オキシクリーンとクエン酸は食洗機掃除に効果的！ドロドロの油汚れをごっそり落とそう！

なぜ食洗機の掃除が必要なのか

食洗機は毎日使用するため、内部に食べ残しが溜まったり、水垢がついたりと掃除を怠ると不具合が生じます。
食洗機の洗浄効果が落ちてしまい、不衛生なだけでなく故障の原因にもつながり、機材の寿命を縮めてしまいます。

定期的な掃除を行うことで、食洗機を長持ちさせ、清潔で衛生的な環境を保つことができるのです。
とはいえ、通常の洗剤では、食洗機の凝り固まった汚れがなかなか落ちないということも。

そこでオススメしたいのが、「オキシクリーン」と「クエン酸」です。

効果抜群！食洗機洗浄にはオキシクリーン

オキシクリーンとは、食洗機の汚れを「酸素」の力を駆使して取り除くお掃除アイテムの１つです。
食洗機の内部は、上手く洗浄されなかった汚れや食べ物の残がい、それらを元に繁殖した雑菌などが常に発生しています。

オキシクリーンは熱いお湯に溶かして使用すると、洗浄能力を最大化することが可能です。
食洗機の熱水と併用することで、オキシクリーンの掃除効果がさらに向上します。

オキシクリーンを入れて食洗機をまわすだけ！

オキシクリーンを使用して食洗機を清潔に保つ方法は、非常に手軽で簡単です。オキシクリーンを投入し、1回運転させるだけで終了します。

まず、ごみを取り除き、底のフィルターを軽く水洗いしてください。
次に、オキシクリーンを大さじ1杯（約15g）程度入れます。その後、空の状態で通常のプログラムで1サイクル運転すれば完了です。

もし徹底的に洗浄したい場合は、運転が終了した後にスポンジと食器用洗剤を使用して内部をこすり洗いすることをおすすめします。
これにより、水だけでは落としきれなかった汚れもしっかりと除去することができます。

しかし、実はオキシクリーンで取れない汚れが１つあります。その正体は「水垢」です。

水垢にはクエン酸を使おう

オキシクリーンは、幅広い用途で愛用されている万能の掃除用洗剤ですが、入れすぎると泡だらけになってしまいますので、用量には注意しましょう。

また食洗機などに付着する「水垢」は、オキシクリーンの力だけでは取り除くことができません。
もしもオキシクリーンを使用して洗浄しても汚れが残っている場合は、それが水垢かもしれません。

水垢は水に含まれるミネラル分が結晶化したものです。取り除きたい場合は「クエン酸」を使用する必要があります。

クエン酸は、オキシクリーンと同様の手順で使用することができます。クエン酸を小さじ2杯入れて食洗機を1サイクル運転するだけで、水垢が分解されピカピカになります。

また、水垢が完全には取れていない場合でも、スポンジを使ってこすると簡単に取り除くことができます。

オキシクリーンやクエン酸を使ってもニオイやヌメリが気になる、もっと徹底的にきれいにしたい、という場合には市販の食洗機洗浄剤（庫内クリーナー）を使うとさらに効果的です。
ただし1回あたりのコストはオキシクリーンやクエン酸よりも高くなってしまうので、使用頻度やお掃除のペースに合わせて選択することがおすすめです。

食洗機掃除は「オキシクリーン」と「クエン酸」でコスパよく！

今回お伝えした「オキシクリーン・クエン酸を使った掃除方法」は、手間がかからず、高い清潔度を確保できます。
オキシクリーンとクエン酸の用量に十分注意しながら活用し、不衛生な油汚れをごっそりキレイにしてしまいましょう。