2024年おすすめの食洗機!工事不要のタンク式からビルトインまで人気機種を紹介
2024/05/14
2024/05/14
家事を時短できる便利家電のなかでも、特に人気が高いのが『食器洗浄機(食洗機)』です。
ファミリー世帯ではもちろん、最近では一人暮らしの方でも導入する方が増えています。
食器洗浄機はビルトイン以外にも、工事不要のタンク式や分岐水栓式など、さまざまなタイプのものがあります。
また、後付け工事でビルトイン食器洗浄機を設置することも可能です。
この記事では、2024年の最新機種の中から、おすすめの食器洗浄機を10機種をご紹介いたします。
目次
食器洗浄機は設置方法別に以下の3種類に分けることができます。
設置方法が異なるだけでなく、それぞれにメリット・デメリットがあるので、下記でそれぞれの特徴についてくわしく解説いたします。
ビルトイン食器洗浄機は、キッチンカウンターの収納部分に食器洗浄機を組み込むタイプの食器洗浄機です。
設置時に工事が必要ですが、設置後の寿命は10年〜といわれ、長期的にお使いいただけます。
ビルトイン食器洗浄機の一番大きなメリットは、キッチンカウンターの上がスッキリすることです。
このあとご紹介する分岐水洗式やタンク式はどちらも『卓上型』と呼ばれるタイプになり、キッチンカウンター上に設置場所を設けなくてはいけません。
キッチンカウンターが狭くなると、まな板で野菜を切る時や料理を取り分ける時、お菓子作りで材料を図る時などに不自由さを感じます。
カウンター下に組み込むビルトイン食器洗浄機なら、カウンター上を広々使うことができるでしょう。
また、カウンター下に設置することで、排気のニオイや作動音も気になりにくくなります。
デメリットとしては、賃貸住宅への取り付けは難しいことがあげられます。ビルトイン食器洗浄機は、引っ越し時に取り外して持っていくことができません。
また賃貸物件は退去時に『原状回復の義務』があるため、契約上ビルトイン食器洗浄機を設置できない可能性もあります。
賃貸物件にお住まいの方はご注意ください。
分岐水洗式の食器洗浄機は、カウンター上に置く卓上式の食器洗浄機の一つになります。
キッチンの水栓に配管を接続することで、取り付けられるため、比較的簡単に設置できるのがメリットです。
キッチンの水栓が分岐水栓でない場合は、DIYで分岐水栓に交換することで設置が可能になります。
一度設置すれば、ビルトイン食器洗浄機と同じように食器を入れて洗剤を投入するだけで使うことができますが、配管が剥き出しになることや食器洗浄機の置き場所でキッチンカウンターが狭くなるデメリットがあります。
また、ビルトインよりも高い位置に排気口があるため、稼働時のニオイが気になるという方も多いようです。
タンク式は比較的新しいタイプの食器洗浄機で、工事不要で使えるのが大きなメリットです。
食器洗浄機のタンクに給水し、洗浄後はシンクに排水して使います。
工事不要で比較的コンパクトな製品が多いため、一人暮らしの方や単身赴任の方など、賃貸住宅や引っ越しが多い方に人気の製品です。
洗浄能力や食器の収納点数はビルトイン食器洗浄機に比べると劣ります。
2024年最新の食洗機機種情報をもとに、人気機種を種類別に10機種ご紹介いたします。
サイズ感や機能性などを確認して、気になる製品がないかチェックしてみてください。
ビルトイン式食器洗浄機は、パナソニックやリンナイ、三菱電機の他、ミーレ(Miele)やボッシュ(BOSCH)などの海外製も人気です。
国内メーカーのビルトイン食器洗浄機なら、工事費込みで9万円台からの設置も可能になっています。
ここでは国内メーカーの人気機種3種をご紹介いたします。
パナソニックのビルトイン食器洗浄機の最新機種NP-45MS9Sは、従来モデルM8シリーズよりも除菌性能がUPし、食器のセットがしやすくなったのが特徴です。
どの洗剤、どのコースで洗浄しても99%の除菌ができるストリーム除菌洗浄を搭載しています。
