一人暮らしの家事は、自分がやらないと他に誰もやってくれないため、めんどくさいと感じる時もあるのではないでしょうか。

掃除・洗濯・食事作りと、仕事終わりで疲れていても家事をこなさないといけないので、ゆっくり休む暇もないという方もいるはずです。

ここでは、そんな一人暮らしのめんどくさい家事を手助けしてくれる便利家電をご紹介します。

また一人暮らしのめんどくさい家事を減らす工夫も解説していきますので、ご覧ください。

一人暮らしのめんどくさい家事を助けてくれる便利なもの

一人暮らしのめんどくさい家事を効率よく片付けられる便利な家電をご紹介します。

少しでも家事の時間を短縮し、自分の時間を持てるように助けてくれる便利なものばかりですので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

2段式超高速弁当箱炊飯器

毎日の仕事や学校でお弁当を持っていく人は、2段式超高速弁当箱炊飯器をおすすめします。

この2段式超高速弁当箱炊飯器に下段にお米と水を入れ、上段に市販のレトルトやお惣菜・冷凍食品を入れてスイッチを入れると、約15分後には炊き立てのご飯と温かいおかずが完成します。

一人暮らしだとお昼もスーパーやコンビニのお弁当やおにぎりだけになってしまい、栄養バランスが気になるし節約もしたいと感じている方も多いのではないでしょうか。

こちらの2段式超高速弁当箱炊飯器を使えば、レトルトカレーや野菜を多く含むパウチなどの温めもできるので栄養もしっかり取ることができます。

また、冷凍食品なども使うようにすれば少しでも食費の節約にもなりますよね。

大人気の2段式超高速弁当箱炊飯器は、さまざまなメーカーから発売されているので見た目や機能など、自分の生活にピッタリのものを見つけてみてくださいね。

小型乾燥機

通常の乾燥機よりもコンパクトで一人暮らしのお部屋でも置きやすい小型乾燥機も、一人暮らしのめんどくさい家事を手助けしてくれます。

小型乾燥機であれば安くて数千円程度で購入できるものもあるので、洗濯機に追加して手軽に購入もできますね。

小型乾燥機には「ドラム型乾燥機」と「除湿器型乾燥機」の2種類があります。

「ドラム型乾燥機」は、機内に衣類を入れて熱を与えながら回転させて乾かすタイプの乾燥機です。

厚みのあるパーカーなどでもふんわり乾かしてくれるので、洗濯物を干す手間が省かれます。

ただ、除湿器型乾燥機よりもサイズが大きいため、設置は洗濯機の上に専用の金具で固定する場合が多いです。

また、価格も2〜3万円前後と除湿型乾燥機よりも高いものが多いです。

「除湿型乾燥機」は、部屋干しした衣類に送風して乾燥させるタイプの乾燥機をいいます。

除湿機能もついているので、部屋干しによるジメジメも解消されます。

ドラム式乾燥機と違い、洗濯物を干して乾燥させるタイプですが、ドラム式で発生する乾燥後のシワは発生しません。

また、送風には冷風モードもあるのでエアコンの風を回すサーキュレーターとしても使用できます。

使用しないときは収納できるほどコンパクトなものもあり、1万円以下での購入も可能です。

電気ケトル

自分の欲しい分のお湯を速攻で沸かせる電気ケトルも、一人暮らしの家事を助けてくれる便利家電です。

ガスを使わず電気で沸かすので、水を入れてスイッチを入れて放っておけば数分でお湯ができます。

お湯を沸かしている間は着替えたり仕事の準備をしたりできますね。

電気ケトルは、少量タイプのものから1L以上のお湯を一度に沸かせる大きめサイズのものもあります。

また、プラスチック製やステンレス製、ガラス製のものもあるので使用頻度や好みに合わせて選ぶようにしましょう。

保温機能や細かい温度調節機能があると、使い道が広がります。

食洗器

ついつい食器洗いを後回しにしてしまい、いつの間にか洗い物が溜まってしまっているという人も多いのではないでしょうか。

そんな方は、食器洗いのめんどくさいを解消してくれる食洗機を自宅に導入し、家事を楽にすることをおすすめします。

一人暮らしで食洗機を置く場合の選び方のコツは以下の4つがあります。

  • 一人暮らしのキッチンにおけるサイズを選ぶ
  • 必要な機能が揃っているかチェックする
  • 消費電力や使う水の量を確認する
  • 運転音が静かな物を選ぶ

