
【保存版】エコキュートが壊れたら?修理・交換費用、応急処置ガイド|補助金も紹介
2025/03/29
2025/03/29
エコキュートは、電気代を節約できるだけでなく、地球環境にやさしいことから、注目を集めている給湯器です。もし、エコキュートが壊れると、入浴や洗濯、食器洗いなど生活に大きな支障が出てしまいます。
今回は、エコキュートが壊れる原因や対処法、また修理・交換費用を安く済ませる方法などを解説します。
目次
基本的にエコキュートの修理や交換には、半日から1日ほどかかります。所要日数は部品の在庫状況や修理内容によっても異なります。さらに、特殊なエコキュートであれば部品の手配などに数週間待つこともあるため、その間は銭湯など外のお風呂を使う必要があります。
ちなみに、エコキュートに不具合があるとリモコンにエラーコードが表示されます。エラーコードが出ていても、貯湯タンク内にお湯が残っていれば、お風呂の蛇口や給湯口、シャワーなどを問題なく使えることが多いです。
もし、エコキュートの故障で完全にお湯が出なくなったら、お風呂用の簡単湯沸かし器を使えばお湯を沸かすことも可能です。湯沸かし器とは、棒状のヒーターを浴槽に貯めた水の中に沈めることで、水を加熱してお湯にするアイテムです。
エコキュートが壊れると、どのような症状や不具合が出るのでしょうか。いくつかのパターンを解説します。
蛇口からお湯が出なくなったら、断水や凍結の可能性が考えられます。断水時には貯湯タンクにお湯が供給されないため、蛇口をひねっても何も出ません。
シャワーが出なくなったら、エコキュートの止水栓が閉まっている可能性があります。エコキュートの貯湯タンクの脚部や下部ある止水栓のカバーを外し、閉まっていないかを確認してください。開いていればOKです。
台所と洗面所、お風呂場など複数の箇所で同時にお湯を出していると、一時的に蛇口やシャワーの水圧が弱くなることがあります。しかし、今までと比べて急に水圧が弱くなった場合は、水道管からの水漏れなどが発生している恐れがあるため、注意が必要です。
エコキュートに何らの不具合や故障があると、お湯はりや追い焚きができない、またはいつもと比べて時間がかかることがあります。
循環ポンプやバルブが故障していると、正常にお湯が循環できずに追い焚きができなかったり時間がかかったりすることがあります。また、水位センサーや温度センサーに不具合が生じていると、お湯はりができない・あふれる・途中で止まるといった事象が起こります。
エコキュートは少なからず稼働音が発生します。しかし、「カタカタ」や「ブーン」、「キュルキュル」といったいつもと明らかに違う音がした場合は、エコキュートが故障している可能性があります。
例えば、ヒートポンプユニットから異音がする場合、コンプレッサーやファンモーターなどに問題があるのかもしれません。また配管内に空気が混入していると、気泡音が発生することもあります。
リモコン本体や温度センサーに故障や不具合があると、適切にお湯を作ることができずに、貯湯量や温度の調節がうまくできないこともあります。
リモコン操作ができなくなった場合は、リモコン本体の不具合や、エコキュート本体とリモコン間の通信ケーブルの断線や接続不良などが原因です。
リモコンのボタンを押しても反応がなかったり、液晶パネルに何も映らなかったりします。他にもリモコン内部のソフトウェアが誤作動しており、ボタンが正常に作動しないケースも考えられます。
貯湯タンクから水漏れを起こしている場合は、貯湯タンク内の腐食やシール材の劣化などが原因であることが多いです。また、配管の接続部やバルブがゆるんだり劣化したりして水漏れが発生することもあります。
エコキュートが過剰に電力を消費していたり、エコキュート内部の配線がショートしたりすると、漏電ブレーカーが落ちてエコキュートやリモコンが作動しないことがあります。
もしエコキュートが壊れたら、修理費用はどのくらいかかるのか気になりますよね。修理・交換費用を安く抑えるコツをご紹介します。
まずは、エコキュートのどの部分に故障や不具合があるか確認することが重要です。対象箇所が特定できれば、自力でも対処可能か、それとも専門業者に修理を依頼すべきかが判別できるためです。エコキュートに故障や不具合があると、多くの場合はリモコンの液晶パネルにエラーコードが表示されます。
エラーコードの表示を解除するには、取扱説明書やメーカー公式ホームページを参照し、手順に従って作業を行ってください。
エコキュート購入時にはメーカー保証が付いてくることが一般的です。保証期間はメーカーによって異なりますが、エコキュート本体や各部品(貯湯タンクやヒートポンプユニット、リモコンなど)に分けて1~5年ほどに設定されていることが多いです。追加費用を払えば、5〜10年まで延長することも可能です。
エコキュートを含む給湯器は住宅設備に該当するため、加入している火災保険によっては補償対象となり、保険が適用されるケースがあります。なお、雪災、雹災、風災、落雷、火災、水災といった自然災害による故障や不具合以外にも、飛来物の落下や車などの衝突、盗難なども適用されることがあります。ちなみに、塩害は経年劣化と捉えられることが多く、適用されない可能性が高いです。
エコキュートの買い替えや交換は、国や自治体が行う補助金の対象になることがあります。
例えば、国が行っているものだと「給湯省エネ2024事業」や「子育てエコホーム支援事業」、他にも東京都が行う 「東京ゼロエミポイント」など独自に自治体が行っている補助金も複数存在します。
他の自治体でも補助金や助成金を行っていることがあるので、エコキュートの買い替えや交換の際には、お住まいの自治体の公式ホームページを確認してみてください。
エコキュートの不具合に気付いたら、まずは焦らずに症状を確認してください。
メーカー保証期間内であれば無償で修理・交換できる場合があるため、必ずメーカーに問い合わせることをおすすめします。また、加入している火災保険や補助金などもうまく活用すればエコキュートの修理や買い替えにかかる費用を抑えることが可能となります。ぜひ参考にしてみてください。
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