仕事が大変で毎日ヘトヘト、もっと楽に働けたらいいのに、と思うことはありませんか?

仕事を楽にすることはけっして悪いことではありません。

むしろ楽に働くために行動することで、自分にも会社にもメリットがたくさんあるんです。

もっと楽に働きたいと思っている人に、仕事を楽にするメリットとその方法をお伝えします。

仕事で疲れて終わるだけの毎日から、もっと充実した毎日に変えられますよ。

仕事を楽に働くメリット

仕事を楽にしたいと言っても手を抜きたいわけではありませんよね。

楽に働きながら仕事で成果を出すためには、作業手順を見直したり、効率を上げたりする工夫が不可欠です。

今より効率よく仕事が出来れば、時間に余裕ができる、残業しなくても良くなるなどメリットがあります。

効率を上げることによるメリットは良い循環を生み出します。

順番にご説明しますね。

生産性が上がってくる

仕事の効率を上げれば、生産性のアップが可能です。

例えば、1回の外出時に2か所で作業をし、成果が得られれば、生産性は2倍になります。

外出は1回で済むので楽になるのに、生産性はアップするのです。

また期限の迫っているタスクに集中して取り組み、終わったら小さな簡単なタスクに取り組むと、バランスが取れて疲れを感じません。

簡単なタスクを先に全部して、ギリギリに期限の迫ったタスクに取り掛かろうとすると余計にストレスがかかり生産性も上がらなくなります。

効率を上げる時には、タスクの期限・優先度や重要度、また簡単にできるか否かを把握することが重要です。

仕事の成果が目に見えて出てくる

生産性が上がると成果も出やすくなります。

仕事がツライ状況の多くは、成果が出ないことや、頑張っても評価が得られないことですね。

成果を出すことを目指すのでなく、楽に働くために効率をあげ、結果として生産性のアップと成果が付いてくるのです。

成果が出た出ないに一喜一憂しないのでストレスも溜まりません。

成果が次々出せるようになるとツライ状況から抜け出せると同時に、職場での評価も上がってきます。

そうすると仕事に対するモチベーションも上がってきますね。

やっている仕事が楽しくなる

モチベーションが上がることで、今度は仕事が楽しくなってきます。

仕事に対する自信が出て、やりがいを感じるようにもなりますね。

楽に仕事をしようとして起こした行動が成果につながり、仕事そのものを楽しく変えることができるのです。

さらに行動し続けると、効率も生産性もアップしてどんどん成果が出て良い循環の中で仕事ができるようになります。

精神が安定してくる

ここまでくると、仕事が大変でツライという気持ちが減少し、ストレスや疲労を溜めることもなくなります。

ストレスや疲労が溜まらないので、心に余裕が生まれ、ますます仕事を楽に進められます。

心に余裕があると、小さなミスがあってもすぐに対処できます。

ヒューマンエラーはなくならなくても、ミスに対処できると思うことで、仕事に対する恐れも減り、精神が安定してきます。

仕事とプライベートが充実してくる

仕事の生産性がアップすると時間内で仕事を終えられて、残業が減ります。

残業が減るとプライベートな時間が増え充実した生活を送れます。

楽に働いているので疲れが少なく、仕事の後にもスポーツやデートなどさまざまなことが楽しめますね。

プライベートが充実することで「また仕事がんばるぞ」と仕事への意欲がさらにアップします。

このように楽に働くことで、プライベートと仕事のメリハリのついた良い環境に身を置くことが可能になるのです。

楽に働く方法を考える

楽に働くためには、効率アップが欠かせませんと言いましたが、では具体的に何をしたらいいのですね。

仕事の効率を上げるコツは誰もが知りたいことなので、たくさんの情報が出回っています。

ここからは楽に働くためにやるべきことやその方法を説明します。

難しいことではないので、一つずつ仕事に取り入れてみてください。

今までの仕事の作業効率を見直してみる

まず、今までの仕事の作業効率を見直しましょう。

やるべきタスクを整理して、どれだけの仕事量があるか把握し、ムダな作業はないか考えます。

この際にToDoリストをつくって、タスクを見える化してみてはいかがでしょうか。

紙に書きだすことで作業の漏れや抜けがないかわかりやすくなります。

また、どれが優先順位が上であるか、重要か、紙に書いて並べることで判断しやすくなります。

そして仕事を進める際は、優先順位や重要度が高いものから取り組みましょう。

便利ツールを活用していく

作業の効率化に役立つツールやアプリを活用するのもおすすめです。

わかりやすく自分のタスク管理ができ、優先度をつけたり終わったものは削除したり、使い勝手の良いものを選びましょう。

また、タスク管理だけでなく、情報共有したり、チームのコミュニケーションアップに使えるものであれば、職場全体の効率化になるので非常に有効です。

例えば、仕事向けのチャットは気軽なコミュニケーションがとりやすく、素早いやり取りができるなど大きなメリットがあります。

社外のメンバーも加わることができセキュリティも万全とくれば、仕事を強力にサポートしてくれますね。

仕事に関して完璧主義をやめる

完璧を目指すのは素晴らしいことです。

しかし、仕事すべてに完璧を求めるとデメリットもあります。

わざわざ優先順位を決め、効率よく仕事を進めていても完璧ではないと気にしすぎるとそこでストップしてしまうからです。

仕事を楽にしたいなら完璧主義はやめましょう。

決して手を抜くのでなく、期限や他のタスクの状況次第で、ある程度の完成度を持って終了するということです。

それによって、仕事の生産性を落とすことなく一定の完成度で提出ができ、評価も得られやすくなりますね。

適度に力を抜くことも仕事を続けていく上で大切なことです。

自分が苦手な仕事ははっきりと断るようにする

人から頼まれると断れない、出来ることはしてあげたいと思う人は、キャパオーバーに注意が必要です。

自分のタスクを効率よくしても、それ以外の仕事が入ってくることでガクンと生産性が落ちてしまいます。

そうすると仕事に追われるようになり、「楽に仕事する」からは程遠い状況になってしまいます。

出来ない仕事はきちんと断るようにし、周りに頼ることも覚えましょう。

まとめ

仕事が大変で、楽に働きたいと考える人に、楽に働くことのメリットと方法をお伝えしました。

仕事を楽にするために効率を上げ生産性が上がってくると成果もついてくること。

成果が出るようになると職場での評価が上がり自分のモチベーションも上がります。

結果として、仕事をするのが楽しくなったり、プライベートが充実したり良い連鎖が起こります。

また、職場からも成果の出せる社員として重宝されますね。

楽に働くことは自分にとっても職場にとってもメリットがたくさんあります。

この記事を参考に楽に働く方法を取り入れて、充実した毎日を手に入れてください。