乾燥機能付きのものもあるので、家事の負担を減らしたい方はきちんと機能の確認をしておきましょう。

また、一人暮らしの場合キッチンのスペースが限られるのであまり大きいサイズのものは選ばずに、設置予定場所のスペースを測り、それに合うものを選ぶようにすることをおすすめします。

ロボット掃除機

掃除機掛けのめんどくさいは、ロボット掃除機で解決しましょう。

ロボット掃除機は、スイッチ1つで自動で部屋のゴミを吸い取ってくれる優れもので、すでに持っている方も多いですね。

掃き掃除だけでなく、乾拭き・水拭きをしてくれる機能のあるロボット掃除機もあります。

油でベタベタになりやすいキッチンや、水垢がつく洗面所の床などの拭き掃除をロボット掃除機が代わりにやってくれます。

また、アプリに登録すれば遠隔操作ができるタイプのものもあります。

AI機能が搭載されているものも多いので、掃除の度にロボット掃除機が学習して効率よく掃除をしてくれるようになります。

ロボット掃除機が掃除をしている間に、他の家事を済ませたり、自分の時間としてリラックスしたりできるので一人暮らしにもぜひ導入することをおすすめします。

一人暮らしのめんどくさい家事を極端に減らす工夫をする

便利な家電を導入していくら負担を減らしても、一人暮らしの家事はめんどくさいものですよね。

そんな一人暮らしのめんどくさい家事の負担を減らすためには、家電に頼るだけでなくちょっとした工夫をすることも大切です。

一人暮らしのめんどくさい家事を減らす工夫2つをご紹介します。

定期的に買い物に行かない

買い物に行くのがめんどくさいなと感じるときは、「行かない」という選択肢をとるのも家事のめんどくさいを減らす工夫になります。

また、週末にまとめ買いなどをしてできるだけ買い物に行く頻度を減らすのも家事の負担を少し軽くできます。

買い物がめんどくさいと感じるときは、冷蔵庫の中にある食材だけで料理をしたり、デリバリーを頼んだりして済ませてしまうのも良いですね。

他にも日用消耗品などはスーパーではなく通販で購入すれば買い物へ行く回数も減らせて、自分の負担も減らすことができますよ。

自炊にこだわらない

自炊をすることのメリットには以下のようなものがあります。

  • 食費を節約できる
  • バランスよく栄養が取れる
  • 生活スキルが上がる

以上のような点があり、自炊をすると良いことがたくさんあります。

しかし、その反面、「手間がかかる」のが自炊のデメリットです。

自炊は、献立を考えて食材を買いに行って調理をし、食後には洗い物もしなければなりません。

毎日忙しいとその手間も非常にめんどくさく感じてしまいます。

自炊にこだわるのはとても良いことですが、毎日必ず自炊をするのは自分の負担やストレスを増やす場合もあります。

自炊にはこだわりすぎず、疲れたときはスーパーのお惣菜を購入するなど、自分の負担を減らすことを考えるのが家事のめんどくさいを減らす工夫の1つでもあります。

まとめ

家事をめんどくさいと感じている人は多いです。

一人暮らしだとつい家事をため込んでしまい、週末にため込んだ家事を片付けるのに大忙しという方もいるのではないでしょうか。

少しでも家事の負担を減らし、自分の時間を持ち疲れた体を癒すためにも、便利家電を導入したり家事を減らす工夫を施すことをおすすめします。