買ってよかったと思える高級家電をご紹介
2023/02/09
2023/02/09
皆さんは、古い家電の買い替えに躊躇したことはありませんか?
購入当時は高級で、買ってよかったと思えた最新家電でも、いつの間にか年数が経過し、電力消費が激しくなったり、機能の低下が見られたり。
それでも、まだ壊れていないうちはいいかな・・・なんて、買い替えをためらう方も多いと思います。
しかし最新の家電製品は、従来の家電製品より省エネが進んでいますから、もし10年以上前に購入した製品なら、思い切って買い替えた方が大きな電気代の節約が期待できます。
さらにそのスペックは年々向上し多様化しているので、より快適な生活をもたらしてくれます。
安価な家電製品よりも、ワンランク上の家電製品の方が操作性にすぐれ、充実した機能を備えているのも正直なところです。
「コストパフォーマンスも大切だけど、もうちょっと充実した機能がほしい。でもどれを買おうか迷っている」そんな悩みをお持ちの方に、買ってよかったと思える高級家電の一部をご紹介していきます。
目次
今回は買ってよかった高級家電の中から、オーディオ関連と映像関連をご紹介したいと思います。
ここ数年のコロナ禍で、家で過ごす時間や1人で過ごす時間が多くなりました。
ランニングを始めたり自宅で映画を観るようになったなど、変化した生活の中でオーディオ家電や映像家電の見直しをされる方も増えてきています。
音響や音質は、楽しみであるその時間が、私たちにとって有意義なものになるかどうかを左右する、とても大切な要素でもあります。
ではワイヤレスイヤホン、ワイヤレスヘッドホン、サウンドバーの順に見ていきます。
ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothなどの通信によりコードでつながる必要がないため、引っかかって外れたり、絡まってしまったりするようなトラブルがないので人気です。
ワイヤレスイヤホンは耳に入れる部分のタイプが違う、カナル型とインナーイヤー型のふたつがあります。
カナル型は耳の中にしっかりと入るタイプで、密着するため音漏れが少なく、通勤通学の電車内などでも安心して使うことができます。
ですが反対に、外部からの音が聞き取りにくいため、周囲の状況に注意を払う必要があります。
インナーイヤー型は耳に軽く入れるタイプで、長時間の使用でも耳が痛くなりにくいのが特徴です。
ただ、すき間があるために、音漏れしやすいというデメリットもあります。
さらにワイヤレスイヤホンには左右一体型と完全ワイヤレスの違いもあり、こちらも選ぶ時のポイントになります。
左右一体型イヤホンは文字通り、左右のイヤホンがネックバンドやコードによって、首の後ろでつながっている、つまり一体型になっているものをいいます。
これは多機能で音質の良いものが多い傾向にあります。片方だけを落として失くす、という心配もありません。
完全ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホンがそれぞれ独立しています。
そのためコンパクトに収納できるのが魅力で、さらにその多くは収納したまま充電も可能なので、持ち運びに非常に便利です。
このようなタイプの違いを踏まえて、買ってよかったと思える高級家電、おすすめのワイヤレスイヤホンを一覧にまとめました。
メーカー | 製品 | 特徴 | 参考 |
SONY | WF-1000XM4 | カナル型・完全ワイヤレス業界最高クラスのノイズキャンセリングBluetooth Ver. 5.2 | https://www.sony.jp/headphone/products/msa/WF-1000XM4/ |
SONY | WI-1000XM2 | インナーイヤー型・左右一体ネックバンド型圧縮音源もハイレゾ級の音質シリコン製のネックバンドで丸めてコンパクトな収納が可能Bluetooth Ver. 5.0 | https://www.sony.jp/headphone/products/WI-1000XM2/ |
Sennheiser | MOMENTUM True Wireless3 | カナル型・完全ワイヤレスノイズキャンセリングの度合いを自動調節Bluetooth Ver. 5.2 | https://www.sennheiser-hearing.com/ja-JP/p/momentum-true-wireless-3/ |
Apple | Airpods pro(第2世代) | インナーイヤー型・完全ワイヤレスアクティブノイズキャンセリングで不要な雑音をさらに軽減Bluetooth Ver. 5.3 | https://www.apple.com/jp/airpods-pro/ |
