【2024年版】食洗機の設置や買い替えに使える補助金を解説
2024/01/31
2024/01/31
子育て世帯の強い味方である食洗機。キレイに食器を洗い、面倒な家事の手間を減らしてくれます。しかし、値段が高くて食洗機を購入するのに躊躇する方も多いかもしれません。食洗機の購入や買い替えを検討している方は、補助金や給付制度の活用すると、コストを抑えて食洗機を導入することができます。
給付要件に当てはまれば、購入や買い替えにかかる費用負担を軽減することができます。
本記事では、子育て世帯を対象にした食洗機の買い替えや設置に使える補助金について解説します。
※本記事の内容は2024年1月時点のものです。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。
目次
「住宅省エネ2024キャンペーン」とは、2050年カーボンニュートラルの実現のために、2023年に新設された補助事業です。カーボンニュートラルの実現には、企業活動におけるCO2排出量の削減はもちろん、一般家庭における省エネ推進も必要です。
同事業は、住宅の断熱性向上や消費エネルギーを抑えるためのリフォーム、高効率給湯器の導入などの費用を一部補助することで、住宅の省エネ化を促す狙いがあります。「住宅省エネ2024キャンペーン」には、下記4つの補助事業があります。
1.子育てエコホーム支援事業 2.先進的窓リノベ2024事業 3.給湯省エネ2024事業 4.賃貸集合給湯省エネ2024事業 |
食洗機の購入や買い替えが対象になるのは「子育てエコホーム支援事業」です。子育てエコホーム支援事業については次の章で詳しく解説します。住宅省エネ2024キャンペーン全体の詳細については、以下の記事をご参照ください。
同事業は、2023年に実施された「こどもエコすまい支援事業」の後継事業です。若者夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下)や子育て世帯(18歳未満の子を有する)が新築物件の購入や、既存住宅の省エネ改築を行う際に、要件に応じて一定の金額を補助する制度です。物価高騰の影響を受けやすい子育て世代の支援が目的となります。
・注文住宅の新築 ・新築分譲住宅の購入 ・リフォーム工事 |
食洗機の購入や買い替えは、リフォーム工事の「子育て対応改修」に該当します。子育て対応改修のカテゴリでは、食洗機のほかにもレンジフード、自動調理対応のビルトインコンロ、浴室乾燥機、宅配ボックスなども含みます。
対象製品は、電気用品安全法に規定する「電気食器洗機」で、組込型(ビルトイン型)であることです。支給金額は食洗機の新設・買い替えにつき、21,000円/戸が支給されます。ちなみに新設だけではなく、古い食洗機の交換・買い替えも対象となります。また、東京都が実施する「東京ゼロエミ住宅」や「低所得子育て5万円給付」との併用も可能です。
対象となるメーカーや製品は多岐にわたります。その一例を以下に記載します。
・パナソニック株式会社 ・リンナイ株式会社 ・株式会社LIXIL ・クリナップ株式会社 ・永大産業株式会社 ・タカラスタンダード株式会社 ・三菱電機ホーム機器株式会社 ・TOTO株式会社 ・ミーレ・ジャパン株式会社 ・ナスラック株式会社 ・株式会社ハウステック |
一般的な家庭用のビルトイン食洗機であれば、ほぼすべての製品が対象になります。対象メーカーや対象製品を詳しく知りたい方は、住宅省エネ2024キャンペーンの公式Webサイトをご参照ください。なお「交換できるくん」の公式Webサイトに掲載されている食洗機はすべて補助金対象で、さらに無料10年保証が付いています。
子育てエコホーム支援事業の対象となる食洗機でおすすめの製品を3つご紹介します。
高さのある食器もすっぽり入る深型・大容量ディープタイプの食洗機。約6名分の食器類をまとめて収納可能です。しつこい汚れも洗浄する3Dプラネットアームや、しっかり除菌できるストリーム除菌洗浄など、高機能な食洗機を求める方におすすめのハイグレードモデルです。
【無料10年保証付き】NP-45MD9S が驚きのコスパ!|交換できるくん
ミドルタイプは、特にお取替えのお客様から人気の高い機種です。食洗機の真下に引き出しを設置できるから、キッチングッズの収納スペースが欲しい方におすすめ。コンパクトながら約5名分の食器類を収納できます。
【無料10年保証付き】NP-45MS9S が驚きのコスパ!|交換できるくん
前開きタイプのビルトイン食洗機です。上下2段カゴだから使い勝手もバツグン。約8名分の食器類を収納可能です。また、フライパンなどの大型調理器具もOK。
【無料10年保証付き】RSW-F402CA が驚きのコスパ!|交換できるくん
他にも、子育て世帯を対象にした補助金・給付制度があるので、いくつかご紹介します。
低所得の子育て世帯に、子ども(18歳以下)1人あたり一律5万円が給付される国の給付金制度です。正式名称は「低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金」。給付対象者は下記のとおりです。
1.児童扶養手当受給者など(低所得のひとり親世帯) 2.1以外の、住民税均等割が非課税の子育て世帯(その他低所得の子育て世帯) |
非課税世帯に分類される場合は、別途7万円も給付されます。低所得子育て5万円給付については、給付対象となる可能性のある子育て世帯全員に申請の案内書類が送付されます。申請書については、各自治体の公式Webサイトからダウンロードができるようになっています。自治体によって申込方法や手順が異なる可能性があります。最新情報は必ずお住まいの自治体の公式Webサイトからご確認ください。
低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金 | 厚生労働省
子育てエコホーム支援事業の対象となるリフォーム工事には、食洗機の他にも、レンジフード、自動調理対応のビルトインコンロ、浴室乾燥機、宅配ボックスなどが含まれます。
宅配ボックス以外の設備は「交換できるくん」で対応可能です。複数設備をまとめて同日に工事することで費用が安くなる「おまとめ工事割引」もあり、本記事で紹介した補助金などと合わせることでさらにお得に交換ができます。
さらに「東京ゼロエミ住宅」や、低所得子育て5万円給付を活用することで、家電の購入負担額を抑えられることも。
この機会に、補助金制度などを利用しておトクに食洗機を導入してみませんか?
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