玄関収納をマスターしよう!入りきらない靴や傘のおしゃれな収納術
2023/08/04
2023/08/04
玄関の収納は整理が難しい場所のひとつです。靴や傘、カギなど、細かなものが増えやすい玄関は、玄関収納を使いやすく整理整頓しておくことで、スッキリとした空間をキープしやすくなります。
玄関がキレイだと、人を招くのも抵抗がなくなりますよね!
この記事では、玄関収納のコツや靴や傘などの収納アイディアをご紹介いたします。
目次
玄関は家に出入りする際に必ず通る場所です。玄関が散らかっていると、家を出る時に忘れ物をしてしまったり、物につまずいて怪我をしてしまったりするリスクがあります。
玄関を整理整頓するためには、玄関の小物は出しっぱなしにせず、すぐに収納に片付ける習慣を身につけると良いですね!収納のルールを決め、出し入れしやすい玄関収納をつくっていくと家族全員が自分の物を片付けられるようになります。
また、収納に入りきらない物は、本当に必要かどうかを考え、不要な場合は処分してしまうという手も。または、滅多に使わないものは、玄関収納ではなく、他の場所に収納する方法のもオススメです。
玄関収納で頭を悩ませるのが『靴の収納』。玄関スペースの靴箱に普通に靴をならべても、家族が多かったり、靴が多いと入りきらなくなってしまいます。また、取り出しにくいと朝の忙しい時に不便で、そのうち靴を片付ける習慣が無くなってしまうことも…。
そうならないためにも、簡単に整理整頓できるお手軽収納アイディアを活用してみるのがオススメです。
靴の収納に使える収納アイディア4つをご紹介いたします。
靴箱の棚に真っ直ぐ靴を並べると、つま先の上に空間が生まれ、無駄なスペースになってしまいます。そこで、空間を有効活用できる靴ホルダーを使うと、片足分のスペースで両足分の靴を収納できるようになります。ヒールの高いパンプスや厚底のスニーカーが多い方におすすめの収納方法です。
また、普段は履かないよそ行きの靴は、シューズケースに入れてクローゼットに収納しておくのもGOOD。靴を買った時についてくる靴箱よりも中身が見えてかさばらないシューズケースの方が、きれいに収納できます。
宅配便がきた時にはくサンダルウォーキング用のスニーカーなど、使用頻度が高い靴は、靴箱ではなくシューズラックにしまうのがオススメです。シューズラックなら、扉をあけずに出し入れできるので、忙しい時でもサッと靴を出せます。
奥行きが短いスリムなシューズラックなら、場所を取らないので、据え置き型でも邪魔になりません。汚れた靴の一時置き場にも最適です。
ブーツや長靴は、筒部分が邪魔で靴箱にしまうのが難しいですよね。そういう時は、ブーツスタンドを利用すると便利です。スタンドをつかえば、型崩れせずに、収納することができます。
さらに、スペースセーバーと呼ばれるタイプのスタンドなら、両足分を片足分のスペースに収納することができます。収納場所が少ない方にオススメです!
靴箱の中は土やホコリがたまりやすく、定期的に掃除をする必要があります。放置してしまうと、カビやニオイの原因になることも。そんな時に便利なのが抗菌・防臭シートです。靴箱に敷くだけで、雑菌の繁殖を抑え、嫌なニオイを防止してくれます。
また、棚板にシートを敷いておけば、シートを定期的に交換するだけで靴箱がキレイになるのも嬉しいポイントです。シートが棚板を保護してくれているので、いちいち棚板を外して水拭きする必要はありません!
玄関を出たら、雲行きが怪しい…。そんな時のためにも、傘はやはり玄関に常備しておきたいものです。しかし、靴と違い自立しない傘は、収納方法が整理整頓のカギを握ります。
ここでは、傘収納アイディアを4つご紹介いたします。玄関の広さや傘の本数などを考慮し、どの収納方法が生活スタイルに合うのか考えてみてください!
まずは、オーソドックスな傘立てタイプの収納方法です。玄関の隅における差し込みタイプの傘立ては、濡れた傘をそのままいれることもできるので、忙しい方におすすめの収納方法です。水受けトレイが取り外しできるタイプの傘立てなら、お手入れも簡単。カビやサビの心配もいりません。
広い玄関なら、インテリアになる壺タイプの傘立てもオススメです。コンパクトな玄関なら、スリムな傘立てを選ぶと邪魔になりません。
最近は、磁石で玄関ドアに傘立てをつけられるアイディア傘立ても人気です。マンションやアパートなど、間口が小さめの玄関なら、ドアに傘立てをくっつけることで、床が広くなり、玄関スペースが広々とみえます。
間仕切りのある傘立てだと、折りたたみ傘の収納もできます。
傘を使った後、濡れた傘をそのままにしておくのはイヤだけど、乾かしたり拭いたりするのは面倒…。そんな方にオススメなのは、掛けるタイプの傘立てです。手持ち部分を引っ掛けるだけなので、しまうのも取り出すのも簡単です。
家族が多く、傘の本数が多い方にもオススメのタイプになります。
傘たてに傘が入りきらない時には、空きスペースに突っ張り棒を引っ掛けて、傘収納スペースをつくってしまうのも良いアイディアです。掃除用具入れや季節用品をしまうスペースなど、長いものをしまいやすい場所なら、大量の傘も収まります。
急な豪雨で出先で買ったビニール傘などは、傘が壊れた時の予備として、傘収納スペースに一時保管しておきましょう。いつも使わない傘を玄関に収納する必要はありません!
玄関は、鍵や印鑑、ボールペンなど小物も散らばりやすいですよね。そのうえ、失くしたら困るものが多いのも玄関小物の特徴です。そういう小物こそ、整理整頓して定位置を決めておくと安心ですね。
玄関周りで使える3つの収納アイディアをご紹介します。
毎日使うカギは、やはりキーフックにかけて収納するのが便利です。誰のカギをどこにかけるか、一目瞭然にしておけば、帰宅時にカギをフックにかける習慣が身に付きます。
トレイ付きのキーフックなら、家族共同で使う車の電子キーを置いたり、印鑑やボールペンを置いておくことも。使いやすければ、定位置に戻しやすいので、物を失くすリスクも減りそうですね!
スリッパはスリッパラックにかけて収納すると、コンパクトに収納できます。滅多に使わない場合は、収納袋に入れ、靴箱にしまっておくと、ホコリがたまりません。
壁に取り付けられるコンパクトなスリッパラックなら、靴箱の裏に設置することも可能です。
靴のお手入れグッズや玄関掃除グッズなど、ちょっとした小物は、収納ボックスに入れて靴箱に隠してしまいましょう。出しておくよりも、隠して収納するほうが、スッキリみえます。
玄関収納を使いやすくすると、忙しい朝や疲れて帰ってきた時に、用意や片付けが楽になります。ご紹介した収納アイディアを活用して、最適な玄関収納の方法を見つけてみてください。
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