掃除機の中でも圧倒的な人気を誇るdyson。吸引力に優れた掃除機として、世界中から注目を集めています。そんなdysonの掃除機を購入したいけれど、種類がありすぎてわからない…という方のために、dysonの掃除機を徹底比較してみます。ぜひ、掃除機選びの参考にしてみてくださいね。

【dyson掃除機を徹底比較】どんな形状がある?

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dysonの掃除機と言ったら、一般的にスティックタイプを思い浮かべる方が多いと思います。しかし、dysonには他にもキャニスタータイプ、ハンディタイプ、ロボットタイプの掃除機もあるんです。それぞれの特徴を見てみましょう。

①スティックタイプ

スティックタイプはコードレスになっていて、充電することでコンセントに差し込まなくても使うことができます。掃除機がけの時にコンセントの位置やコードの長さを気にする必要がないのが魅力です。また、スティックタイプは幅を取らないため、収納場所にも困らないというメリットもあります。

しかし、スティックタイプの掃除機は充電式のため、充電が切れてしまうと使うことができません。稼働時間は製品によって違うため、購入前によく確認しておきましょう。また、片手で持って使用するため、重く感じてしまう方もいらっしゃいます。本体重量もしっかりチェックしておきましょう。

②キャニスタータイプ

キャニスタータイプは本体に車輪がついていて、車輪で移動させながら使用する掃除機のことです。電源コードをコンセントに差し込むことで使用できるため、充電を気にせず長時間の利用にも向いています。「dyson Ball」を搭載したモデルであれば、方向転換がしやすく、家具などの障害物を避けられるように設計されています。

しかし、収納場所に困ったり、コンセントがないところでは使用できないというデメリットもあります。

③ハンディタイプ

コードレスでコンパクトなハンディタイプの掃除機は、軽量で場所を取らないのが嬉しいポイント。車内やソファの上の掃除にも大変便利です。アタッチメントを付け替えることで、布団クリーナーとして使用できるものもあります。

製品によって付属のアタッチメントが違うので、必要なアタッチメン付きのものを選ぶようにしましょう。

④ロボットタイプ

ロボットタイプの掃除機は、スイッチを入れることで自動で掃除機をかけることができるため、なかなか掃除機をかける時間がないという忙しい方におすすめです。360度カメラで部屋の形を学習し、効率よく全体を掃除することができます。また、「Dyson Link」というアプリと連携すれば、スマホで遠隔操作して掃除をすることもできます。

しかし、ロボットタイプの掃除機は障害物や段差に弱く、掃除の途中で止まってしまったりと完ぺきではないことを頭に入れておきましょう。

【dyson掃除機を徹底比較】スティックタイプのシリーズとは?

ダイソンの掃除機の中でも種類が豊富なスティックタイプ。4つのシリーズが販売されているため、それぞれ特徴を抑えておきましょう。

「Vシリーズ」

「Vシリーズ」はダイソンの掃除機を代表する高性能なシリーズです。V7、V8、V10、V11、V12、V15と数字が大きくなるほど高性能なモデルになります。吸引力を重視したい方には最も吸引力が高いV15シリーズがおすすめです。

三段階調節のうち一番吸引力が弱い「エコモード」でも十分な吸引力があり、「エコモード」であれば最長60分間の使用も可能です。「強モード」になると稼働時間は極端に短くなるため、特に集中して掃除したい箇所のみモードを切り替えて使用するのがオススメです。

「Digital Slimシリーズ」

吸引力は変わらず、V11から25%も軽量化に成功したDigital Slimシリーズ。パイプ部分は細く、短くなり、ヘッド部分も小さくなっています。ヘッドをつけた状態で1.9kgと2kgを切っており、これまでのdysonの掃除機は重いというイメージを払拭しました。このシリーズは日本人ユーザーに合わせて作られたコンパクトな軽量モデルとなっています。

液晶モニターが搭載されており、バッテリーの残量もリアルタイムで確認できるため、掃除機がけの最中に吸入バッテリー切れになるようなことも避けられます。エコモードであれば最長40分使用することが可能です。

「Microシリーズ」

Digital Slimシリーズよりもさらに軽量化に成功したMicroシリーズ。重量は1.5kgと軽く、女性やお年寄りにも使いやすいモデルです。これまでのdysonの掃除機はトリガー式だったため、指でトリガーを引いている間しか稼働しませんでした。そのため、長時間掃除機をかけていると指が疲れてしまう方も多かったようです。

しかし、Microシリーズはボタン式スイッチを採用しているため、掃除機がけで疲れる心配もありません。バッテリーの持ちは最長20分と短めですが、普段の掃除であれば20分でも十分な運転時間です。ゴミや埃に触れずにワンタッチでゴミ捨てできるお手入れのしやすさも魅力です。

「Omni-glideシリーズ」

Omni-glideシリーズは360°回転する4つのキャニスターホイールを搭載しており、前後だけでなく全方向に操作できるという特徴があります。浮いているような感覚で滑るように掃除できるため、掃除の時間が楽しくなること間違いなし!また、180°フラットに寝かせて使うことができるため、棚やソファーの下なども手軽に掃除することができます。

重量も1.9kgと軽量で、最長で20分使用することが可能です。Microシリーズと同様、ボタン式スイッチのため、掃除機がけで手が疲れてしまう心配もありません。

【dyson掃除機を徹底比較】アタッチメント

dysonの掃除機には付属するアタッチメントの種類がたくさんあります。必要のないものまで揃えてしまうと収納場所を確保するのが大変です。自分の用途に合わせて、必要なアタッチメントを選びましょう。

  • ソフトローラークリーナーヘッド

どんな床面でも役立つ。大きなゴミと小さなゴミを同時に吸い取ることが可能。

  • ダイレクトドライブクリーナーヘッド

硬い毛のブラシがついたヘッド。カーペットの掃除に役立つ。

  • コンビネーションノズル

ブラシのついたノズル。フィルターの掃除などに役立つ。

  • 隙間ノズル

細長いノズル。家具の隙間やサッシの掃除に役立つ。

  • LED隙間ノズル

LEDで先端が光るノズル。暗くて狭い場所の掃除に役立つ。

  • ミニモーターヘッド

ペットの毛の集じん時に役立つ。

  • ミニソフトブラシ

パソコンやテレビのスクリーンなど、デリケートな場所の掃除に役立つ。

  • 布団ツール

布団専用のツール。布団のダニや埃を掻き出す際に役立つ。

  • 充電ドッグ

壁に穴を開けなくても掃除機を立てて置けるスタンド。

  • ツールクリップ

充電ドックの支柱などにアタッチメントを収納できるパーツ。

  • 収納用ブラケット

掃除機本体を壁に固定するためのパーツ。

まとめ

いかがでしたか?

dysonの掃除機には様々な形状やシリーズがあり、それぞれメリットやデメリットがあります。稼働時間や吸引力、本体の重さ、お手入れの手軽さなどを比べて、自分にピッタリのdysonの掃除機を選びましょう。

アタッチメントの種類も様々です。付属しているアタッチメントは製品によって異なるので、必要なアタッチメントが付属しているか、不要なものはないかもしっかり確認してから購入しましょう。

自分に合ったdysonの掃除機を選んで、掃除の時間がもっと快適になるといいですね。