天井エアコンの掃除の料金相場とは?依頼のタイミング・業者選びのポイントも!
2024/07/26
2024/07/26
「天井エアコンをキレイにしたい」
「天井エアコンの音がうるさくなったから掃除した方がよさそう」
「天井エアコンの掃除をプロに依頼した場合の料金相場が気になる」
天井エアコンを設置している家庭やオフィスは多く、シーズン前になるとこのような悩みを抱えてしまいがちです。
天井エアコンの掃除を本格的に自分で行うのは難しいため、プロに依頼したほうが安心です。
この記事では、天井エアコンの掃除費用の相場やプロに依頼するタイミングなどをご紹介します。業者の選び方も解説しているので、天井エアコンの掃除を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
天井エアコンの掃除を業者に依頼した場合、費用相場は2万7,000円〜3万8,000円ほどです。金額はエアコンの構造によって異なるケースが多いようです。
天井エアコンには風が1方向から出るタイプや2方向・4方向から出るタイプなどがあります。
1方向から風が出るタイプの天井エアコンは、2万円以下で掃除ができるケースも。2方向・4方向から風が出るタイプのクリーニング費用は、2万円を越えることがほとんどです。
また、天井エアコンの掃除費用は一般的な壁付エアコンと比べると高額です。これは天井エアコンは壁付けエアコンよりも構造が複雑で、掃除に技術が必要になるためです。
加えて天井エアコンのクリーニング経験がない業者も多く、価格競争が生じにくいことも掃除費用が高額になる理由と考えられます。
天井エアコンの掃除を業者に依頼するのは、どのタイミングがベストなのでしょうか。
天井エアコンの掃除の依頼時期をご紹介します。
天井エアコンの掃除は、春や秋など、エアコンを使用しないタイミングがおすすめです。本格的にエアコンを使用する前に掃除をしておくことで、夏や冬のエアコン本番の時期に、快適に使えます。
また、エアコンの掃除は2年に1回ほどを目安にクリーニングの依頼をすると安心です。ペットがいる家庭やタバコを吸う人がいる場合は、1年に1回ほどクリーニングすることをおすすめします。
天井エアコンからすっぱいニオイやカビ臭さを感じたら、掃除を依頼するタイミングです。異臭は、エアコン内部に汚れが蓄積していることで発生します。放置しておくと、さまざまな健康リスクが生じる可能性も考えられます。
異音が気になる場合も、クリーニングをしたほうが良い時期かもしれません。エアコン内部の汚れが溜まることで、「キュルキュル」「カラカラ」といった音が発生することがあります。
エアコンの効きが悪くなったと感じたら、エアコンの掃除を依頼してみてください。
エアコンは室内の空気を吸い、機器内で設定温度に変換をして排気しています。汚れが蓄積されると、エアコンの吸排気の効率性が下がり、エアコンの効きが悪くなることも。
光熱費が高くなる原因にもなるため、部屋が涼しくならない・温まりにくいと感じたらクリーニングを検討することをおすすめします。
天井エアコンの掃除を依頼する際は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。次のポイントに注意して業者を選んでみてください。
天井エアコンは壁付エアコンよりも普及率が低く、エアコンクリーニング業者の中には掃除の経験を持たないところもあります。
天井エアコンは壁掛けエアコンに比べ、構造が複雑です。クリーニング作業に慣れていないと、壊したり十分に掃除ができなかったり、といったことも考えられます。
依頼先の公式サイトでクリーニング実績を確認し、安心してお願いできる業者を探すことが大切です。
エアコンクリーニング業者の中には、相場よりも極端に安い料金で依頼を請け負うところもあります。
依頼料金が安すぎる場合、掃除後に追加料金を請求される可能性が考えられます。また、掃除の技術が低く依頼が少ないことから、お客を呼び込むために低価格に設定しているケースも少なくありません。
天井エアコンの掃除費用の相場は、2万7,000円〜3万8,000円ほどです。この金額を大きく下回る業者への依頼は、避けたほうが安心です。
天井エアコンの掃除には水や薬剤なども使用するため、クリーニングによって故障することも考えられます。
掃除を依頼した業者が賠償保険に加入していれば、自己負担はゼロでエアコンの修理が可能です。未加入の場合は自費で修理や交換が必要になるため、クリーニング業者を選ぶ際は、必ず賠償保険の加入の有無を確認してください。
天井エアコンの掃除に特別な資格は必要ありません。そのため、素人でも掃除自体はできます。
しかし天井エアコンは機器構造が複雑です。また、部品を取り外す際にエアコンや天井、壁などを傷つけたり、作業中に脚立から落ちたりすることも考えられます。
業者のように水をたっぷり使う洗浄方法を素人が真似すると、基盤を濡らし、エアコンを故障させる可能性もゼロではありません。
これらのリスクを踏まえると、天井エアコンの掃除は自分でやらず、プロに依頼したほうが安心です。
天井エアコンのクリーニングを自分でやることはおすすめしませんが、フィルターであれば、自分できれいにできます。
フィルター掃除の方法は、壁掛けエアコンと同じくパネルを開いてフィルターを取り外し、水洗いすればOKです。
以下の記事で、天井エアコンのフィルター掃除の詳しい方法を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
天井エアコンの掃除は、プロに依頼したほうが安心です。素人が掃除するよりも手早く、隅々までキレイにしてもらえます。
天井エアコンを設置しているご家庭やオフィスは、本格的にエアコンを使用する前に、エアコンクリーニングの依頼を検討してみてください。
また、使用から10年前後が経過している古い天井エアコンの場合、性能が低下していることが考えられます。掃除をしても異臭や異音、熱冷房効率などは回復しないかもしれません。
天井エアコンの掃除費用を無駄にしないために、買い替えも視野に入れることをおすすめします。最新の天井エアコンは古いエアコンと比べると熱効率が良く、光熱費の削減も期待できます。
古い天井エアコンを利用している方は、クリーニングと並行して、買い替えも検討してみてください。
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