ダイソンコードレス掃除機の3種類のヘッドで掃除効果を最大化!
2023/02/03
2023/02/03
コードレス掃除機を選ぶときに重要なのが、モーターヘッドです。モーターヘッドにはいくつか種類があります。掃除機を普段使っている人は、その違いにはどのようなものがあるかご存知でしょうか。モーターヘッドは、使いたい場所によって適した素材のものがあるため、違いをよく理解し商品を選ぶことが大切だといえます。
コードレス掃除機で人気のダイソンの掃除機には、どのような種類のモーターヘッドがあるのでしょうか。今回は、ダイソンの掃除機のモーターヘッドについて、それぞれの違いや特長について詳しくご説明します。
掃除機選びをこれからしようと考えている人は、これから説明するモーターヘッドの特長を是非参考にしてみてくださいね。
目次
人気のコードレス掃除機といえば、ダイソンですよね。ダイソンの掃除機を実際に使っているというご家庭も多いのではないでしょうか。そんなダイソンの掃除機には、3つのモーターヘッドがあることをご存知でしょうか。それぞれのヘッドには、適切な床の素材や向き不向きがあるため、使用する場面によってどのモーターヘッドを選べばよいかが異なります。
では、ダイソンの掃除機に用いられているそれぞれのモーターヘッドには、どのような違いがあるのかひとつずつみていきましょう。
一つ目のモーターヘッドは、ソフトローラークリーナーヘッドです。ソフトローラークリーナーヘッドの特長は、柔らかいナイロンのフェルト素材が使用されていることです。柔らかい素材が床に密着しながらゴミを絡め取ってくれるため、床に傷を付けずに掃除できることがメリットです。
ソフトローラークリーナーヘッドは、幅広い床の素材に対応していて、最も汎用性のあるモーターヘッドといえます。細かいゴミから大きなゴミまで柔らかいブラシでしっかりと取り除いてくれるため、常に床を清潔に保つことができますね。
傷を付けたくないフローリングや、繊細な畳などの床に適しているため、このような場面で掃除する頻度が高い人におすすめのモーターヘッドです。
繊維の中に入り込んだ細かいゴミや絡みついた髪の毛などは、普通の掃除機ではなかなか取りづらいですよね。そんなときに活躍するのが、ダイレクトドライブクリーナーヘッドです。
ダイレクトドライブクリーナーヘッドは、ナイロン製のブラシとカーボンファイバーブラシの2種類を組み合わせて作られたモーターヘッドです。ナイロン製のブラシは硬い素材のため、カーペットや絨毯などに入り込んだ取りづらいゴミを掻き出す役目をしており、奥のゴミまで綺麗に取り除いてくれます。また、柔らかい素材のカーボンファイバーブラシが、静電気の発生を抑えながら掃除をしてくれるため効率的です。
ダイレクトドライブクリーナーは、カーペットや絨毯が多いご家庭や、ペットの毛カーペットに絡まりやすくて困っている人におすすめのモーターヘッドです。
コンパクトモーターヘッドは、名前の通り小型のモーターヘッドです。ダイレクトドライブクリーナーと同じ素材が使われており、ナイロン製の硬いブラシとカーボンファイバーブラシの柔らかいブラシの組み合わせで、そのまま小型化したようなモーターヘッドです。
ダイソンの掃除機のV7 Slimというモデルにのみ使われており、細かい場所の掃除に適しています。
ダイレクトドライブクリーナーと同様に、毛足の長いカーペットや絨毯の掃除に適しています。また、ダイレクトドライブクリーナーよりも幅も狭くコンパクトな作りなので、掃除しづらい狭い場所や隙間にも入り込んで掃除をすることができます。
小回りの利く掃除機を使いたい人は、コンパクトモーターヘッドを搭載しているモデルを選ぶとよいですね。
ここまで、ダイソンの掃除機のモーターヘッドの種類についてご紹介してきました。3種類それぞれに特長があり、場面によって使い分けることで効果的な掃除が期待できますね。掃除機を使うときに合わせて抑えておきたいのが、ヘッドのお手入れ方法です。
ダイソンの3種類のヘッドについて、それぞれのお手入れ方法はどのように行うべきかご紹介します。どのモーターヘッドでも基本的に簡単にお手入れが可能なため、常に清潔にモーターヘッドを保つことができますよ。是非試してみてください。
ソフトローラークリーナーヘッドは、水洗いでのお手入れが可能です。ヘッドの横についているダイヤルがあるため、硬貨を使って緩め、フタを取り外します。取り外したブラシはそのまま水洗いします。洗い終わったブラシは、しっかりと乾燥させます。乾燥時間の目安は24時間です。水気がなくなるまで、乾燥させることが重要です。ここで水分が残っていると生乾きの匂いが残るため、注意する必要があります。
しっかりと乾燥させたら、取り外した時と逆の手順でヘッドを取り付けていきます。取り付けも簡単に行えるため、こまめに掃除ができそうですね。
また、サイドカバーは水洗い不可のため気を付けてくださいね。
続いて、ダイレクトドライブクリーナーヘッドのお手入れ方法についてご紹介します。
ダイレクトドライブクリーナーは、水洗いは不可なので、手で絡みついた汚れを取り除く作業といえます。
それでは、手順を説明していきましょう。
まず、ダイレクトドライブクリーナーヘッドを本体から取り外します。硬貨などを使って、クリーナーヘッドの横についているエンドキャップを回転させ、中のブラシを引き抜きます。簡単にブラシが取り外せるため、楽にお手入れが可能ですよ。ブラシを取り出したら、回転ブラシに絡まっている髪の毛や糸くずなどのゴミを取り除きます。
ゴミを取り除いたら、取り外した時と逆の手順でブラシを戻していきます。ブラシを取り付ける際は、部品に手を挟まないように注意しながら行います。
コンパクトモーターヘッドのお手入れは、基本的にダイレクトドライブクリーナーヘッドと同様の手順で行います。
まず、ミニモーターヘッドの横についているエンドキャップを硬貨などを使い回転させます。回転ブラシが解除されると、ブラシの取り外しが可能といえます。ブラシを取り外したら、絡まっているゴミを取り除きます。ダイレクトドライブクリーナーヘッドと比べてブラシが小さいため、丁寧に取り除きます。
ゴミを取り除いた後は、ブラシをクリーナーヘッドに取り付け、エンドキャップをロックすれば完了です。取り外しからお手入れ、取り付けまで簡単に行うことができます。
モーターヘッドの種類について、今回はダイソンの掃除機に用いられる種類のモーターヘッドをご紹介しました。それぞれのヘッドに特長があり、掃除するのに適した素材があるため、実際に掃除で使う場面を考えて選んでみるとよいですね。また、モーターヘッドはお手入れも簡単に行うことができるため、こまめにお手入れするよう心がけておくといいですね。モーターヘッドを綺麗に保つことで、掃除の効率も上がるため、お手入れ方法についても是非参考にしてみてくださいね。
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