ダイソン・コードレス掃除機の性能を比較！おすすめモデルは？

この記事では、ダイソン・コードレス掃除機の性能をモデル別に比較して紹介しています。吸引力はもちろんのこと、バッテリーの持ち時間やアタッチメントの数、また静音性など、掃除機を使用する上での大事なポイントを中心に詳しく解説しています。最後まで読んで、お目当てのコードレス掃除機を見つけてみてください。

ダイソンコードレス掃除機の種類

ダイソンといえばコードレス掃除機をイメージする方は多いのではないでしょうか。実際に、ダイソンからは数多くのコードレス掃除機が発売されています。では、どのようなコードレス掃除機があるのか詳しく紹介します。

（1）Dyson V12 Detect Slim

Dyson V12 Detect Slimは、特殊なレーザーを搭載し、見えないゴミを可視化して取り除いてくれます。また、搭載されている液晶ディスプレイにてゴミの量や大きさを計測し、自動で吸引力を調整してくれる機能があります。アタッチメントの種類は多く、家具などの隙間までしっかりと掃除できます。最長60分間の連続運転ができる掃除機です。

（2）Dyson V15 Detect

Dyson V15 Detectは、ダイソン掃除機の最上位グレードです。重量2.6Kg、最長60分間の連続運転ができます。レーザーや液晶ディスプレイの最新テクノロジーの搭載、またトリガー式スイッチによりバッテリーの節約ができますので、あらゆる場所を掃除できると評判の1台です。0.3ミクロンもの微細な埃を99.99%とらえる高い吸引性能を備えています。

（3）Dyson Digital Slim

Dyson Digital Slimは、軽い上に高い吸引性能を誇るとして人気を集める掃除機です。エコモード・ブーストモード・オートモードの3つの吸引モードの切り替えが可能であり、なおかつ現在の吸引モードや秒単位で残りの運転時間、フィルターメンテナンスの時期をお知らせしてくれる高性能なモデルになっています。

（4）Dyson Micro 1.5kg

Dyson Micro 1.5kgは、ダイソンの中で最も軽量かつ小型なシリーズです。総重量1.5Kg、最長20分の連続運転が可能となっており、ボタン式スイッチで継続使用もできます。小型でも0.3ミクロンもの微細な粒⼦を99.99％捕らえる高い吸引性能を誇り、パーツは簡単に取り外せて水洗いができるため衛生的でもあります。サブの掃除機として使用される方や、女性・高齢者といった力の弱い方に人気があります。

（5）Dyson Omni-glide

Dyson Omni-glideは、ダイソンの中でも最も操作性に優れたシリーズです。ヘッドが全方向に自由自在に動くため、家具などの障害物があっても楽に掃除ができます。また、ヘッド部分が180℃フラットに寝る構造になっているため、ベッドの下などの狭い隙間においても掃除ができる人気モデルです。

ダイソンコードレス掃除機の選び方

ダイソンから発売されているコードレス掃除機の種類を紹介しました。どのモデルも高い性能を備えていますが、それぞれ性能に違いがあるため、どれを選んだらよいのかと迷ってしまうのではないでしょうか。そこで、ここではダイソンコードレス掃除機の選び方を解説します。

（1）バッテリーの持ち時間

コードレス掃除機に装着するバッテリーは、モデルによって連続運転時間が異なります。最も短いモデルで最長20分、反対に最も長く運転できるモデルは最長60分となっています。使用中にバッテリーが切れてしまうと、掃除を中断せざるを得なくなります。そのため、バッテリーの持ち時間から購入モデルを選ぶことが大切です。

（2）運転音の静かさ

掃除機の運転音は、案外気になるものです。場合によっては、近隣との騒音トラブルを招くことがあります。静かに掃除機をかけたい方は、運転音の大きさをチェックして選んでみてください。音響工学に基づいて設計されたモデルは、静音性に優れ、静かに掃除をすることができます。

（3）重量

掃除機のモデルによって重量は異なります。ダイソンコードレス掃除機の最も軽量なモデルは1.5Kgであり、反対に重量が大きいモデルは約3Kgほどです。とくにコードレス掃除機は、手や腕の力で操作をするため、あまりに重い掃除機では体への負担が大きくなります。疲れず扱いやすい掃除機を求めている方は、掃除機の重量から選んでみてください。

（4）アタッチメントの数

コードレス掃除機のメリットといえば、スティックタイプ・ハンディタイプといった幅広い使い方ができる点ではないでしょうか。加えて、アタッチメントを取り替えることにより、様々な場所を掃除することができます。隙間ノズルで手の届かない場所を掃除したり、布団ツールでお布団の埃やダニを吸引することができます。多様な使い方を希望されている方は、付属しているアタッチメントの数で選ぶことをおすすめします。

