ダイソンの掃除機は種類が豊富。シリーズごとの特徴をご紹介
2023/02/03
2023/02/03
ダイソンの掃除機は強い吸引力が特徴で、人気があります。ダイソンの掃除機は、用途にあわせてさまざまな種類があります。掃除スタイルにあった掃除機を見つけるために、掃除機の種類を知らなければなりません。ダイソンの掃除機をシリーズごとに紹介します。
目次
DCシリーズは、Vシリーズより以前に発売した掃除機のシリーズです。古いシリーズであるものの、現役で使えるものも多く、Amazonや楽天などでは根強い人気があります。メーカー直販は行っていないので、購入の際には注意してください。
DC35シリーズは、2011年に発売されたモデルです。ダイソン初となるスティック型のコードレスクリーナーです。ルートサイクロン、カーボンファイバーブラシを搭載しています。ゴミ捨てもワンタッチでできるのでおすすめです。
古いモデルですが、2015年に発売されたモデルと通常モードの吸引力は同じなので、問題なくゴミを吸い取ってくれます。
DC45シリーズは、2012年に発売されたモデルです。DC35シリーズと比べて、通常モードの運転時間が5分延長され、MAXモードの運転時間が2分延長されました。たった数分の延長に感じるかもしれませんが、掃除機において数分の違いは大きいです。
バッテリーが長持ちするようになりましたが、そのかわりに充電時間が従来モデルよりも2時間近く長くなってしまいました。
DC62シリーズは、2013年に発売されたモデルです。デジタルモーターV6を搭載し、サイクロンの数も6個から15個に増えたので、MAXモード時の吸引力が強化されました。充電時間が3.5時間に短縮されました。
フィルターは簡単に着脱できる差込式フィルターに変更されたので、フィルターの付け替えにストレスがかかりません。
DC74シリーズは、2014年に発売されたモデルです。本体性能は、DC62シリーズと殆ど変わりません。DC74シリーズは、ブラシ素材にこだわりがあり、拭き取り性能が高いナイロンフェルトや静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシが用いられています。
ヘッド部分は、ソフトローラークリーナーヘッドが採用されているので、固形のゴミもヘッドを滑らせる動作で吸い取れます。髪の毛がローラーに絡まりにくいので、お手入れを何度もする必要がなくなります。
Vシリーズは、現行のモデルが販売されている人気の高いシリーズです。吸引力が高く、バッテリーが長持ちするので、掃除機としての性能が高いシリーズです。
V7シリーズは、コードレスタイプが2機種、ハンディタイプが2機種発売されています。新設計のモーターであるデジタルモーターV7を搭載しており、清掃効率とバッテリー時間が以前のシリーズと比べて改善しています。稼働時間は、10分ほど伸びています。V6シリーズと比べて稼働音が小さくなったのも嬉しいポイントです。
V7シリーズは、コードレスタイプが2機種、ハンディタイプが2機種発売されています。本体のスペックはそこまで違いがありませんが、付属品が大きく異なります。V7シリーズを購入する際は、掃除の用途にあわせて種類を選んでみてはいかがでしょうか。
V7 Slimシリーズは2019年に発売されたモデルです。V7 Slimシリーズの特徴は、軽量、小型である点です。軽量、小型でありながらもダイソン掃除機の特徴である吸引力はそのままです。
従来のダイソン掃除機は、吸引力が高いものの重いので、小柄な方にとっては少し扱いづらい掃除機でした。V7 Slimシリーズは、ダイソンの中でも最軽量クラスの2.2kgと扱いやすい軽さです。パイプの長さもV7シリーズと比べると10cmほど短くなっています。
V8シリーズは、2016年~2017年に発売されたモデルです。最上位モデルとして発売されたので、以前のシリーズと比べても性能が大きく高くなっています。吸引力が大きく上昇し、稼働時間も20分ほど長くなっています。
バッテリーが大きくなったせいか、充電時間が2時間長くなったり本体の重量が300gほど重くなったりしている点は難点です。
V8 Slimシリーズは2019年に発売されたモデルです。V7 Slimシリーズが発売された約4か月後に発売されたことから、軽量、小型が特徴のSlimシリーズは人気だとわかります。V8 Slimシリーズは、新型のスリムソフトローラークリーナーヘッドが搭載されています。このクリーナーヘッドは、従来のヘッドを40%も小型化したヘッドで、大きなゴミから小さなゴミまで同時に取り除きます。
新開発されたアタッチメントであるLED隙間ノズルが搭載されています。LED隙間ノズルは、暗い隙間の奥をLEDライトで照らしながら掃除ができるので、ほこりの取り残しを防げます。
V11シリーズは、2019年~2020年に発売されたモデルです。V11シリーズは、液晶ディスプレイが搭載されているので、バッテリーの詳細な残り時間やトラブル解決法がひと目でわかるようになってます。
立て掛けで充電できる充電ドックがついてくるので、収納しながら充電ができるようになりました。
Digital Slimシリーズは、2020年に発売されたモデルです。V11の本体より25%の軽量化、20%の小型化に成功しています。クリーナーヘッドは、V11より40%小型、軽量化されているので、細かな動きができるようになりました。
Digital Slimシリーズは、従来のシリーズと比べて小型化や使いやすさの進化にフォーカスした製品です。握りやすさを考えたハンドルに変化したりトリガースイッチの形状が変わりグリップ感が向上したりしました。
Micro1.5シリーズは、2020年に発売されたモデルです。Micro1.5シリーズは、ダイソン史上最も軽い1.5㎏の掃除機です。軽量化されたので操作性や取り回しが向上しました。従来のシリーズと同じ密閉性、補修性能を保っています。
髪の毛が絡まりにくく、大きなゴミから小さなゴミまで同時に吸い取ってくれます。吸い取ったゴミに触れず簡単にゴミ捨てができる便利な製品です。
照射角度を調整したレーザーを搭載しているので、フローリングの上で見えにくいホコリを可視化し、ゴミの取り逃しを防いでくれます。
吸引したゴミの量を計測、分類し、結果を液晶ディスプレイにリアルタイムで表示してくれます。ゴミが多い場所がわかるので、効率よく掃除ができるようになります。
ダイソン掃除機は、豊富な種類を取り揃えているので、どれを購入すればよいのか迷ってしまいます。どれも吸引力には自信がある製品ですが、その中でも吸引力に特化した製品や操作性を重視した製品など、それぞれの製品に特徴があります。本記事で紹介した特徴を参考にして、製品を選んでみてはいかがでしょうか。
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