新婚の共働きの家庭で料理の時間を時短する方法
2022/12/06
2022/12/06
新婚生活が始まり、料理の習慣をつけようと思う人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、新婚の共働きの家庭で料理の時間を時短する方法をご紹介します。
共働き家庭では帰宅してから時間との勝負になるため、時短で料理したいはずです。時短をすることで、家事の時間が減るだけでなく、その分夫婦の会話を増やすこともできるので、夫婦の関係を保つためにも役立ちます。
それでは、どのような時短の方法があるか、詳しく解説していきます。
目次
新婚の共働き夫婦と一言に言っても、生活パターンや予算などによって合う方法、合わない方法、様々あります。2人にとって最適な方法をみつけることが大切です。
当日になって「何を今晩はつくろうかな?」と頭を悩ませてしまうと、買い物に行っても時間がかかってしまいます。また、時間がなくて冷蔵庫の残り物で作ろうと思っても、レシピを見たり考えたりするのに案外手間取ってしまうはずです。さらに、夫婦それぞれが別々のレシピを考えるのでは、すり合わせをするのも面倒といえます。
その状況を避けるためにも、前日の夜までに献立を考えて作っておくことがおすすめです。
そうすれば、買い物が必要な場合は、仕事帰りにスーパーに寄っても商品を選ぶ時間を短縮することができます。
また、冷蔵庫の残り物で作る場合でも、事前に冷蔵庫の中身を把握しておくことで、作ることのできるメニューを考えることができます。
夫婦で張り切って料理を作るときに、主菜を作るまでは良くても、副菜を作るのをどうしても面倒に感じてしまう人も多いのではないでしょうか?
その場合は、メインのみを作ってお惣菜に頼るのも一つの方法です。ほうれん草のおひたしやポテトサラダなど、スーパーでよく見かけるお惣菜を買うだけでも、野菜を食べることができて、栄養バランスも整えることができます。お惣菜は確かに自炊をするよりも高くつくことが多いので、食費がかかるというデメリットもありますが、メインを自炊する分、大幅に予算を超えることはないと思われます。
その他のメリットとして、お惣菜はわざわざ皿を出す必要がないため、食事後の皿洗いも少なく済むことも便利でいい点ではないでしょうか。
レシピを考えることが苦手な人や、買い物を面倒に感じてしまう人はたくさんいると思います。また「買い物をするのはいいけど、よく食べ物を腐らせてしまう」という人もいるのではないでしょうか。
そんな夫婦におすすめなのが「ミールキット」です。ミールキットは、レシピと食材がセットになったアイテムで、その食事を作るために必要な肉・野菜などの食材が入っています。
食材宅配会社が提供するものが多く、買い物の必要もないので、買い物をする時間やレシピを考える時間を大幅に削減することができます。
また、レシピは栄養も考慮されているため「自分でレシピを考えると栄養が偏ってしまう」という人も心配する必要はありません。
また、ミールキットは毎週注文するものもあれば、好きな曜日だけに注文できるものもあります。夫婦の働き方や生活パターンに合わせて利用することができるのもメリットです。
平日は忙しくてなかなか買い物の時間がない夫婦は、週末にまとめて食材を購入しておくのもおすすめです。1週間分の食材を購入する習慣がつけば、その食材を料理する習慣も自然とつくことはずです。
また、週に1度外に一緒に出かけることにもなるので、普段とは違う会話も生まれるきっかけにもなるのではないでしょうか。
新婚の共働きで料理を時短したいのであれば、生協もおすすめです。生協は「生活協同組合」のことで、「CO・OP(コープ)」という名前で知っている人も多いのではないでしょうか?一般市民が集まり生活レベルの向上を目指すことを目的とした協同組合のことです。
その利用できるサービスの内容は多岐に渡りますが、その一つが宅配です。食品や日用品、雑貨まで商品をカタログから選んで宅配サービスを申し込むことができます。配達日は生活パターンに合わせて決められたり、また留守であっても届けてもらうことができるサービスがあったりと、新婚の共働きの家庭におすすめできるポイントがさまざまあります。
その食品の宅配について、どのようなメリットがあるか詳しく紹介します。
食品の宅配は、毎週決まった曜日に届けてもらうことができます。平日や土日のどちらかは家の外にいるという人も利用できるのがこのサービスです。日曜日など夫婦どちらかが家にいる日を選択して、申し込むことができます。
また、週に1度届けてもらう以外にも、週に3回届けてもらうことや、指定した日時に届けてもらうこともできるので、仕事が忙しい週や旅行に行く週など週によって変わる利用者の事情に合わせて選べることもメリットです。
生協の食品の宅配では、1週間分の食材をまとめて購入することができるのもメリットです。普段の買い物で1週間分の食材を買うのは、自宅まで持ち帰ることなどを考えると大変に思う人も多いはずです。また、車がなく、大きな買い物ができない新婚の夫婦も多くいるのではないでしょうか?
生協の食品の宅配を利用すると、1週間分の食材など、かさばる、また重い荷物でも玄関まで配達してくれます。もちろん、お米やトイレットペーパーなどたまに購入が必要なものも、その時に注文すれば届くので便利です。
夫婦ともに出かけているときなど、生協の宅配を頼んでも、配達の日にどうしても家を留守にしなくてはならないという場合も考えられます。そんな時でも問題はありません。
生協では、玄関先に置いて配達を完了してもらう「置き配」があります。置き配は、「留守」という理由以外にも、「居留守」という場合でも利用することができます。
例えば、リモート会議で指定の時間に玄関に出られない場合など、利用者の都合で問題ありません。
置き配の場所は、利用者が指定することができます。
例えば、入口付近の倉庫や、マンションの共有スペースなど、さまざまな場所があります。
もちろん、マンションなど共同住宅によって置き配場所として設定できないところもあるので、申し込み前に予め確認が必要といえます。
新婚の共働きの家庭で料理の時間を時短する方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
共働き家庭では家事をする時間も短く、少しでも料理やそれに関連した買い物の時間、レシピを考える時間を減らしたいと思うのは当然です。
今回は、以下の4つの方法の概要をご紹介しました。
各家庭のかけられる予算や生活パターン、捻出できる時間などに合わせて、今回ご紹介した方法を掛け合わせてみることもおすすめです。
少しでも料理の時間を時短して、新婚生活をより楽しいものにしてください。
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