家事を便利にしてくれる家電が、最新機能を搭載しどんどん多機能化しています。

たくさんの機能を搭載した家電を取り入れることで、家事をサポートしてくれ家事時間の短縮が可能です。

しかし、一人暮らしの方と主婦や高齢者などでは、その人によって手がかかる、めんどうだと感じる家事はさまざまです。

こちらでは、主婦はもちろんこれから自炊を始めたい一人暮らしの方にも役に立つ、調理にかかわる多機能家電を紹介します。

この記事を参考に多機能家電を取り入れて、短時間で快適に家事をこなしましょう。

多機能家電を使うメリット

多機能な家電を使うメリットは多々ありますが、大きなメリットのひとつはあれこれたくさんの家電を揃えなくてもよいことですね。

すべてを別々の機械に任せるとなると、置く場所も必要ですし、コストもかかります。

苦手な家事を楽にこなせるようアシストしてくれるのも多機能家電ならではです。

こちらでは多機能家電を使うメリットを説明していきます。

一台で済むのでコンパクトに収まる

家の中で家電を使うスペース、しまうスペースともに限られていますよね。

電子レンジとオーブンのように、似たようなサイズのものがひとつになればそこに別のものを置くことができます。

また、最初から置く場所やしまう場所がなくてあきらめていた商品も、多機能モデルなら取り入れることが可能です。

多機能モデルのホットプレートには深型のプレートが付いたものがあり、すき焼きなども調理できるので、置き場所に困る大きな鍋を買わずにすみます。

多機能家電があれば忙しい主婦の作業を減らし、空いた時間に別のことができて重宝です。

また高齢者や一人で暮らす人にとっては、1台でいろいろできる機械ならばたくさん操作する必要がなく家事が簡単になりますね。

いろいろ買うよりも安く押さえることができる

機能ごとにやりたいことの数だけ家電を購入していたら、購入費用もバカになりません。

また、待機電力もかかるなどランニングコストも気になります。

多機能家電であれば、それぞれを1台ずつ買うより安くなりますし、個別に待機電力もかかりません。

多機能モデルはハイスペックなものが多いので、エコ仕様になっていることもあり、購入費用が割高でも長い目で見るとお得なことが多いものです。

わざわざ家電を購入するのですから、長持ちしてくれて、家計にも優しいものをえらびたいですよね。

多機能家電ならその希望をかなえてくれます。

おすすめの多機能家電4選

多機能化が進むことで、ありがたい家電のトップは調理家電ではないでしょうか。

何人家族であっても一日3食の食事の用意は手間も時間も取られるからです。

最新の調理家電は、便利な機能が多数付いていることで調理を簡単にしてくれて、家事時間をかなり短縮してくれます。

こちらでは注目されている高機能調理家電を紹介します。

電気圧力鍋

電気圧力鍋は時短調理の強い味方です。

圧力調理とは、密閉された鍋の中に水蒸気を閉じ込めることにより高温で一気に加熱する調理法で、食材を短時間で柔らかくします。

電気式の圧力鍋はガス用のものよりさらに使い勝手がよく人気です。

材料を切って鍋に入れ、調味料も一緒に入れたらあとはほったらかしでOK。

美味しいメイン料理の完成です。

ボタンひとつ押すだけのプリセットメニューの他に、レシピブックがついているのでレパートリーを簡単に増やせます。

火加減を気にしなくてよいので調理中も自由に時間を使えます。

主菜の調理だけでなく、デザートのスイーツまで作れるところも魅力です。

ガス用の重い圧力鍋と違って軽いので洗浄も楽にできます。

ただ、カレーの具材などを炒めることや、途中で調味料の追加などはできません。

オムレツメーカー

大人でも子どもでもオムレツが好物という人は多いのではないでしょうか。

けれど自分で作るとなるとちょっとハードルの高いメニューでもあります。

そこで出てきたのが誰でもきれいにオムレツが作れるオムレツメーカーです。

フタを開けて卵などオムレツの材料を入れてスイッチを押すだけでオムレツが完成します。

フライパンも使わず、成形するテクニックもいりません。

材料を準備しておけば、お昼ご飯に子どもがひとりで作ることも可能です。

さらに便利なのは、材料を変えればお好み焼きやチーズケーキなども作れるので手軽にできるレパートリーが広がり、忙しいときには助かりますよね。

高さは30センチメートルとコンパクト、ひろげて使うホットサンドメーカーのような形式で、キッチンの場所もとりません。

ホットプレート

ホットプレートといえば焼肉やお好み焼きなど焼き料理が定番です。

多機能モデルは交換できるプレートがついて、焼く機能のアップと、焼く以外の調理を可能にしました。

焼肉の際の便利機能は、焼くときに出る煙をカットしてくれ、傾斜付きの溝のあるプレートで落ちた油を集めてくれることです。

煙や臭いを気にせず、ヘルシーな焼肉を楽しむことができます。

また、深型のプレートのついたタイプならすき焼きやスープパスタなど汁気の多い料理も調理可能で、そのための大きな鍋を別に用意しなくても済み、鍋をしまう場所にも困りません。

仕切りの付いたタコ焼き用のプレートは大人数の分をいっぺんに焼けるので、何度も準備する時間と焼き時間を短縮してくれます。

カセットガス式の持ち運べるホットプレートは、火力の強いものが出ており、アウトドアで大活躍してくれます。

プレートがフッ素加工してあると使用後簡単に洗えますし、分解して洗えるとなお後始末が簡単です。

スティックブレンダー

スティックブレンダーとは、スティック状の本体の先端にブレード(回転する羽根状の刃)がついている調理器具です。

食材をボウルや鍋に入れたままでつぶしたり混ぜることが可能で、力もいりません。

さらにアタッチメントを付け替えることで、きざむ、泡立てるなど1台で何役もこなしてくれます。

軽く持ちやすいデザインで、女性でも楽に操作できます。

スティックブレンダーは調理の作業の中でも特に手間のかかるめんどうな工程を助けてくれる便利品です。

食材をどろどろにしなくてはならない離乳食作りにも役立ちますので、育児中の方にもおすすめできます。

玉ねぎやひき肉を刻むなど手のかかる作業が手を汚さずに簡単にできますし、スムージーも作れます。

ボウルや鍋の中などで使用できるので、洗い物が少なくなる点でもおすすめです。

まとめ

ここまで便利な多機能家電について紹介しました。

多機能家電ならいろいろなことが1台でできるので、使うときもしまうときも場所いらずです。

また、購入後のランニングコストも少なくて済み、節電にもなります。

特に高機能化のすすむ調理家電の中でも注目されている商品を4点ピックアップ。

どれも調理をサポートし楽に料理を仕上げてくれる時短便利グッズでした。

一人暮らしで自炊を始めたい人にも、調理は慣れているけど時間がない主婦にもおすすめできるものばかりです。

この記事を参考にご家庭に多機能家電を取り入れて家事を時短し、空いた時間を自由に使いませんか?