ダイソンコードレス掃除機の性能比較

ここでは、シリーズ別でダイソンコードレス掃除機の性能を比較しています。以下の表を参考にして、コードレス掃除機を選んでみてください。

モデル名	バッテリー容量	重量	スイッチタイプ	主な特徴
V12 Detect Slim	最長60分間	2.20Kg	ボタン式	・レーザー照射でゴミを可視化・ゴミの量やサイズを自動分析・ボタン式スイッチで継続運転が可能・0.3ミクロンもの微細な粒子まで吸引が可能・水洗いが可能
V15 Detect	最長60分間	2.61Kg	トリガー式	・レーザー照射でゴミを可視化・ゴミの量やサイズを自動分析・3つの吸引モード搭載・0.3ミクロンもの微細な粒子まで吸引が可能・水洗いが可能
Digital Slim	最長40分間	1.90Kg	トリガー式	・液晶ディスプレイ搭載・3つの吸引モード搭載・0.3ミクロンもの微細な粒子まで吸引が可能・水洗いが可能
Micro 1.5kg	最長20分間	1.50Kg	ボタン式	・2つの吸引モードに切り替えが可能・0.3ミクロンもの微細な粒子まで吸引が可能・水洗いが可能
Omni-glide Complete	最長20分間	1.90Kg	ボタン式	・全方向駆動コードレスクリーナー・180℃フラットに寝る構造・2つの吸引モードに切り替えが可能・0.3ミクロンもの微細な粒子まで吸引が可能・水洗いが可能

ダイソンコードレス掃除機おすすめモデル3選

ダイソンのコードレス掃除機の性能を比較しました。シリーズによって性能が異なりますので、必要と思う性能をまとめておくと選びやすくなるはずです。続いては、数あるダイソンコードレス掃除機の中から、おすすめのモデルを3つ紹介します。

（1）Dyson V12 Detect Slim Complete　¥81,400

Dyson V12 Detect Slim Completeは、V12スリムシリーズの中で上位グレードモデルです。最新テクノロジーを駆使した高性能なコードレス掃除機となっており、また10種類のアタッチメントが付属しているため、様々な場所を掃除することができます。菌、フケ、ダニの死骸など0.3ミクロンもの微細な粒子を吸収し、また排出する空気は部屋の空気よりきれいであるといいます。これにより、常に清潔な環境を維持することができます。

【付属アタッチメント】

・Laser Slim Fluffy™クリーナーヘッド・Motorbar™クリーナーヘッド・LED隙間ノズル・コンビネーションノズル・ツールクリップ・毛絡み防止スクリューツール・専用充電ドック・フトンツール・ミニ ソフトブラシ ・アップトップアダプター

（2）Dyson Digital Slim Fluffy Pro (SV18 FF PRO)　¥87,200

Dyson Digital Slim Fluffy Pro (SV18 FF PRO)は、軽い上にパワフルな吸引力を持つ人気のモデルです。総重量1.9Kg、最長40分間の連続運転が可能であり、予備のバッテリーが付属しているため、最大で80分間の連続運転も可能です。そのため、部屋の掃除に加えて、布団や車内まで一気に掃除を進めることができます。エコモード・中モード・強モードの3つ吸引モードに切り替えして、効率的な掃除ができる点もおすすめです。

【付属アタッチメント】

・Slim Fluffy™クリーナーヘッド・ミニ モーターヘッド・コンビネーションノズル・LED隙間ノズル・ハードブラシ・延長ホース・フトンツール・専用充電ドック・収納用ブラケット・Digital Slim 着脱式バッテリー＆充電器・ツールクリップ・充電器

（3）Dyson Micro 1.5kg Complete (SV21 FF COM N)　¥53,900

Dyson Micro 1.5kg Complete (SV21 FF COM N)は、総重量1.5Kgと小型で軽く、使いやすい点からおすすめする掃除機です。とはいえ、捕集力の高い製品設計により、0.3ミクロンもの微細な埃まで99.99%捉えます。それにより、部屋の空気よりきれいな空気を排出するため衛生的です。軽量な掃除機ですので、力の弱い高齢者の方でも楽に掃除ができるはずです。

【付属アタッチメント】

・Micro Fluffy™クリーナーヘッド・ミニ モーターヘッド・コンビネーション隙間ノズル・卓上ツール・専用充電ドック・収納用ブラケット・ツールクリップ

まとめ：欲しい性能を考えてお気に入りの1台を見つけよう！

ダイソンのコードレス掃除機は、どのモデルも高い性能を備えていますが、細かな機能に違いがあります。衛生面を気にされる方は捕集力が高いモデルを、軽くて操作性を求める方は小型で軽量なモデルを選ぶと、お気に入りの1台が見つかるはずです。