共働きの家庭で料理の時間を時短する方法
2023/04/18
2023/04/18
共働き家庭では帰宅してからは時間との勝負。特に平日は睡眠時間を十分に確保するためにも、料理の時間を少しでも時短にしたいものです。
特に子供がいる家庭では子供たちが寝るまでの時間を逆算して、どんな方法で料理を時短できるか悩んでいると思いますが、今回は直ぐに実践できる方法を紹介していきます。
目次
料理を時短する方法はいくつかありますが、生活パターンや予算などによって向き不向きもあります。あなたにとって最適な方法をみつけていくことが大切です。
当日になって「今晩は何をつくろうかな?」と頭を悩ませてしまうと、買い物に行っても時間がかかってしまいますし、時間がなくて冷蔵庫の残り物でと思っても、レシピを見たり考えたりするのに案外手間取ってしまうものです。
その状況を避けるためにも、前日の夜までに献立を考えておくことがおすすめです。眠りにつくまでの間に、なんとなく「お肉にしようかな」「魚を焼こうか」とイメージするだけでも違ってきます。
そうすれば、買い物が必要な場合は、仕事帰りにスーパーに寄っても商品を選ぶ時間を短縮することができます。
また、冷蔵庫の残り物で作る場合でも、事前に冷蔵庫の中身を把握しておくことで、作ることのできるものを考えることができます。
前日の夜までに献立を考えられなくても、こうして冷蔵庫の中身を把握しておけば、職場までの行き帰りなど、何も考えずに歩く時間に献立を考えることができますね。
料理を作るときに主菜を作るまでは良くても、副菜を作るのをどうしても面倒に感じてしまう人も多いのではないでしょうか?
その場合は、メインのみを作ってお惣菜に頼るのも一つの手です。
メインは肉や魚などに野菜も少し使う程度で鍋やフライパン一つで作ります。
その上で、ほうれん草のおひたしやポテトサラダなど、スーパーでよく見かけるお惣菜を買うことで、野菜を食べられ、栄養バランスも整えることができます。
お惣菜は確かに自炊をするよりも高くつくことが多いので、食費がかかるというデメリットもありますが、メインを自炊する分、大幅に予算を超えることはないですね。
また、何よりも料理の時間を時短できることがメリットです。
例に挙げたポテトサラダは、シンプルな料理ではありますが、じゃがいもを煮たり潰したりするのに意外と時間がかかってしまいます。達成感の割にあまり喜ばれない、なんて経験もあるのではないでしょうか?そんな料理はお惣菜を買うべき料理と言えます。
その分メインの料理をきちんと作ることに時間が使えますよ。
また、お惣菜はわざわざ皿を出す必要がないため、食事後の皿洗いも少なく済むことももう一つのメリットと言えますね。
レシピを考えることが苦手な人、買い物を面倒に感じてしまう人、たくさんいると思います。また、「買い物をするのはいいけど、よく食べ物を腐らせてしまう」なんて人もいますよね。
そんな人におすすめなのが、「ミールキット」です。ミールキットはレシピと食材がセットになったアイテムで、その食事を作るために必要な肉・野菜などの食材が入っています。
食材宅配会社が提供するものが多く、買い物の必要もないので、買い物をする時間、レシピを考える時間を大幅に削減することができます。
また、レシピは栄養も考慮されているので、「自分でレシピを考えると栄養が偏ってしまう」という人も心配する必要はありません。
また、ミールキットは毎週注文するものもあれば、好きな曜日だけに注文できるものもあります。
生活パターンに合わせて利用することができるのもメリットです。
共働きで料理を時短したいのであれば、生協もおすすめです。生協は「生活協同組合」のことで、「CO・OP(コープ)」という名前で知っている人も多いのではないでしょうか?一般市民が集まり生活レベルの向上を目指すことを目的とした協同組合のことです。
その活動内容は多岐に渡りますが、その一つが宅配です。食品や日用品、雑貨まで商品をカタログから選び、宅配サービスを申し込むことができます。
届く商品を選ぶことができるのみならず、配達日を生活パターンに合わせて決められたり、また留守であっても届けてもらうことができるサービスがあったり、共働きの家庭のおすすめできるポイントがさまざまあります。
その食品の宅配について、どのようなメリットがあるか詳しく見ていきます。
食品の宅配は、毎週決まった曜日に届けてもらうことができます。平日や土日のどちらかは家の外にいるという人も利用できるのがこのサービスです。日曜日など必ず家にいる日を選択して、申し込むことができます。
また、週に1度届けてもらう以外にも週に3回届けてもらうことや、指定した日時に届けてもらうことも出来るので、利用者の事情に合わせて選ぶこともメリットです。
生協の食品の宅配では、1週間分の食材をまとめて購入することができるのもメリットです。普段の買い物で1週間分の食材を買うのは、自宅まで持ち帰ることなどを考えると大変に思う人も多いですね。それでも、週に2度もスーパーに行く時間の余裕もなく困っている人も多いと考えられます。
生協の食品の宅配を利用すると、1週間分の食材など、かさばる、また重い荷物でも玄関まで配達してくれます。
もちろん、お米やトイレットペーパーなどたまに購入が必要なものも、その時に注文すれば届くので便利です。
生協の宅配を頼んでも、配達の日にどうしても家を留守にしなくてはならない、なんていうこともありますよね。そんな時でも問題はありません。
生協では玄関先に置いて配達を完了してもらう「置き配」があります。置き配は、「留守」という理由以外にも、「居留守」という場合でも利用することができます。
例えば、リモート会議で指定の時間に玄関に出られない場合や、赤ちゃんを寝かしつけたい場合など、利用者の都合で問題ありません。
置き配の場所は、利用者が指定することができます。
例えば、入口付近の倉庫や、マンションの共有スペースなど、さまざまな場所があります。
もちろん、マンションなど共同住宅によって置き配場所として設定できないところもあるので、申し込み前に予め確認が必要といえます。
共働きの家庭で料理の時間を時短する方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?
共働き家庭では家事をする時間も短く、少しでも料理やそれに関連した買い物の時間、レシピを考える時間を減らしたいと思うものですよね。
今回は、以下の4つの方法の概要をご紹介しました。
各家庭のかけられる予算や生活パターン、捻出できる時間などに合わせて、今回ご紹介した方法を掛け合わせてみることもおすすめです。
少しでも料理の時間を時短して、生活をより良いものにしていきたいですね。
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