昔と違って、家事を楽にする方法は増えていますが、結局どれが自分にあっているのか、本当に楽になるのか分からなくて悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

仕事をする女性が増えたこのご時世では、仕事を全力でやり切り、帰ってから子育てをする人は多いはずです。

そんな私も、毎日くたくたで仕事と育児を両立しています。

そして核家族が増えてきた今、自分がやらなければ何も家事が進まない、育児に待ったはない、という状況はよくあります。

そこで、便利家電や便利な情報が溢れている今だからこそ、頼れるものは機械に頼って、ゆっくりおひとり様タイムを堪能してみてはいかがでしょうか?

少しの出費と少しの知恵で、家事を楽にできます。

家事を楽にしたと思う私が試した方法を伝授致します。

料理の負担を楽にする方法

料理が大変な日は、便利な冷凍食品を頼ることが1番だと思います。

最近は質のいい冷凍餃子や、レトルトの牛丼やカレーなどが箱買いできます。

私はどうしても料理のネタがない時のために、冷凍庫に冷凍食品をたくさんストックしています。

Oisixなど、途中まで野菜がカットされているものや、調味料が小分けされているものを使っています。

こちらはレシピを考える必要がなく、とても手軽に調理ができて、料理の味や品質も申し分ない物になっています。

また「洗い物をしたくない」「今日は何もしたくない」という日があるはずです。

疲れて何もしたくない日は、思い切って外食にしてみてはいかがでしょうか。

現在はアプリやインターネットで、お金が稼げて美味しい料理が食べられる覆面グルメレポーターなどの募集があります。

アプリを上手に使って、お得に外食するのもひとつの手かもしれません。

1週間分の食材をまとめて買っておく

買い物を手間に思われる人は多いのではないでしょうか。

食材を買って詰め込んで、また帰るのに最低でも20分はかかる気がします。

それならば、1週間ぶんをまとめて買ったほうがとても効率がよいと思います。

お肉や魚を冷凍することができたり、あらかじめ1週間の献立を決めておくことで、毎回メニューを考える手間がなくなり、調理の準備が楽になるのではないでしょうか。

またパスタやチャーハンなど、炭水化物のみでお腹が満たされる日を作ってもいいかもしれません。

時間があるときに保存食を作っておく

ご存知の方がいるかもしれませんが、日曜日にカレーやシチュー、お鍋など、2日続けて食べられる料理を多めに作っておきます。

月曜日の朝の支度が楽になり、1日のモチベーションを上げられるかもしれません。

また、下味をしたお肉や魚を冷凍して、あとは焼くだけという便利な時短料理もあります。

なかでも、鶏肉に塩麹を揉みこんで冷凍しておくと、味がよく染み込むうえに柔らかく仕上がるのでおすすめです。

電子レンジや炊飯器をうまく活用する

私は、時間がかかりそうな人参や大根などの野菜類は、はじめに電子レンジにかけてから煮詰めるようにしています。

先に野菜を電子レンジで加熱することで、鍋で煮込む時間を大幅に削減できます。

電子レンジのみでできるお料理は、とくに真夏の暑い日などにおすすめです。

ナスを豚バラに挟んでタレをかけて、レンジに入れるだけでメイン料理が完成します。

フライパンを洗う手間が省けて、簡単に美味しく作ることができます。

れんこんなども薄くスライスして、電子レンジで加熱した後に塩をかければ、子供のおやつにおすすめのれんこんチップスの完成です。

さつまいもの時期には、炊飯器で美味しい焼き芋を作ることができます。

ほかにも、炊飯器のみでエビピラフを作ることができます。作り方は、エビピラフの材料を炊飯器に入れてセットするだけです。あとは炊飯器が自動で調理をしてくれますので、ほかのことに時間を使うことができます。

掃除の負担を楽にする方法

ものがたくさんある場所では、掃除機をかける前にものをどける作業が必要です。

掃除の邪魔になるものを移動させる作業は手間がかかりますので、普段から部屋にものを最小限しか置かないようにしています。

おもちゃなどは押し入れに入れて、出されているものが必要最低限な状態にしています。

掃除機がかけやすくなるだけではなく、部屋が広く見えるのでおすすめです。

また拭き掃除に関しても、長年の汚れほど落ちないものはありません。普段から掃除をしておくと、頑固な汚れが残ることがなくなり、きれいで清潔な部屋を保つことができます。

定期的に断捨離をして物を減らす

断捨離をしているはずが、結果的に物が散乱して片付けができなかった経験はありませんか?

