小林さん宅 第4話
【趣味空間・寝室編】遅くなっても、どこにいても、”帰りたくなる部屋”
2022/11/17
2022/11/17
会社員・小林剛蔵さんは2018年に中古マンションを購入。フルリノベーションしたことで、どの場所にも“好き”が詰まった空間が完成しました。今回は、小さな雑貨から家具まで、全てに意思を持って選んだという小林さんのお宅を訪問。光が降り注ぐ開放的な空間でお話を伺いました!
どこを見ても、“かわいい”や“かっこいい”が溢れている小林さんのお宅ですが、おうち時間…特に、リラックスタイムはどのように過ごしているのですね。今回は寝室にもご案内いただきました。
キッチンの隣のアーチ型の入り口の向こうが寝室になっています。寝室には複数の窓が。部屋のなかにあえて窓をつけたのは、外から差し込む光を寝室にも取り入れたかったから。
写真中央の窓に描かれたイラストは、チョークボーイ率いる「WHW!」によるものです。
イラストの上には「GROW YOUR MUSCLE TREAT OF WORKOUT」と書かれていて、これは「筋トレという名のご褒美を与えなさい」という意味。ぐうたらしないように自分への戒めを文字として刻んでいるのだとか!
#2【リビング編】でお伝えしましたが、一目惚れしたカウンターソファを入れたこともあり寝室は小さめにしました。そのため、小柄な小林さんは自身の体に合ったコンパクトなベッドを探し、その分足元に余裕をつくることに。そこに本棚を誂え、収納スペースを増やすことにしたのです。
寝室にはコンパクトなワークスペースも。でも実際は、リビングのカウンターが心地よくて、リモートワークの時などはそちらで仕事をすることが多いそうです。
寝室のこだわりの1つが、天井のスピーカーです。音が落ちてくるような感覚で、まるでカフェにいるような心地良さ。取材中ずっと、静かに音楽が流れていました。小林さんは日頃から音楽を聴くこともあれば、ベッドで横になりながら、野球のラジオ中継を聴くこともあるのだとか。
寝室の奥にはウォークインクローゼットがあり、夫婦二人分の洋服などが置かれています。さらに奥に進むと、玄関に周りこめるという設計になっているので、外出から戻ってきたときは、こちらを通ってコートをかけ、かばんをこのスペースに置いて、寝室を通ってリビングに出るという動線も使えます。
ウォークインクローゼットから続く玄関の壁には、折りたたみ椅子が収納されています。板をパタンと倒すだけで簡単に出し入れすることができるので、休みの日はここで靴磨きをすることも多いといいます。それが、この記事の冒頭の写真です!
趣味の自転車で出かけたり、フリースタイルのフリスビーをしたり、友人と野球をしたり…とアクティブな小林さんですが、結婚してからは夫婦でテイクアウトの料理やパンを買ってきて、家でゆっくり食べる時間も癒しのひとつとなったそうです。
ステキな部屋でのおうち時間なら、何をしていても心地よく過ごせそう。小林さん自身も、以前は仕事で遅くなると「もう帰らなくてもいいかな」と思うこともあったそうですが、今は「遅くなっても帰りたい」と思うように。部屋にいる時間を心から楽しめるようになったそうです。
最終回#5【コーヒー編】では、コーヒーが大好きという小林さんのこだわりのグッズなどを見せていただきました。ぜひコーヒー片手にお楽しみください。
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