Bang&olufsen | Beoplay EX | インナーイヤー型・完全ワイヤレススティック型のデザインで運動時もしっかりフィット超低音まで聴きとれる解像度Bluetooth Ver. 5.2 | https://www.bang-olufsen.com/ja/jp/earphones/beoplay-ex |
他にも、骨伝導式の製品や、耳に着けただけで再生してくれる自動再生機能付きの製品など、様々なスペックのものがありますので、ぜひ自分に合ったワイヤレスイヤホンを探してみてください。
ワイヤレスヘッドホンもBluetoothなどの通信によりコードが不要のため、煩わしさがないのが利点といえます。
タイプは開放型と密閉型という、ふたつに分けられています。
開放型は軽く耳に当てるもので、通気性にすぐれた素材でできていますが、一方で音漏れしやすいというデメリットがあります。
密閉型は木材や金属素材を使って、耳をまるきり包む形です。
響きや低音の質が高いのが特徴で、素材にもこだわり、高級な製品が多い傾向にあります。
次に、買ってよかったと思える高級家電、おすすめのワイヤレスヘッドホンをまとめました。
メーカー | 製品 | 特徴 | 参考 |
BOSE | Quiet Comfort45 | 開放型ノイズキャンセリング機能の切り替えで必要に応じて外音取り込みもできるBluetooth Ver. 5.1 | https://www.bose.co.jp/ja_jp/index.html |
SONY | WH-1000XM5 | 密閉型ノイズキャンセリング機能に特化音質、通話品質ともに向上Bluetooth Ver.5.2 | https://www.sony.jp/headphone/products/WH-1000XM5/ |
Sennheiser | MOMENTUM 4 Wireless | 密閉型音質のバランスが向上アクティブノイズキャンセリングの効果を自動で調整Bluetooth Ver. 5.2 | https://www.sennheiser-hearing.com/ja-JP/p/momentum-4-wireless/ |
Apple | Airpods Max | 密閉型音の歪みを抑え音量を変えてもクリアな再生が可能Bluetooth Ver.5.0 | https://www.apple.com/jp/airpods-max/ |
Bluetoothのバージョンは5.0以上がおすすめで、数字が大きいほど通信機能が安定します。
値段も手頃なものに比べると、やはり3万円以上の製品の方が、音質や機能性に違いを感じられます。
サウンドバーの一番の特徴は、やはりコンパクトでありながら臨場感あふれる音響を体感できるということです。
テレビが薄型軽量化されるにしたがって、テレビ画面の縁も薄く狭くなり、内臓されるスピーカーも小さくなりました。
そのため音質がもの足りない、セリフが聴き取りにくいなどの悩みが生じ、サウンドバーに注目が集まる一因となりました。
サウンドバーにはふたつのタイプがあり、一体型のワンボディタイプ、サブウーファー付きの2ユニットタイプになります。
ワンボディタイプは棒状のスピーカーのみのため、場所を取らず取り付けが簡単です。
2ユニットタイプはサブウーファーを追加することで、より重低音が迫力あるものになります。
サブウーファーの置き場が必要にはなりますが、映画やゲームの臨場感がさらに楽しめるメリットがあります。
ただし、住宅周辺の環境によっては、騒音のトラブルにもなり兼ねないので、住環境に合ったものを選ぶことをお勧めします。
ここでは、買ってよかったと思える高級家電、おすすめのサウンドバーをまとめてみました。
メーカー | 製品 | 特徴 | 参考 |
ヤマハ | フロントサウンドシステムYAS-290 | 2ユニットタイプ前後左右の音の広がりに加え、上方からも音に包まれる没入感を演出アレクサを搭載 | https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/sound_bar/yas-209/index.html |
SONY | HT-A7000 | ワンボディタイプサブウーファーを内蔵し低音がパワフル | https://www.sony.jp/home-theater/products/HT-A7000/ |
BOSE | Smart soundbar 900 | ワンボディタイプキャビネットには9つのスピーカー映画館のような臨場感アレクサ搭載 | https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/speakers/home_theater/bose-smart-soundbar-900.html |
