便利でスタイリッシュ!赤ちゃんのミルク作りに最適な電気ポットをご紹介
2023/01/12
2023/01/12
赤ちゃんのミルク作りを簡単にしてくれる電気ポット。機能性を重視することで、コスト削減や安全面も良くなり、さらに手間もなくなる製品になります。
しかし、電気ポットを選ぶのに「不可欠な機能」や「電気ケトルや調乳ケトルと何が違うのか」など、わからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、赤ちゃんのミルク作りに必要な電気ポットの選び方、なぜ電気ポットが良いのかをご紹介します。
赤ちゃんのミルク作りにお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
まずは、失敗しない電気ポットの選び方をご紹介します。
商品選びの前に、電気ポットの失敗しない選び方をチェックしておきましょう。
【コスト】
赤ちゃんのミルクを作るときに、お水から沸かしていると時間もかかるため、いつでも作れるようにしておく必要があります。
そのため、適温の状態で保たれているものを選ぶ必要があり、加えて電気代のことを考える方も少なくないですね。
そのためには、なるべく電気代がかからないようコスト面を重視したものを選びましょう。
コスト面を重視する方には以下のものが搭載されたものがおすすめです。
【安全面】
赤ちゃんがいるご家庭で、電気ポットを使用される方は、安全面を重視した選び方も大切です。
誤ってお湯が赤ちゃんにかかると大変です。そういったことにならないように、安全な機能が搭載された電気ポットを選びましょう。
【その他】
その他にも、早く沸かせたい方や、赤ちゃんの健康面を重視したもの、静かに沸かしてくれる機能など、赤ちゃんのことを考えてくれた機能を搭載したものもあります。
自分に必要のない機能が搭載されたものを選ぶと、それだけ値段もかかってしまいます。そのため、自分が必要である機能をチェックしてから選ぶようにしましょう。
搭載されている機能は以下のものがあります。
【保温温度設定】
お湯をお好きな温度で保温してくれる機能です。保温の設定温度を選べる機能が搭載されたものもあり、用途によって温度を使い分けできます。
赤ちゃんのミルクを作る際に適した温度である70〜80℃に設定できるものもあります。
【省エネ・節電モード】
一定の時間がすぎると、自動で消費電力を抑えてくれる機能です。
お湯の温度を下げない素材を使っているものなら、さらにコストを下げられますね。
【蒸気レス機能】
沸騰させるときに蒸気を出さない機能であり、赤ちゃんが手を出してしまいやけどをするのを防止してくれます。
【マグネットプラグ】
誤ってコンセントを引っ張って電気ポットが倒れると大変です。マグネットプラグになっていれば、倒す危険性もなくなります。
【二重構造】
電気ポットの外側を触ってもやけどをしないようにするための機能です。また、保温効果も期待できます。
【転倒湯漏れ防止】
誤って転倒させてしまったときに、湯漏れがしない機能です。お湯をこぼしてしまい、拭き取る手間もなくしてくれます。
【急速沸騰】
必要なときにかぎってお湯がないという経験をされた方は少なくないはず。そういったときに早く沸かすことができる機能です。
【カルキ抜き機能】
カルキとは、水道水を殺菌・消毒するためのものですが、赤ちゃんにとっては良いものといえません。そのためにカルキ抜きは必要な機能といえます。
【静音設計のもの】
お湯を沸騰させるときに静かに沸騰させてくれます。赤ちゃんが寝ているときに、大きな音が出ていると眠気を妨げてしまう可能性があります。特に音に敏感な赤ちゃんには必要な機能といえます。
赤ちゃんの粉ミルクを作る時は、絶対に電気ポットの方がおすすめです。保温機能や大容量のものまであり、使いたいときに素早く使うことができます。
ここでは、なぜ電気ポットが良いのか詳しく説明します。
まずは、粉ミルクの作り方から復習しましょう。
粉ミルクは、「消毒した哺乳瓶に粉ミルクと70〜80℃のお湯を入れ、泡立たないように溶かします。そして、流水か湯冷しを行い人肌まで冷ます」、というのが基本的な作り方です。
70〜80℃の温度は、哺乳瓶に残ってしまう可能性のある菌を殺菌するためで、また、沸騰したお湯だと、ミルクの栄養分が破壊されてしまうため、この温度が必要になります。
さらに、素早く作るためにも、70〜80℃のお湯を用意しておかなければなりません。
70〜80℃のお湯を作るためには、主に4つの道具があります。
【調乳ケトル】
素早く適した温度を作ってくれますが、調乳以外に使い道がありません。
【電気ケトル】
素早く沸騰してくれますが、70〜80℃の温度は作ることができず、自分で調整しないといけません。
【ヤカン】
コスト面は良いが、70〜80℃の温度は作ることができない。
