【2023年最新】窓用エアコンの選び方!メリット・デメリット、人気製品を紹介!
2023/10/24
2023/10/24
窓用エアコンとは壁に穴を開けず窓枠に設置する事ができるエアコンです。今すぐエアコンを設置したい場合や壁に穴を開けられない場合など、壁掛けエアコンにはない魅力を持っています。
この記事では窓用エアコンのメリット・デメリット、2023年現在人気の高い窓用エアコン機種をご紹介いたします。窓用エアコンを設置するかお悩みの方は、是非参考にしてみてください。
目次
窓用エアコンは、室外機と室内機が一体になっています。マンションやアパート、戸建ての2階部分など、室外機を置くスペースがない時でも、窓用エアコンなら工事不要で簡単に設置できます。
壁掛けエアコンのように、壁に穴を開ける必要もなく、配管も非常にシンプルな構造になっています。
工事不要なので、設置時や取り外し時に追加費用がかからず、比較的安価な価格で購入できます。購入後すぐに利用できるのも、窓用エアコンの大きなメリットと言えるでしょう。
室外機がないため、簡易的なエアコンのように見えますが、仕組み自体は壁掛けエアコンと同じです。窓用エアコンでも、扇風機や送風機と比べれば、断然室内を冷やすことができます。
窓用エアコンは、室外機と室内機が一体になっているため、どうしても運転音が大きくなってしまいます。就寝中に使いたい方は、動作音が気になる可能性もあるでしょう。
壁掛けエアコンに比べると、窓用エアコンは冷房能力が低く、最大でも8畳程度の部屋でしか利用できません。リビングなど広い空間には不向きです。
また、壁掛けエアコンのように高度な人感センサーやお掃除機能が付いているものはなく、比較的シンプルな機能しか備わっていません。省エネ機能や節電機能が付いているタイプのものもありますが、壁掛けエアコンより選択肢が限られてしまいます。また、窓用エアコンは窓に設置するため、設置すると部屋が暗くなってしまう可能性もあります。
窓用エアコンは壁掛けエアコンよりも種類が限られています。機能性や性能をチェックし、予算と照らし合わせれば、欲しい機種を絞り込みやすくなるはずです。
窓用エアコンの選び方をご紹介します。
窓用エアコンには冷房専用と冷暖房兼用の2種類があります。冷房専用タイプは、冷房と送風機能、除湿機能のみで、暖房機能はついていません。
一方、冷暖房兼用モデルは、壁掛けエアコンのように、暖房機能があるので、冬は部屋を温めることも可能です。
冬に暖房を使いたい場合は冷暖房兼用タイプを選ぶと良いでしょう。逆に寒い地域にお住まいの方など、エアコンの暖房だけでは寒さを防げない場合は、冷房専用タイプで十分と言えます。
ノンドレンタイプの窓用エアコンは、水の排水が不要な設計になっています。
通常の窓用エアコンは、水を外部に排水する必要があるため、室内か窓の外にドレンホースを出し排水させなくてはいけません。ノンドレンタイプは水をエアコン内部で蒸発させるため、排水要らずで利用できるのです。
排水によるトラブルや手間を避けることができるので、アパート・マンションなど集合住宅にお住まいの方はノンドレンタイプを検討してみるのも良いかもしれません。
窓用エアコンは壁掛けエアコンよりも運転音が大きいため、静音性能は重要です。寝室やリビングなど居住空間に設置する場合は特に重視すると快適に過ごしやすくなります。
静音性能はデシベル(dB)で表され、低いほど静かです。モデル選択時には、できるだけ低いデシベル値を持つ窓用エアコンを選ぶと運転音が気になりにくくなります。壁掛けエアコンの室外機が50dBなので、静かな窓用エアコンを探す時は、50dBを目安にすると良いでしょう。
ここからは2023年最新版、おすすめの窓用エアコンをご紹介いたします。
人気メーカーのオススメ機種と特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
冷房専用のノンドレン窓用エアコンです。マイナスイオン発生機能や10年お手入れ不要のフィルターが特徴です。内部乾燥モードも搭載しているので、カビも生えにくくなっています。
ほとんどお手入れいらずで長く使えるので、エアコンのお手入れが面倒な方にもオススメです。また、全面オープンパネルは外して丸洗い可能です。
ハイアールの窓用エアコンは、別売りの延長枠を購入すれば、大型の窓でも設置できるのが特徴です。ハイアール社の窓用エアコンは、全て冷房専用タイプになります。
冷え過ぎ防止の「おやすみ運転機能」が付いているので、就寝中につけっぱなしにして使うことも可能です。また、公式HPに取り付け動画もあるので、自分での取り付け・取り外しも簡単に行えます。
転勤族の方など、引越しが多い方にオススメです。
吹き出しが真ん中にある窓用エアコンです。左右に風を送りたい時など、センター吹き出しだと左右バランス良く冷たい空気を広げることができます。部屋をムラなく冷やしたい方にオススメです。
また、トヨトミの窓用エアコンは高さ76cmの窓にも取り付け可能になっています。他社の窓用エアコンが設置できない小さめ窓でも設置できるので、引越しが多い一人暮らしの方でも安心です。
ノンドレンタイプでリーズナブルなエアコンをお探しの方におすすめなのが、こちらのタイプになります。少々運転音が大きいものの、冷房・除湿・送風と必要な機能は全て備わっています。
本体前面のグリルを外して丸洗いできるので、お手入れも簡単です。
冷暖房兼用の窓用エアコンです。現状、冷暖房兼用はコロナからしか販売されていません。中でも、新型のCWH-A1823Rが一番人気のモデルとなっています。
他商品より価格は張りますが、暖房機能が欲しい方にはこちらがオススメです。暖房機能付きの窓用エアコンには、ノンドレンタイプはありません。排水処理は必須なので、その点だけご注意ください。
窓用エアコンは、室外機が一体となっているため、冷房運転中はエアコンの背面から生温い風が排出されます。お隣の家と近い窓に設置する際は、お隣の家の窓の向い側に設置しないようにするなど、配慮を忘れないようにすると良いですね。
また、センサー機能などはついていないので、冷風が室内に均等に広がるよう家具の配置を調整すると、エアコンの効果が最大限発揮されます。吹き出し口を塞ぐように大きな家具を置くことの無いよう、注意してください。そうすることで、節電・電気代節約にもつながります。
窓用エアコンのメリット・デメリット、オススメ機種をご紹介しました。
選び方や特徴を参考に、用途にあった窓用エアコンを探してみてください。
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