JBL | Bar 5.0Multi Beam | ワンボディタイプビームフォーミングスピーカーで音を壁に反射させ後方からも音を体感 | https://jp.jbl.com/BAR-5-0-MULTIBEAM-.html |
Denon | DHT-S517 | 2ユニットタイプ7つのスピーカーとサブウーファーで音が降ってくるような立体感 | https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-hometheatresystems_ap/dhts517 |
他にも機能性で選ぶ際のポイントとして、ARC機能対応ならテレビとサウンドバーのリモコンを別々に操作しなくて済みますし、4Kテレビに対応しているかどうかや、ドルビーアトモスが対応かどうかなど、検討が必要です。
次に、買ってよかったと思える高級家電、映像関連のご紹介です。
美しい映像は私たちの心を動かし、目を楽しませてくれます。
近年の世界事情もあり、沈んだ気持ちになりがちな現代人には、必要な癒しかも知れません。
ここでは、プロジェクター、大型テレビ、ブルーレイレコーダーをご紹介します。
最近のプロジェクターは専用のスクリーンがなくても、室内の壁に映し出すだけで、手軽に映画や資料を観ることができるようになりました。
また従来はLEDランプが主流でしたが、技術の普及で価格も手に入れやすいものとなったレーザー光源に移行しつつあり、レーザー光源の方が鮮明で美しい映像が表現できる、高い輝度を誇ります。
もし日中も普段のテレビ同様に使いたい場合は、1500ルーメン以上の輝度のプロジェクターを選ぶと良いです。
輝度が低いと、昼間の明るさでは見えにくくなってしまいます。
タイプは据え置きタイプ、シーリングライトタイプ、短焦点タイプの3つが主になります。
据え置きタイプは、従来の見慣れた形です。安定した置き型のプロジェクターです。
ふたつめのシーリングライトタイプは、天井に取り付けたシーリングライトと一体型になっているもので、置き場も不要でコードも見えないのがメリットですが、反対に持ち運んで場所を変えることができないというデメリットもあります。
最後に短焦点タイプですが、こちらは狭い部屋でも壁との間が数十センチあれば投影できるものになっています。
このようにプロジェクターを選ぶ際は、自宅の環境や用途に応じて検討することをお勧めします。
では、買ってよかったと思える高級家電、おすすめのプロジェクターのご紹介です。
メーカー | 製品 | 特徴 | 参考 |
エプソン | Dreamio EH-TW6250 | 設置時の動きを感知し縦横の歪みを自動で補正 | https://www.epson.jp/products/dreamio/ehtw6250/ |
Popin | Aladdin2 plus | 照明一体型プロジェクター家庭用の引掛シーリングで簡単設置 | https://www.aladdinx.jp/pages/popin-aladdin-2-plus |
Ben Q | X3000i | 4K高解像度のゲーミングプロジェクター様々なゲーム機器との交換性を備える | https://www.benq.com/ja-jp/projector/gaming-projector/x3000i.html |
XGIMI | HORIZON Pro | 起動時間わずか6秒モーション補正技術でブレや残像を防止 | https://jp.xgimi.com/pages/horizon-pro |
ビューソニック | X1000-4K+ | 短焦点プロジェクターわずか38センチの距離から100インチの大画像を投影 | https://www.viewsonic.com/jp/products/sheet/X1000-4K+ |
プロジェクターにスピーカーが内蔵されているものも多くありますが、もっと音にこだわるのなら、サウンドバーとつないで、より効果的な音響とともに映像を楽しむこともできます。
最近は4Kと呼ばれる高解像度の大型テレビが多くなりました。
4Kは画素数が格段に向上したため、従来のハイビジョンやフルハイビジョンには表現できなかった細部まで、鮮明に映し出すことができます。
やはり大型テレビを選ぶ際に、一番気になるのは画質ですよね。
では、液晶パネルテレビと有機ELテレビを比較してみます。
まず液晶パネルテレビはバックライトが光源で、比較的リーズナブルでラインナップも充実しています。
