ダイソンV10・V8はどちらも旧モデルですが、現在、価格が落ちてきてお買い得なタイミングと考えている方も多いのではないでしょうか。機能がどのくらい違うのか?また、価格はどのくらいお得になっているのか?
この記事では、気になるダイソンV10とV8の違いを、吸引力・運転時間・使い勝手などのポイントで比較します。

ダイソン掃除機で最も知名度の高いVシリーズ

抜群の機能性を誇るダイソンは、家電製品、美容製品共に非常に人気のあるメーカーと言えます。中でも掃除機は人気があり、憧れ家電としての位置づけとなっています。

Vシリーズは、ダイソンの掃除機で最も知名度の高いモデルです。
「V10」「V12」「V15」など、Vの後についた数字が大きいほど、高性能であることを表しています。連続使用時間が長い機種もあり、広い範囲の掃除にも適しています。

V10シリーズについて

現在、ダイソン公式ストアで購入できるV10シリーズは、Dyson Cyclone V10 Fluffy(SV12)のみとなっています。Dyson Cyclone V10 Fluffyは、14個のサイクロンを本体の周りに同心円状に配置することで、空気の流れが一直線になり、より効率的に本体を通過するように進化しています。

ソフトローラークリーナーヘッド、ミニモーターヘッド、コンビネーションノズルなど7個の付属ツールが同梱されています。テレビ・カーテン・洋服・パソコンのディスプレイ・キーボードなどのほこりを取り除けるので重宝しますね。

最新機種も魅力ですがコスパの良いモデルを探している方、運転時間が長い機種が欲しい方におすすめです。

V8シリーズについて

現在、ダイソン公式ストアで購入できるV8シリーズは、Slim Fluffy Extra (SV10K)とV8 Origin (SV25)となっています。どちらもスタンダードなダイソンV8シリーズの中でも小型&軽量モデルで、パイプも短く取り回しが楽になっています。

付属のスリムソフトローラークリーナーヘッドは、従来モデルに搭載されているヘッドを、40%も小型化したスリムなモーターヘッドです。
このヘッドは、柔らかいナイロンフェルトとカーボンファイバーブラシの組み合わせで、大きなゴミから小さなゴミまで同時に取り除きます。軽くて使いやすいダイソンを求める方におすすめのモデルです。

ダイソンV10とV8の違いは?

ダイソンの掃除機の選び方は、まず最初に機能で比較し、ある程度シリーズを選び、次に付属品と価格で比較して機種を選ぶのがわかりやすくおすすめです。自分にぴったりのダイソンを選ぶために、ダイソンV10とV8の違いについて解説します。

吸引力

ダイソンの掃除機の特長は、やはり吸引力の強さと集じん性能です。どのモデルも基本的に吸引力に優れていますが、ダイソンV10の吸引力はV8と比べ、強力なダイソンデジタルモーターV10の搭載とサイクロンやモーターの直線的な配置によって15WAアップしています。

また、ダイソンは排気がキレイなこともセールスポイントの一つ。V10とV8を比較すると、サイクロンやフィルターの種類は違うものの、どちらも0.3ミクロンの粒子を99.97%除去するという高いゴミ収集力を持っています。

V10は運転モードが省電力・通常・強の3段階から選ぶことができますが、V8は運転モードが通常・強しかありません。V10では消費電力を抑えた弱での運転ができるので、、長時間の使用ができるようになります。

運転時間・充電時間

ダイソンのコードレス掃除機を購入する際には、一度の充電で「どれだけ長く稼働できるか」を表した連続運転時間も重要です。

V10・V8の運転時間はそれぞれ、最長60分・最長40分となっており、V10のほうがより長時間の掃除に向いています。バッテリー運転時間が伸びたことで家中丸ごとお掃除したい時なども余裕をもって掃除をしたい場合、V10をおすすめします。それぞれのモデルの運転時間と充電時間は以下の表の通りです。

モデル名運転時間充電時間
Dyson Cyclone V10 Fluffy(SV12)最長60分約5時間
Dyson Slim Fluffy Extra (SV10K)最長40分約3.5時間
Dyson V8 Origin (SV25)最長40分約5時間

本体の重量

掃除機をかけるときに重要になってくるのが「本体の重量」です。「ダイソンの掃除機は重い」と言われることがありますが、最近では軽量化が進んでおり、高齢な方や女性にもおすすめです。それぞれのモデルの本体の重量は以下の表の通りです。

モデル名本体の重量
Dyson Cyclone V10 Fluffy(SV12)2.58kg
Dyson Slim Fluffy Extra (SV10K)2.15kg
Dyson V8 Origin (SV25)2.61kg

給湯器

ダイソンV10とV8の違いを知った上でどちらがいい?