我が家では、服を1枚買えば、1枚捨てるという衣類が増えない収納をしています。

子供のサイズアウトした服は、シーズンごとにフリマアプリに売り出して、着られない服がないようにしています。

また、アプリなどで自分のコーディネートを撮っておいて、似た服や同じ服を買わない工夫もしています。

ロボット掃除機など最新家電に頼る

圧倒的に買って良かった便利家電は、ドラム式洗濯機です。

ドラム式洗濯機は、洗濯から乾燥まで一度で終わらせてくれる優れものです。

洗濯物を干したり、乾いた洗濯物を回収したり、また雨の日には外に干せないことがプチストレスでした。

ほかにも、真冬の寒い日に干した厚手のパーカーが乾ききっておらず、それに対応するということがしばしばありました。

それがドラム式洗濯機を導入してから、ストレスや面倒な手間がなくなりました。

何より、タオルやバスタオルがふかふかに仕上がるため、ドラム式洗濯機はなくてはならない逸品といえます。

朝の洗濯物を干すという作業と、雨が降るかもしれないというストレスから逃れられました。

次に、布団乾燥機です。

毎日お布団を干してあげたいところですが、自分に元気がなければ天気がよくない日もあります。

そんな時に限って子どもがおもらしをしたり、体調が優れなくて汚してしまうというハプニングは、多かれ少なかれあると思います。

そんな中「いま干したい」「いま乾かしたい」という時にも、天気に左右されず布団を乾かすことができます。

毎日清潔なお布団で眠れば、睡眠の質がアップするので試してみてください。

そして、食器洗い機はとくに大活躍しています。

我が家では、朝晩2回食器洗い機をまわしています。

食器の乾燥まで終わらせてくれるので、ふきあげることなく食器棚に戻すことができます。

油汚れがきれいに落ちて、手荒れとも無縁です。

お掃除に関しては、お掃除ロボットのルンバやブラーバは、今ではスマートフォンと連動できる種類があり、年々進化を遂げています。

掃除機をかける余裕がない日も、出かける時にセットするだけで、帰宅した時には家中を掃除してくれています。

拭き掃除ロボットもあるので、そちらを活用すると掃除がさらに楽になるはずです。

洗濯の負担を楽にする方法

みなさんは、毎日バスタオルを洗っていますか?

賛否両論あるかもしれませんが、我が家では2日おきに洗濯しています。

1日目は体を拭き取ったあとに、風通しのいい場所に干して扇風機で乾かしています。

そして2日目に、洗濯機で洗っています。

これだけで、洗濯量を大幅に減らすことができます。

そして、これは乾燥機を使っている人のみになりますが、洗濯物を乾燥機にかける時に、一緒にバスタオルを入れて乾かすと、乾燥時間をぐっと減らすことができますので試してみてください。

部屋干しや扇風機などを使用する

梅雨の時期は、洗濯物が外に干せないため、洗濯物が溜まったり、コインランドリーを利用している人は多いのではないでしょうか。

今では、部屋干し用の洗剤や消臭剤があるため、部屋干しで嫌な匂いがすることなく乾かすことができます。

除湿機があればより良いのですが、風通しの良い部屋に扇風機をかけるだけで、洗濯物をしっかりと乾かすことができます。

真冬の乾燥時期は、お部屋に干して加湿替わりにするのもおすすめです。

動線を確保する

洗濯の負担を減らすコツは、スムーズに動ける仕組み(=動線)をつくることです。たとえば、乾燥機の近くに衣類ダンスを用意しておくと、乾燥が終わり次第そのまま衣類を片付けることができます。

我が家ではドラム式洗濯機の隣に衣類タンスを設置して、下着やパジャマ、靴下などをすぐ取り出せるようにしています。動きが少ない分、労力がかからないため、洗濯の負担が軽減できます。

まとめ

毎日の家事を楽にする方法を紹介しました。

実践したことがある内容があったかもしれませんが、知らなかった情報があった方は、家事の負担が軽減されますので試してみてください。

ハイテクかつ便利な家電が増えてきた今だからこそ、自分にとって苦手な家事を機械に任せてみてはいかがでしょうか?時間にも心にも余裕が生まれますので、人生をより豊かにしてもらえたら幸いです。