が少ない場合は、程よいサイズ感のものの方が、玄関周りの圧迫感が軽減されるのでオススメです。
また、荷物を入れる部分の高さにも注目すると、後悔が少ないかもしれません。地面スレスレだと、荷物の出し入れ時に屈まなくてはいけないため、足腰に不安がある方には少しつらい動きになってしまいます。
足が長いタイプの宅配ボックスや門柱設置型など、ある程度の高さがあるものだと、出し入れ時の負担を軽減できます。