庫内のフチまでしっかり洗える3Dプラネットアームノズルで、どの場所に食器をいれても綺麗に汚れを落とせるため、使いやすさも格段にUPしました。
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2024年5月に発売したばかりの、リンナイのビルトイン食器洗浄機RSW-F403C-SVは、収納力抜群のフロントオープンタイプです。
どんぶりや大皿、大きめのフライパンやボウルも入れやすいのが特徴です。
フロントオープンタイプなので、食器の出し入れがしやすいうえ、後から食器を追加したい時にも入れやすくなっています。
国内製ビルトイン食器洗浄機でフロントオープンタイプがあるのはリンナイのみです。
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ベーシックな機能がすべて搭載されたコスパ重視のビルトイン食器洗浄機です。
食器をセットするカゴに色がついているので、どこにどの食器を入れれば良いのか一目でわかるのが特徴です。
お子さんに家事のお手伝いをしてほしい時などにも便利な機能になっています。
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水栓につなげて使うタイプの卓上型分岐水栓式食器洗浄機からも人気機種を3つご紹介いたします。
キッチン家電メーカーとして人気のシロカから発売されている卓上型の食器洗浄機PDW-5Dは、分岐水栓または給水タンクからの給水で作動する2WAYタイプの食器洗浄機になります。
本体重量13kgと非常に小型です。16点の食器を一度に洗うことができるので、一人暮らしの方なら十分なサイズ感といえるでしょう。
32点、約5人分の食器を入れられる卓上型の食器洗浄機です。分岐水栓につなぐか、給水バケツにホースをつないで使用することができます。
奥行き50cm、幅55cmと大型なので、ある程度のスペースが必要になりますが、比較的安価で導入できる大型の食器洗浄機として人気のモデルです。
パナソニックからも卓上型分岐水栓式の食器洗浄機が販売されています。
奥行き29cmとかなりスリムなNP-TSK1-Wは、置き場所を選ばず、コンパクトな台所でも設置しやすいでしょう。
話題のタンク式食器洗浄機も4機種ご紹介いたします。
パナソニック NP-TSP1-Wは、分岐水洗式NP-TSK1-Wのタンク版になります。
奥行き26.3cmとかなりスリムサイズなのが魅力です。
3人分の食器が入れられるコンパクトな卓上型タンク式食器洗浄機です。
庫内が見えるデザインがオシャレと人気です。比較的安価で購入できます。
食器6点を入れられる一人暮らし用の食器洗浄機です。奥行き22.5cm、幅31cmと非常にコンパクト。
着脱式の給水タンクに水を入れて使用することができます。
4人分の食器が入る卓上型食器洗浄機です。多機能ですが、操作ボタンがわかりやすいのが好評です。
前面のガラス部分やフチのゴールドがオシャレでインテリアの邪魔になりにくいのも嬉しいポイントです。
食洗機は使用頻度や耐久年数を考えて、生活スタイルにあったタイプのものを選びましょう。
卓上型は一時的に食洗機を使いたい場合や賃貸物件にお住まいの方におすすめです。
長期的に食洗機を使いたい方やお料理好きでカウンターを広く使いたい方にはビルトインの方が合っているといえるでしょう。
子育て世代の方は給付要件に当てはまれば、ビルトイン食洗機の購入・買い替えで補助金を使えます。
補助金を使えば、設置費用を軽減できるので、安価な卓上式と大差ない価格で導入することも可能です。
2024年最新の人気機種の中から、人気の食器洗浄機をご紹介いたしました。
食器洗浄機があると、家事を時短でき、生活がより一層豊かになります。
条件に当てはまれば、補助金を利用してお得にビルトイン食器洗浄機を設置することも可能で。
ぜひこの機会に食器洗浄機を設置してみませんか?
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