その液晶パネルテレビにも2通りあり、VA方式はコントラスト豊かで正面からの美しさが映え、IPS方式は大勢でテレビを囲んで観た場合でも、正面と端とで輝度や色の変化が小さく抑えられる造りになっています。
そして有機ELテレビは、ディスプレイ自体が光源になっているため、超薄型を実現し、設置場所を問いません。
斜めから観ても画質の変化がほとんどなく、色鮮やかで動きの激しいスポーツなども滑らかに映し出します。
しかしまだ液晶パネルテレビに比べ、消費電力や価格自体が高いのがネックのようです。
他に録画機能も重視したい方は、チューナー数(同時に受信できる番組数)のチェックも必要になります。
ここに、買ってよかったと思える高級家電、大型テレビのおすすめを一覧にまとめました。
メーカー | 製品 | 特徴 | 参考 |
シャープ | AQUOS EP1ライン | 速い動きに強い倍速技術スポーツの臨場感を増す4Kスポーツビュー | https://jp.sharp/aquos/products/ep1/ |
ハイセンスジャパン | U9Hシリーズ | 細かいLEDライトを数多く配置することで明暗がくっきり色鮮やかに映像の奥行をアップ | https://www.hisense.co.jp/tv/u9h/ |
SONY | BRAVIA X90Kシリーズ | 認知特性プロセッサーにより美しさと臨場感がアップ | https://www.sony.jp/bravia/products/XRJ-X90K/ |
東芝 | REGZA Z870Lシリーズ | レグザエンジンZRaが風景や人肌の自然で美しい描写を実現 | https://www.regza.com/tv/lineup/z875l-z870l |
Panasonic | VIERA LX900シリーズ | 映像と音声の回路を分離することでよりパワフルな音声に地震に強く倒れにくい転倒防止スタンド採用 | https://panasonic.jp/viera/products/lx900.html |
画質や機能性ももちろんですが、快適に観るためには設置場所に対する大型テレビのサイズ選びも、とても大切なポイントといえます。
ブルーレイレコーダーは、録画すれば何度でも好きな番組が観られるのが魅力です。
視聴期限のあるアーカイブや再配信されない番組も多く、見逃してしまって残念という経験が、誰しもあるのではないでしょうか。
録画機能が、最低500GB内臓の製品が多いと思いますが、それだと約60時間しか撮ることができません。
もっと撮りたい場合には、最低1TB(約130時間)の製品を選ぶと良いようです。
またチューナー数も、同時録画できる番組の数に関わってきますので、チェックが必要です。
では、買ってよかったと思える高級家電、おすすめのブルーレイレコーダーをご紹介します。
メーカー | 製品 | 特徴 | 参考 |
シャープ | 2B-DW1シリーズ | 予約なしで連ドラを自動録画4週間で自動消去され空き容量の心配が不要 | https://jp.sharp/bd/products/2bdw1/ |
SONY | BDZ-ZW2800 | ドラマ・アニメが約1ヶ月前から先行予約可スマホアプリと連携で予約も視聴も外出先でできる | https://www.sony.jp/bd/products/BDZ-ZT2800_1800_BDZ-ZW2800_1800/ |
東芝 | REGZADBR-M4010 | 事前設定で自動録画可能時短機能により効率よく視聴 | https://www.regza.com/bd-dvd/lineup/dbr-m4010-m3010 |
Panasonic | DMR-4X602 | おすすめ機能が好みに合った番組を表示新4K衛星放送対応チューナーを2基搭載 | https://panasonic.jp/diga/products/4×602.html |
4K放送の録画がしたい場合は、テレビが4Kに対応しているかをきちんと確認することが必要です。
その上で、4Kチューナー対応のブルーレイレコーダーを選ぶことをお勧めします。
買ってよかったと思える高級家電、オーディオ関連と映像関連をご紹介しました。
家電はどんどん新しいモデルが発売され、そのたびに機能も充実しています。
確かに壊れたりしなければ買い替えるのは躊躇するかも知れませんが、思い切って最新モデルや人気機種を手にすれば、その素晴らしさに必ず満足できると思います。
家電はお値段でそのスペックが大きく左右されてしまう部分もありますので、ぜひワンランク上の快適な家電生活を送ってくださいね。
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