【電気ポット】
大量のお湯を作ることができ、メーカーによっては、温度設定も可能なので、70〜80℃のお湯を作ることができる。
まず、70〜80℃のお湯に設定ができるため、素早くミルクを作ることができます。
また、温度の設定も調整が可能なので、他の用途にも使うことができるのが良いといえます。
さらに容量も大きいものが多いので、何度も沸かす必要がありません。
他の家族が、沸騰したお湯が使いたい場合でも、再沸騰ができるので1台あれば誰もが使えるところも優れているところです。
【パナソニック 電気ポット NC-SU404-T】
4Lというお湯を作ることができる、大容量タイプの電気ポットです。
お好みの温度に設定してくれる「お好み温調」で70、80℃の温度にも設定可能、さらに「学習省エネ」という使わない時間などは、電源をオフにしてくれる学習機能付きで、電気代も抑えてくれます。
「弱アルカリ沸騰」機能では、カルキを約90%カットしてくれるので、赤ちゃんの健康を気にされる方にはおすすめの機能です。
電源なしで約8〜10時間給湯可能なコードレス電動給湯を搭載しており、使う場所を選ばず、コードを引っ張って倒してしまう危険性もなく、使用できるところも良いポイントです。
大容量、素早くミルクが作れる、安全面、赤ちゃんの健康面、他の家族も使いやすいなど、
トータルバランスを考えると、電気ポットが最強といえます。
少し沸騰に時間がかかるメーカーもありますが、気になるなら急速沸騰ができるものを選ぶのがおすすめです。
赤ちゃんが1日に飲むミルクの回数は、多くて8回ほどになりますが、子どもによってはうまくママのおっぱいを吸えない子もいるため、調乳を必要とする場面は多くなります。
そうなると、何度もミルクを作らないといけなくなり、よりミルク作りに向いた電気ポットが必要になってきますね。
ミルク作りは、消毒した哺乳瓶に粉ミルクを入れ、70〜80℃のお湯で溶かし、人肌まで冷ますといった、とても手間のかかることです。
それが1日に何度もあるわけですから、めんどくさくもなってしまいますよね。
そこで、よりミルク作り・調乳向き電気ポットの選び方が大切になってきます。
選び方の目安は、「容量が大きい」、「温度設定ができる」、「急速沸騰機能」、「カルキ抜き機能」の機能をもったものを目安にすれば良いですね。
容量が大きく温度調節ができると、いつでもつくることができ、時間もかかりません。もし、お水を入れ忘れることがあっても、急速沸騰機能があればすぐに沸かせます。
そして、カルキ抜き機能があれば、赤ちゃんの健康も守れるため必須な機能といえますね。
【象印 電気ポット CV-GA30-TA】
98℃、90℃、80℃、70℃と用途に合わせて温度を設定でき、さらに保温に強いまほうびんなので、温度を下げず電力を削減してくれます。
また、沸騰セーブ機能を使えば、沸騰させず設定温度まで沸かしてくれ、スピード沸騰機能も搭載しているので、素早くお湯を沸かせることができますね。
【象印 電気ポット 5.0L CV-RA50-XA】
容量が最大5.0L入る大容量タイプの電気ポットです。
設定温度も98℃、90℃、80℃と調整可能。大容量にもかかわらず、スピード沸騰で素早くお湯を沸かせることができます。
さらに、まほうびんと相まって、保温することで電気代を削減できますね。
【タイガー魔法瓶 マイコン電気ポット PDR-G220-WU】
98℃、90℃、70℃の3段階の温度から選べる電気ポットで、お好みの温度に調節可能です。
省スチーム機能が搭載しており、蒸気量を約3分の1カット。また、マグネット式のプラグなので、やけどの心配もしなくて済みます。
また、6時間の節電タイマーを使用すれば、外出時などはオフになるため、電気代が節約できますね。
【アイリスオーヤマ マイコン電気ポット IAHD-030-B】
見た目が黒色で重圧感のあるフォルムが、空間になじみやすくお洒落な印象をもつ電気ポットです。
70℃、90℃、98℃の3段階で調節でき、ボタンひとつで簡単に設定温度を変えられる、簡単設定な仕様です。
沸騰中と保温中が色でわかるようになっており、お湯の状態がすぐにわかるのでとても便利な仕様となっています。
また、自動ロック機能や空焚き防止機能を搭載しており、間違って給湯ボタンを押してしまったり空のまま沸騰させてしまったりを防止でき、安全面も優れている製品です。
赤ちゃんのミルク作りに特化した電気ポットは、機能性を重視することで、いつでも素早く作ることができ、手間も少なくできるようになります。
また、温度設定できるものを選べば、ほかの用途でも使うことができますね。
そして、毎日何度も行う赤ちゃんのミルク作りは大変で、大変だと感じる方こそ電気ポットの使用をおすすめします。
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