おしゃれなカーポートの選び方|かっこいいスタイリッシュなカーポート5選!
2023/12/28
2023/12/28
大切な車を日差しや雨、雪から守ってくれるカーポート。「もし家に取り付けるなら、おしゃれなデザインのカーポートが良いな」と思う方も多いのでは?といっても、カーポートはデザインや素材、形状など選ぶ基準が多く、非常に奥が深いです。
この記事では、おしゃれなカーポートを選ぶポイントや、おすすめのおしゃれなカーポートについてご紹介します。
目次
カーポートとは、屋根と柱で構成される簡易的な車庫のことをいいます。壁のないのが特徴で、壁がある倉庫は一般的に「カーガレージ」と呼ばれています。
屋根のない自宅の敷地内に駐車していると、雨風でダメージを受けて劣化が早まったり、砂ぼこりや鳥のフンで汚れたりしてしまう恐れがあります。カーポートは、そういった雨や風、または砂石や鳥のふんといった落下物から守る役割を果たしてくれます。
ここからは、おしゃれなカーポートを選ぶ際のポイントについて解説します。
カーポートでもっとも大切なのがサイズです。おしゃれも大事な要素ですが、そもそもサイズがアンマッチだと本末転倒。カーポートのサイズは、基本的に「車の寸法(高さ・幅・奥行き)と「敷地面積」をもとに決めます。
車のドアの開閉や人の出入り、ボンネットや後部トランクの開閉や荷物の積み下ろしなど実用性を考慮すると、車の寸法よりもゆとりをもったサイズを選んでください。
また、見落としがちなのが「傾斜」です。よほど傾斜がきつくない限りは、多くの場合カーポートは設置できますが、傾斜がきつすぎると屋根が低くなることがあるので注意が必要です。
カーポートは大きく2つの形状があります。1つが「ラウンド型・アール型(R型)」と呼ばれるもの。アーチ状に湾曲しており、カジュアルな印象を与えます。
もう1つが「フラット型(F型)」。直線的な形状をしており、ラウンド型よりもスタイリッシュな印象です。
カーポートの色を決める基準はいくつかあります。まず愛車と合わせる方法。車体がブラックやブルーならカーポートも黒系統の色に、車体が白ならシルバーや白などのカーポートにするという決め方です。紫や緑などコーディネートが難しい色の場合は、黒か白を選ぶと良いです。
もう1つが建物の外壁と合わせる方法。建物と色を合わせると一体感が増して、よりスタイリッシュな印象に。
カーポートには、建て方によっていくつかの種類に分かれます。
片側に支柱があるタイプのカーポート。少ない面積ですみ、出入庫の際に柱が妨げとならないため、利便性にも優れています。
両側に支柱があるタイプのカーポート。対称的なデザインで安定性にも優れています。
支柱が後方にあるタイプのカーポート。駐車や車庫入れがスムーズに行えます。また柱が目立たないため、デザイン性も高いです。
中央に支柱があり、屋根がY字型になっているタイプ。基本は車2台用のカーポートになります。
片側支持タイプ(片流れタイプ)が2つ連結したような形をしたカーポート。こちらも、Y合掌タイプと同様に車2台用のカーポートです。
2台以上の車を置くカーポートを検討している場合、重要なポイントが並び方。縦列駐車用のカーポートと、横並びに駐車できるタイプがあります。
縦列型はコンパクトではあるものの、停めやすさでいうと少々利便性に欠けるかもしれません。横並びのカーポートは一定のスペースが必要になるものの、自由に出入りが可能となります。
次にみておきたいのが台数です。基本的にカーポートは1台用、1.5台用、2台用、3台用、4台用があります。メーカーによっては6台用を販売している場合も。基本的には所有している台数で問題ないですが、来客が多い方は、余裕をもって所有台数+1台分サイズのカーポートを購入すると良いです。
カーポートはデザインも大切ですが、あわせて機能性もチェックしてください。日当たりの良いお家なら遮熱性は欲しいところです。特に、ポリカーボネート製やアルミ製の屋根は紫外線を大幅にカットしてくれます。
寒冷地の方は耐積雪・耐風圧をみてください。一般的にカーポートの耐積雪は20cmほどですが、なかには100cm以上に対応しているものも。お住まいの地域が例年どのくらい積雪するかで判断することをおすすめします。
カーポートによっては、照明機能がついているものもあります。人感センサー付きライトだと入出庫時だけ明かりがつくため節電にもつながりますし、また防犯上でも一定の効果を期待できます。
最後に、おしゃれでスタイリッシュなカーポートをいくつかご紹介。ぜひ、ご自宅のカーポート選びの参考にしてみてください。
両側支持タイプでラウンド型の横並び式カーポート。屋根パネルには、ポリカーボネート板を使用しているから紫外線を大幅にカットしてくれます。飛行機の羽のような躍動感あふれる美しいフォルムが特徴的。サイズ展開は2台用のほか3台用もあります。
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両側支持タイプでフラット型のカーポート。カラー展開は黒とプラチナの2色で、木目を基調とした天井とあいまって気品漂うデザインに仕上がっています。夜には、天井や梁に設置されたライトによって、ラグジュアリーホテルのような上質な空間に。
エクスティアラ ルーフ|YKK APはこちら(外部サイト)
両側支持タイプでフラット型のカーポートです。材質にはアルミを用いており、すっきりとシャープな印象を与えます。耐風性能は風速46m/秒相当、耐積雪性能は積雪50cm相当と耐久性抜群で、寒冷地や風の影響を受けやすい地域など場所を選ばずに設置可能。対応台数は最大3台まで。
レオンポートneo|YKK APはこちら(外部サイト)
後方支持タイプでフラット型のカーポートです。木目調が美しいナチュラルな風合いだから、街並みや自然とも調和しそう。色はブラックとステンカラーの2種類から選べます。積雪地タイプのものは、耐雪荷重50cmまで対応可能。
マイポートNextシリーズ|四国化成はこちら(外部サイト)
後方支持タイプでフラット型のカーポートです。ポリカーボネート板を使っているから、気になる紫外線もほぼ100%カットしてくれます。本体と柱パネルの色を選ぶことができ、本体はシャイングレーとナチュラルシルバーの2色、柱パネルはシャイングレーとナチュラルシルバーを含む計8色とバリエーション豊富。自宅の外壁や愛車にマッチしたデザインにすることが可能です。対応台数は最大2台まで。
アーキフラン|LIXILはこちら(外部サイト)
大切な愛車はできるだけ長く乗っていたいもの。綺麗な状態を保つためにも、紫外線や落石、雨雪から守るカーポートが欠かせません。カーポートの設置をご検討中の方は、ぜひ本日の記事を参考に、ご自宅にマッチしたおしゃれなカーポートを選んでみてくださいね。
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