周りへの配慮も大切!朝の掃除機、何時なら迷惑じゃない?
2023/01/21
2023/01/21
昼間働いていると掃除機がかけられず、かといって帰宅後の夜にかけるのは気が引けるので、出勤前に掃除機をかけたいという方も多いと思われます。
今回は掃除機を朝にかけるために気をつける時間帯やポイントを徹底的に解説していきます。
目次
昼間に掃除機をかけられないなら朝に掃除機をかけたいところですが、パートやマンションなどは時間帯によって迷惑になってしまうこともあります。周りの住人の生活スタイルにもよりますが、平日だと7時や8時などサラリーマンが確実に起きている時間帯にかけはじめるのがおすすめです。
場合によっては集合住宅の契約書に掃除機をかけてもよい時間帯が記載されていることもあるので参考にしてみてはいかがでしょうか。さらに夜は8時までなど早めに掃除機をかけるのを切り上げるのがおすすめですよ。
集合住宅ではだいたい朝の8時くらいからであれば掃除機をかけても良いとされています。しかし、どんなに朝8時から掃除機をかけても良いとしても注意が必要です。人によって音の感じ方は違うもの。休日だと隣の家に赤ちゃんや受験を控えた学生がいると迷惑に感じられるのも少なくありません。
人によって異なるライフスタイルに合わせてできるだけ静かに過ごしたい方もいるかもしれません。時間帯に関わらず静かに掃除機をかけるようになるコツを次に説明していきます。
音をできるだけ抑えて掃除するには以下のポイントを抑える必要があります。
ノズルを滑らせながら掃除機をかける
掃除機のノズルを床に滑らせながら掃除機をかけることによって、掃除する時にうるさく感じる排気音の音が軽減されます。ノズルが床に当たるとぶつかる音が気になる場合もあるので滑らせながら動かすのがポイントです。ノズルを丁寧に床に滑らし前後することで騒音がなくなるだけではなく、小さい細かいゴミも吸収することができます。
コードレスクリーナーを使用する
コードありの掃除機だとコンセントが床に当たる音が騒音につながる可能性があります。この場合コードレスクリーナを使うことで音を軽減することができるだけではなく、こまめに掃除ができるようになります。
フロアモップを使用する
どんなに音を抑えても掃除機は音が少し出てしまうものです。フロアモップのような元から音が出ない掃除用品を使えば、掃除時間にとらわれず床を綺麗にすることができます。優しく床を滑らせるだけで掃除できるので、出勤前の短い時間で掃除できます。
日中にロボット掃除機で掃除する
仕事で忙しい方は、日中にロボット掃除機に任せるのもおすすめです。予約機能がついているものが多いので騒音になりにくい日中に掃除を予約すれば不在でも掃除ができます。さらに、最近では、ロボット掃除機とスマートフォンが連動しているものもあり、予約し忘れても遠隔操作で掃除開始することもできます。騒音で迷惑をかけないだけではなく、掃除する労力からも解放されますよ。
ほうきを使用する
昔は掃除機ではなくほうきでゴミを拾っていた時代だったかもしれません。最近は、1周回って、ほうきの便利さがうたわれているのはご存知でしょうか。掃除機の騒音に悩まされるだけではなく、持ち運びが軽く掃除しやすいメリットもあります。
掃除機をかける時間帯はなるべく朝は避けたいもの。でも時間がないときは朝に掃除をしなくてはいけない日もありますよね。朝に、掃除をかけるといっても平日と休日ではOKな時間帯が異なってきます。
率直にいうと、休日は朝の10時から掃除をするのがベストです。平成28年度に総務省が行ったアンケートによると、平日に働いている社会人に休日何時に起きるか聞いたところ多くの人が10時までに起きると回答しました。
集合住宅によっては平日と休日で何時から掃除機をかけていいか決まっているところもあります。しかし、やはり平日と休日では2時間程度時間が異なってくるのですね。アンケートに答えた90%以上の社会人が10時までに起きると回答したので、その時間から掃除機をかけるのがマナー違反に繋がらず安心してできるのではないでしょうか。
平日で良いとされる8時に休日から掃除機をかけると周辺の迷惑になる可能性があるので注意が必要です。自分自身が周辺に騒音で迷惑をかけないように心掛けていても、近隣十人が朝から掃除機をかけて困る場合もありますよね。そこで、そういった場合の対処法を紹介していきます。
管理会社に連絡する
アパートやマンションなどの集合住宅で問題が発生した場合は、管理会社や管理人に伝えることで近隣住人との問題がスムーズに解決できるというメリットがあります。
また、管理会社に掃除機による騒音問題について伝える際は3つのポイントを抑えて連絡するのがおすすめです。
近隣住人に直接伝える
この方法は、また新たに人間関係のトラブルが発生してしまうことがあるので、あまりおすすめできません。
掃除機をかける近隣住人が特定できていて、挨拶したり、お互い知っている中であれば、伝えてもさほど問題にはならないかもしれませんが、特定が不十分だった場合、誤って他の住人の方に伝えてしまうケースも考えられるので、注意が必要です。
耳栓などで対処する
管理会社に伝えづらい、直接本人に伝えづらい時には耳栓で対処することをおすすめします。最近では機能性が充実した耳栓が幅広く販売されており、耳栓しながら寝ると毎日騒音に悩まされず爆睡できるという人も増えてきました。
耳の大きさによってフィットする耳栓はまちまちです。素材や遮音性によって使い心地も異なるので、初めて耳栓を使う方は、耳栓のお試しセットなどで試してみるのがおすすめです。
朝に掃除機をかける時間に注意するのが大切かもしれません。特に休日は、平日とは異なり少し遅めの10時に掃除機をかけるのがおすすめです。
10時であれば掃除するのに2時間かかったとしても、昼は余裕をもって時間を過ごすことができます。
しかし、どうしても10時前に掃除機をかけたいのであれば、前述のように騒音防止がされている掃除機を使用したり、掃除機ではなくモップを使うなどちょっとした工夫をしてみるのも良いかもしれません。
自分自身が掃除機をかけるにしても、近隣住人の方が掃除機をかけるにしても、朝早くからの騒音はご近所問題になりかねません。
自分が心がけることはもちろんですが、もし近隣住人がマナーを守っていないときがあったとしても、騒音を気にせずに過ごせるように工夫していきたいですね。
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