レンジフードカバーのおすすめ6選！レンジフードカバー選びのポイントや掃除方法もご紹介

レンジフードカバーを取り付けることで、さまざまなメリットが得られます。しかし種類が多いため、何を選べば良いのかわからない方もいるのではないでしょうか。

レンジフードカバーを選ぶ際は、レンジフードの形状とカバーの素材ごとの特徴を把握することが大切です。

この記事では、これからレンジフードカバーの導入を検討している方に向けて、おすすめのレンジフードカバーをご紹介します。レンジフードカバー選びのポイントや掃除方法についても触れているため、ぜひ参考にしてください。

レンジフードカバーを取り付けるメリットとは？

レンジフードカバーを取り付けることで、以下のメリットが得られます。

• 汚れ防止に
• 掃除がラクに
• 虫の侵入も防ぐ

レンジフードカバーは、油やほこりの汚れがレンジフードに侵入するのを防ぎます。レンジフードは高所に設置されているため、汚れると掃除が手間です。掃除の負担や頻度を減らしたい方は、レンジフードカバーを設置するのがおすすめです。

また、レンジフードカバーは室内への虫の侵入を防ぎます。外からレンジフード内に虫が入ってきても、カバーがついていることで部屋に侵入できません。

レンジフードカバーは安価な品も多いため、掃除の手間や虫の侵入に悩む方は、ぜひ導入を検討してみてください。

レンジフードカバーの選び方

レンジフードカバーを選ぶ目安の1つが、レンジフードの形状です。

一般的なレンジフードは、深型・浅型・スリム型の3種類に分けられます。それぞれ取り付けられるレンジフードカバーが違うので、購入時は注意してください。

また、レンジフードカバーの素材にも注目してみてください。レンジフードカバーの素材は、不織布・ガラス繊維・金属フィルターの3種類があります。

それぞれのメリットデメリットは、以下の通りです。

	メリット	デメリット
不織布タイプ	安価で手に入る汚れたらそのまま捨てられる	取り付けが手間通気性が悪くなる燃えやすい素材のため注意が必要
ガラス繊維タイプ	目が細かく油汚れをキャッチしやすい。不燃性のため安全性が高い	通気性が悪くなる不織布タイプよりも高額
金属タイプ	洗えば何度でも利用できる耐久性に優れている通気性にそれほど影響を与えない	掃除が手間

予算やレンジフードカバーを設置する目的にあわせて、選んでください。

【型式・目的別】おすすめのレンジフードカバー6選！

レンジフードカバーは、製品の数が多く、どれを選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。ここでは、レンジフードの形状・目的別におすすめのレンジフードカバーをご紹介します。

浅型・深型のレンジフードカバー

磁石で止めるだけの簡単に設置ができる浅型レンジフード用のカバーです。排気口周辺のみのカバーと、レンジフード全面のカバーのどちらにも対応できます。

こちらは深型専用のレンジフードカバーです。スライド式のため、レンジフードのサイズに合わせやすい点が魅力。磁石で取り付けができる手軽さもポイントです。

整流板付レンジフードカバー

整流板にそのまま貼って使用できるレンジフードカバーです。裏面がシールのように粘着しているため、簡単に取り付け・取り外しができます。

とにかく簡単に取り付けをしたい人向けのレンジフードカバー

こちらはレンジフードの金属フィルターに被せるだけのタイプです。排水溝のネットのように口部がゴムになっているため、手軽に取り付け・取り外しができます。プロペラ型の古い換気扇にも対応しています。

防油＆通気性を両立しているレンジフードカバー

ガラス繊維でできたレンジフードカバーのため、火災の心配が少ない点がこちらの商品の大きなメリットです。高い通気性を誇りレンジフードを汚れから守るとして、SNSで話題に！

レンジフード内部を絶対に汚したくない人向けのレンジフードカバー

こちらは厚さ1cmのレンジフードカバーです。一般的なレンジフードカバーよりも厚みがあるため、油汚れをレンジフード内に侵入させません。また通気性も考慮されているため、部屋の中に調理のニオイが充満する心配も不要です。工場や店舗でも使用されています。

レンジフードカバーは100均でも手に入る？

レンジフードカバーは、100均でも販売されています。ただし、取り扱いがあるのはハサミでカットして使用する不織布タイプのものがメインです。

ガラス繊維や厚みのある製品、スライド式のレンジフードカバー等は、ほとんどの100均店舗で取り扱いがありません。

100均の品はホームセンターやインターネットで手に入る市販品と使用感に大きな差はありませんが、素材や形状にこだわりがある方は、100均以外で探した方が良さそうです。

レンジフードカバーの取り付け方

レンジフードカバーの取り付け方法は、製品によってさまざまです。使い捨てタイプのレンジフードカバーであれば、以下の取り付けタイプが一般的です。

• 枠にはめて金具で止めるタイプ
• スライドさせてはめ込むタイプ
• 自分でカットして金属フィルターに貼るタイプ

カットして金属フィルターに磁石やテープで貼り付けるタイプは、安価でサイズ調整もしやすい点が魅力です。しかしカットして使用するレンジフードカバーは、取り付け時にカバーがたるんでしまうことがあります。

カバーにたるみができると、油汚れや虫の侵入を防止できなくなります。

100均で販売されている小さな磁石でレンジフードカバーを金属フィルターにしっかり止めることで、たるみがなくなります。

レンジフードカバーの掃除方法

金属製のレンジフードカバーは、使い捨てではないため定期的な掃除が必要です。

掃除方法は、最初にシンクか大きなビニール袋に、中性洗剤を溶かしたぬるま湯を溜めてください。その後、取り外した金属製のレンジフードカバーを洗剤を溶かしたぬるま湯に入れて、15〜20分漬け置きします。

汚れが浮いてきたら、柔らかなスポンジでフィルターの目に沿って油汚れを落としてください。

汚れが落ちてベタベタした手触りがなくなったら、しっかり乾燥させてレンジフードに戻します。

これで、レンジフードカバーの掃除は完成です。

レンジフードカバーを設置してキッチンを清潔に保とう

レンジフードカバーを設置することで、レンジフードの掃除頻度を減らせます。また、虫の侵入対策にもなるため、キッチンの油汚れや住まいの虫問題に悩む方は、ぜひ設置を前向きに検討してみてください。

製品選びに迷ったら、ご紹介した内容を参考にして、ご自宅のレンジフードや設置の目的に合ったレンジフードカバーを選んでください。

レンジフードカバーのお手入れの手間をなくし、清潔で快適なキッチン環境を保っていきたいですね。

参考サイト：お掃除のしやすいレンジフード比較｜交換できるくん