効率的な掃除術!時短とキレイを両立するテクニックをご紹介
2023/01/18
2023/01/18
掃除は面倒に感じる方が多い家事のひとつです。
明日やろうと思いつつ時間ができた時にしても、なかなか汚れが落ちにくく時間がかかってしまいますよね。
カビや水垢などの汚れが全然落ちなくて苦労したという経験は誰にでもあると思います。
そこで今回はどんな人でも少しの工夫で、掃除を時短する方法を解説していきます。
目次
キッチン周りは毎日の生活の中で使用する回数がとても多いです。
油汚れや水垢などが代表した汚れですが、定期的に掃除をしないと汚れがこびりついてしまい落ちにくくなってしまいます。
毎日こまめに清掃することが大事と頭では分かっていますが、毎日の生活は忙しいので、清潔さを維持するのは大変ですよね。
そこで、今回はキッチン周りの掃除を簡単に時短できる方法を4つ解説していきます。
排水溝を掃除する頻度を少なくするために、アルミホイルボールを2〜3個、排水溝に投入すると良いです。
アルミホイルは金属イオンを発生させるため、排水溝に発生しがちなカビのぬめりを減らす効果があるからです。
水が流れるたびに排水溝をイオンでコーティングするため効果も長持ちしやすいです。
アルミホイルボールの効果が薄まってきてぬめりが発生しても、古いアルミホイルボールを捨てて新しい物を投入すれば良いだけです。
ただ、アルミホイルボールだけではぬめりは完全に抑えきれないので、定期的に排水溝専用ブラシでの掃除やアルコールを吹きかけたりすることで金属イオンの効果が長持ちします。
アルミホイルボールは金属イオンの力でぬめりを抑制し、毎日の排水溝掃除をしなくても良いのでとても時短になります。
シンクを清潔に保つのに最も大切なのは、シンク掃除後に水滴を残さずに拭き上げることです。
水滴が残っている状態だとカビや雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうため、カルキ汚れやヌメリができやすくなります。
吸水性能が高いマイクロファイバークロスを使って、蛇口やシンクの水滴を一滴残らずしっかり拭き上げましょう。
シンクを掃除後に水分を拭き取ることで、シンクが汚れにくくなって水垢もつきにくく、掃除も楽になるので、時短に繋がります。
三角コーナーを最初から置かなければ、シンクの掃除が楽になります。
三角コーナーは生ゴミや、水分が溜まりやすくカビや細菌がとても発生しやすいからです。
前述のようにシンクをキレイに掃除して拭きあげを行ったとしても、生ゴミが溜まっていれば小バエなどの虫が寄ってくる可能性があります。
三角コーナーは置かずに、生ゴミは別袋に捨てて毎回のゴミ箱に捨てるようにしましょう。
また更に上の対策としては、生ゴミ乾燥機の導入があります。
生ゴミ乾燥機は、生ゴミを数時間乾燥させることで水分を飛ばすので生ゴミ量が減ったり、匂いが発生するのを防ぐ効果があります。
これを使用すれば生ゴミ対策にとても有効ですが、少し価格が高いので注意が必要です。
三角コーナーを無くすことでシンクは清潔に保たれやすく、掃除もコンパクトにできるので時短に繋がります。
水垢などの汚れは元々の汚れに対して重っていき、層状に沈着していくので汚れが落ちにくくなっていきます。
汚れが目立ってきたときに掃除をするようなスタイルだと、何度もクリーナーなどを使って磨くことになり結果として多くの時間を使ってしまいます。
毎日こまめな掃除をすることで、トータルの時間では時短になるので、掃除内容をルーティーン化してみるのがおすすめです。
お風呂場では以下の場所に汚れが発生しやすいです。
どれも代表的な汚れで、どんな家庭でも発生すると思います。
今回はお風呂場にスポットを当てて、掃除の時短ができる方法を3つご紹介します。
毎日の風呂掃除には、入浴直後にこすらない洗剤を吹きかけるのがオススメです。
入浴直後は蒸気や温かいお湯によって皮脂などの汚れが暖められているので、まだ定着していない状態です。
定着する前の汚れにこすらない洗剤を吹きかけることで、とても高い洗浄効果を発揮します。
風呂場が冷えてしまってからでは汚れが定着してしまい、洗剤の効果が十分に発揮されないので、40度くらいの熱いお湯を風呂場全体にかけて皮脂汚れなどを浮かせた後に洗剤を吹きかけると良いです。
擦ったりすることがないので掃除も短時間で終わり、毎日掃除することができればキレイなお風呂を毎日楽しむことができます。
風呂場にあるシャンプー、椅子、掃除用具などあらゆる物を浮かすことで風呂場の掃除を時短することができます。
物を浮かすことで付着していた水滴の乾燥が早くなり、カビなどの発生が抑えられるからです。
基本的にどの家庭の風呂場も、物を置くことが多いと思いますが、最近の流行では壁にマグネットが貼りつけられる仕様になっており、物を浮かすことが簡単にできます。
壁がマグネットタイプでなくても、貼り付けるフックなどを購入すれば物は浮かすことができます。
また、物を浮かせば床に置いている物がなくなるので、いちいち物をどかして掃除をしなくても良くなります。
基本的には床だけを毎日掃除して、壁は2週間に1回だけ洗うなどのサイクルを実施すれば掃除の時短を図ることができます。
お風呂に入った際は壁、シンク、鏡、床などに皮脂汚れや石鹸カスなどが残っています。
その汚れが定着してしまうと、カビが発生しやすくなり、汚れが定着して落ちづらくなってしまいます。
汚れが冷える前に、50度のお湯をかけて汚れをにかければある程度の汚れは洗い流せます。
更にこすらない洗浄スプレーを使用すれば、カビの発生をかなり抑えられるので、掃除の時短に繋がります。
今回はキッチン・お風呂の掃除を時短するコツを解説しました。
それぞれの要点を確認してみてはいかがでしょうか。
【キッチン周りの掃除を時短するコツ】
【お風呂掃除を時短するコツ】
いつもの掃除の順番や方法を少し変えるだけで掃除は格段に楽になり、清潔さを保つことができます。
カビなどの汚れはずっと放置しておくと定着してしまい、落ちづらくなってしまうので、基本的にはこまめに掃除することを心がけましょう。
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