【生ゴミ問題解決】ディスポーザーでシンクをいつでも快適に!
2023/07/04
2023/07/04
キッチンがいつも清潔・快適だと、気分も嬉しくなりますよね。
しかし、料理後のキッチンには生ゴミの匂いが漂い、キレイに掃除したとしても、生ゴミを含んだ重たいゴミ袋を運ぶ苦労に頭を悩ませている方も多いはずです。
そこで今回は、生ゴミの処理問題を一挙に解決してくれる”ディスポーザー”について詳しく解説いたします。
この記事をお読みいただくことで、ディスポーザーの魅力とメリット・デメリットを両方お読みいただくことで、導入のご検討の参考になれば幸いです。
目次
「ディスポーザー」とは、キッチンのシンク下に設置する生ゴミ処理機です。
1927年にアメリカで発明された家電製品であり、主婦の方々から「不快な生ゴミを楽に処分したい」という要望から生まれたとされています。
ディスポーザーは洗濯機、掃除機、食洗機などの家電製品に並び、社会に普及しました。
ディスポーザーは、台所の排水口に設置し使用します。
生ゴミを排水口に投入した後、ディスポーザーによって生ゴミが細かく粉砕され、水道水とともに排水されます。
ディスポーザーには、家庭用と業務用の2種類があり、用途に応じて使い分けることが可能です。
ディスポーザーは生ゴミを粉砕し、下水道に流すことで、家庭からゴミ袋へ排出される生ゴミの量を大幅に削減します。
さらに生ゴミのニオイや害虫の発生を抑え、キッチンを清潔に保つことができます。
ゴミ出しの手間が減らせるだけでなく、生活環境全体が改善されることから、料理や家事に勤しまれる方にとって大きな魅力があるのです。
では次に、ディスポーザーのメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
先にお伝えした通りディスポーザーは、生ゴミ処理に悩む方の頼れるアイテムです。
そこでここからは、ディスポーザーの素晴らしさをもっと掘り下げてお伝えいたします。
また、デメリットも知ることで、ディスポーザーをより深く知ることができます。
利点欠点をしっかりと抑え、活用に向けたイメージを膨らませていきましょう。
ディスポーザーの導入で得られる利点はたくさんあります。ここではそのメリットを2つに絞って取り上げますので、一緒に見ていきましょう。
一家庭における生ごみの割合は、ゴミの中でもかなり高いと言われています。
生ごみには水分がたくさん含まれており、ゴミ袋へ大量に投入されると、袋が非常に重たくなります。
ゴミ袋が持ち上げにくいうえに、運ぶ時に手荷物が過大になるため、処分に苦労する方も少なくありません。
ディスポーザーを活用すれば、生ごみの排出量が激減し、ゴミ捨ての負担も軽くすることができます。
また、指定された有料ゴミ袋を使う自治体などでは、ディスポーザーの有効活用により、ゴミ袋のコストを節約することができます。
炊事家事のイヤな手間が省け、おまけに家計の助けにもなることは、ディスポーザーの大きなメリットといえます。
ディスポーザーを使えば、キッチンの不快な臭いを排除することができます。
夏場などは、生臭い食材臭や、腐敗したニオイがキッチンに漂い、たとえ空気を換気しても改善されないことが多くあります。
そんなときディスポーザーがあれば、その場で生ごみを粉砕し水道水と一緒に下水へ流してくれるため、魚などの臭いの強い食材があっても、清潔で快適な空間を維持することができるのです。
さて、ディスポーザーのメリットをお伝えしてきましたが、次はリスク面をご説明していきます。
ディスポーザーは、初めに見ると多くのメリットがあるように感じられますが、その設置に伴い、注意する点がいくつか存在します。
ここでは、ディスポーザーを設置することで生じるデメリットについて、詳しく解説いたします。
ディスポーザーを利用する場合、電気代や水道代が増加してしまいます。
製品により異なりますが、生ゴミを粉砕する際に水を流し続ける点から、水道代が必然的に増加することが予想されます。
また、使用中には消費電力も多くなることがありますので、事前に使用時の電気代や水道代の増加値をしっかりと把握しておくことが重要です。
ディスポーザーを稼働させると、生ゴミの粉砕時に音が出てしまいます。
そのため、朝早や深夜といった時間帯に使用を控えることは必要かもしれません。
しかしながら、新しい製品には、徐々に防振や制音性能が向上している製品も出回っています。
このような点をしっかり検討し、自分に合ったディスポーザーを選びましょう。
以上が、ディスポーザー活用時のデメリットでした。
今回は、生ゴミ処理問題を根本から解決するディスポーザーについてお伝えいたしました。
ディスポーザーを活用することで、生ゴミのニオイや害虫の発生を抑え、ゴミ出しのイヤな手間を大きく減らすことができます。
ディスポーザーをより効果的に使うためには、早朝や深夜は使用を控えるなど、適切なタイミングで使用することが大切です。
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