オシャレな手作り表札をDIY!失敗しないための方法や素材のアイディアをご紹介
2023/10/25
2023/10/25
「オシャレな表札が欲しい!」
「周りの人と被らない表札にしたい」
なかなか良い表札が見つからず、お悩みの方も多いかもしれません。
個性的でオシャレな表札が欲しい場合は、材料を集めてDIYしてみるのも一つの手です。
この記事では、手作りでオシャレな表札を作るアイディアと失敗しないための方法について解説いたします。
目次
まず、表札は手作りしても良いものなのでしょうか?
表札に関する法律は特にないので、手作りしても問題ありません。また、プライバシーの問題などで、表札をつけたくないという場合は、つけなくても罰せられることはありません。
ただし、郵便や宅配受け取り時に表札がないと不便なため、部屋番号のある集合住宅ではない戸建てなどの場合には、表札があった方が利便性が高そうです。
オーダー表札は、色や素材、形状を選んで、名前を印刷または彫刻してもらって作ります。近年では、素材やカラーの幅が広がってきましたが、それでもどこかで見たことがあるようなデザインになってしまうのは否めません。
その点、DIYなら素材や形状は自由ですし、個性が十分に発揮できます。少しのいびつさも手作りならではの味が出ます。また、長く使えば使うほど、より愛着がわきそうですね。
費用をかけて、こだわりぬいた表札にすることも可能ですし、100均の材料でDIYすれば、安価にすませることもできます。
さっそく、手作り表札のアイディアをご紹介していきたいと思います。素材や手法ごとにご紹介します。
トールペイントとは、ヨーロッパの伝統的な家具装飾の手法で、木材や金属板に専用の画材で絵を描くものです。手芸店やクラフトショップで見たことがある方も多いでしょう。トールペイントで作る表札は、カントリー風なので、木材を使った家やバラが綺麗な庭先にぴったりです。
初心者の方は、図案付きの白木素材を購入すると、デザインで悩まずに作ることができます。トールペイントはピンクや水色などのパステルカラーがよく映えるので、ファンシーな表札にしたい方にもオススメです。
作るのに時間はかかりますが、目を惹くステキな表札が出来上がるでしょう。趣味の幅も広がります。
木材を使用した手作り表札は、ナチュラルな雰囲気やヴィンテージ風の雰囲気を出すのにぴったりです。木材が持つの自然な温かさと独自の魅力によって、家の玄関を彩ることができるでしょう。特に、天然木材を使用した表札は、縁起が良いと言われています。
木材の種類によって、大きく表情が異なるのも楽しいポイントです。例えば、オーク材を使えば重厚感があり、クラシックで品格のある表札に仕上がります。
一方、ナチュラルなビーチ材なら、経年変化を楽しめます。
肝心の名入れは、ステンシルを使うと、簡単に綺麗な文字入れができます。ステンシルシートとペンキ、もしくはスプレーで塗装します。
ステンシルに原色系のインクを使うと、どこかアメリカン・ヴィンテージ風の印象に、白やパステルカラーを使えば、イングリッシュガーデンによく合うファンシーな雰囲気に仕上がります。
木目を生かしたい時には、ステインと呼ばれる半透明の塗料を塗るのがオススメです。防腐剤入りの塗料を使うと劣化しにくくなります。ムラなく塗るのが綺麗に見えるコツです。
本格的なDIYになりますが、鉄板を加工して表札をつくることも可能です。鉄製の表札は、アンティーク風の趣があるので、手作りでも堂々とした風格を備えることができます。ホームセンターや溶接ができる工場などでつくりましょう。
また、鉄板でできた無地の看板を購入し、名入れを自分でするのもオススメです。こちらもステンシルを利用すれば、簡単に本格的なデザインに仕上がります。黒い鉄板は、白のインクと相性抜群です。錆止め加工をすれば、ある程度サビの発生をおさえることができます。
加工しやすいアクリル板やプラ板を使ってDIY表札を作るのも良いでしょう。市販されているオーダー表札のほとんどもアクリル板が使用されているので、表札の素材としてはお墨付きといえるでしょう。
プラバンなら、色鉛筆で絵を描いて、簡単に加工することができます。強度が落ちるので、設置場所には注意が必要ですが、オリジナリティの高い表札を簡単に作れるのは大きなメリットといえるでしょう。お子さんと表札作りしたい方にもおすすめです。
モザイクタイルを利用した表札は透明感があり、可愛らしい印象にしあがります。南仏風のエクスリアや北欧風のエクステリアとも相性が良い表札です。カラフルなモザイクタイルを探し、ベースとなる板に貼り付けて作ります。
文字もタイルを利用すると、デザインに一貫性が生まれます。アルファベットタイルを並べれば、海外風の本格的な表札に仕上がるでしょう。
100均のコルクボードやまな板、トレーなどを利用して、手作り表札を作る方も!InstagramやPinterestを利用すると、さまざまなアイディア表札を見つけることができます。タイルを貼り付けるベースを100均で探すのもアリですね。
高級感のある仕上がりするのは難しいですが、親しみやすくて可愛らしい表札を作ることができるでしょう。
さまざまなアイディアがありましたが、表札の手作りで困るのは、思わぬところで失敗してしまい作り直しになることです。最後の最後で失敗すると、また一から作らなくてはいけないので、ショックも大きいですよね。
失敗を最小限に抑えるためには、事前にしっかりとデザインを決めておくと良いでしょう。表札はコンパクトなサイズなので、実物大のイラストを描いてみると、イメージを決めやすくなります。名前を描く場所やイラストを描くスペースなどを決めておき、イラストに沿って作成していくと、失敗しにくくなるはずです。
また、ステンシルを使用する際の養生テープや材料をカット・接着する時に必要な道具なども事前に用意しておくとスムーズに作業を進めることができます。作り始める前に、大まかな流れを確認し、用意し忘れたものがないか確認しておくと安心です。周りの汚れを防ぐ新聞紙や手の保護をするゴム手袋や軍手、マスキングテープなどは、多めに用意しておくことをオススメします。
もし、万が一手作り表札が失敗してしまったら、もう一度オーダー表札を検討してみるのも良いかもしれません。オーダー表札なら、簡単にオシャレな表札を手にいれることができます。手作りには手作りの良さがありますが、作業の大変さとオーダーの手軽さを比べると、オーダーの方が良いと思うかもしれません。
失敗してしまった時は、柔軟に検討してみると良いかもしれませんね。
表札は家を訪れた人が必ず目にするものです。玄関の印象を大きく左右するので、気にいったデザインになると良いですね!表札を手作りしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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