ダイソンV10とV8の違いを解説しましたが、では実際にどちらを購入すればいいか迷っている方も多いですよね。次は、それぞれのモデルがどんな人におすすめなのか見ていきたいと思います。

ダイソンV10とV8のスペック比較表

Dyson Cyclone V10 Fluffy(SV12)Dyson Slim Fluffy Extra (SV10K)Dyson V8 Origin (SV25)
モーターデジタルモーターV10デジタルモーターV8デジタルモーターV8
吸引力V8から30%向上V6から15%UPV6から15%UP
運転モード3段階2段階2段階
フィルターの数1つ2つ2つ
本体のサイズ(mm)250×1190×245250×1123×210250×1227×210
本体の重さ2.58kg2.15kg2.61kg
運転時間最長60分最長40分最長40分
充電時間約3.5時間約5時間約5時間
価格約4万円約4万円約3.3万円

ダイソン掃除機V10はこんな人におすすめ

・より高い吸引力を求める人
・長時間連続で掃除したい人
・充電時間にかかる時間が短い方がいい

ダイソン掃除機V8はこんな人におすすめ

・はじめてダイソンを買う人
・軽量タイプの掃除機を探している
・1回にかかる掃除の時間は短い
・最低限の機能や付属品でも安いダイソンがいい人

蛇口・水栓

ダイソンV10・V8をお得に購入するコツ

ダイソンの掃除機は様々な場所で販売されています。家電量販店から各種ECサイト(Amazonや楽天市場)など、大抵のお店で扱っている商品になりますが、やはりお手頃価格で購入したいですよね。次はお得に購入するコツをご紹介しますのでご参考になさって下さい。

Amazonで購入する

Amazonでは不定期のタイムセールのほか、以下のようなお得なセールが開催されます。ダイソンの掃除機もタイミングによっては非常にお値打ち価格で手に入れることができるので、特にPrime会員になっている方はAmazonのご検討がおすすめです。

1月:初売りセール
3月:新生活セール
6月:夏先取りセール
7月:プライムデー ※プライム会員限定
11月:Amazonブラックフライデー
11月or12月:Amazonサイバーマンデー
12月:年末の贈り物セール

ダイソン公式オンラインストアの割引キャンペーンを利用する

ダイソン公式サイトでは、他の通販サイトにはない割引キャンペーンがあります。割引キャンペーンは不定期で行われるので、随時公式オンラインストアをチェックすることが必要になります。

家電量販店で購入する

家電量販店では様々な家電が販売されており、価格交渉もしやすく慣れている人であればより安く購入することができるでしょう。決算月などは大幅に値引きすることもあります。家電量販店独自のポイントサービスがあればポイントがもらえるので、次の買い物に利用できます。

家電量販店を利用するメリットは、すぐにダイソンの掃除機を入手できるという点です。商品が届くのが待てない、すぐに届けてもらえる地域に住んでいないという人は、家電量販店に足を向けてみるのもいいでしょう。

フリマサイトなどで中古品を購入する

公式オンラインストアや家電量販店の価格が高いと感じる方は、メルカリなどのフリマサイトで安く購入することもできます。最新モデルの機能を使いこなせない、とりあえず掃除ができれば問題ないという方にとって、古い年式のものでも十分満足できますね。

また、フリマサイトなどで中古のダイソンの掃除機を購入する際は、きちんとした出品主なのか、発送は国内からなのか、などを確認するのもお忘れなく。外箱や保証書などがついているものだとより安心感は高くなりますよね。

各サイトのお気に入り機能などを駆使して、一番安く購入できるところをチェックしてみましょう。憧れのダイソンの掃除機を思わぬ価格で購入できるチャンスがあるかもしれません。

新製品が発売されるタイミングを狙う

買い時はやはり新製品の発売前をオススメします。ダイソン掃除機の新作が3〜4月に発売されることが多いです。メーカーが掃除機の新製品を販売する時期は、旧モデルの値下がりが期待できます。

最新モデルが販売される1ヶ月前は旧モデルの在庫処分に力を入れる販売店が多いので、この時期を狙ってリサーチするのがおすすめです。販売店のセールやチラシなどの情報を見逃さないように、こまめにチェックしておくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?今回はダイソンV10とV8の違いを比較しました。ダイソンの掃除機は吸引力やデザイン性など、さまざまな魅力があります。
「どこを主に掃除するのか」「静音性に優れた掃除機がよいのか」「軽いほうがよいのか」など、重視したいポイントを絞って選ぶことが大切です。ダイソンのV10とV8で迷っているという場合は、この記事をぜひ参考にしてみてください。

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