
食洗機を浅型にして「よかった」と思う理由は?浅型・深型のメリット&デメリット比較
2025/04/16
2025/04/16
「浅型の方が安いけど、食器が十分に入るか不安…」
「深型って収納スペースが減るって聞くし、ちょっと不安…」
食洗機を選ぶとき、こんな悩みを抱えていませんか?実際、浅型・深型のどちらを選ぶかで、使い勝手や満足度に大きな違いが出ることもあります。
以下は、食洗機の浅型と深型の違いをまとめた画像です。
このように、浅型と深型では洗える食器量に大きな差があります。食洗機は毎日の家事を支える大切な設備であるからこそ、後悔しない選択ができるように、それぞれの違いをしっかり把握しておくことが大切です。
この記事では、浅型と深型の特徴をわかりやすく比較しながら、家庭の人数や使い方に合わせたおすすめ機種も紹介しています。「どちらが自分に合っているのか知りたい」と思っている方は、ぜひこの記事をご参考ください。
目次
浅型のビルトイン食洗機は、必要な機能をしっかりと備えながらも、省スペースで使いやすい点が魅力です。そのため使ってみてから「これで十分だった」「浅型にしてよかった」と感じる方も多くいます。
ここでは、そんな浅型タイプのよさを実感できるポイントを3つに分けて紹介します。
浅型の食洗機は、深型に比べて本体価格や工事費が抑えられることが多いです。そのため費用を抑えて食洗機を導入したい方にとって、有効な選択肢となります。
また、サイズがコンパクトなため水や電気の使用量も抑えられる可能性があり、お財布に優しい点も魅力です。
ビルトインタイプの食洗機はシンク下に組み込むことが多いため、深型を選ぶとそのぶん収納スペースが減ってしまいます。
一方で浅型なら、その下に引き出しをつけたり、小物をしまうスペースを残せたりと、キッチン全体の収納力を保ちやすくなります。
限られたキッチン空間を有効に使いたい方にはうれしいポイントです。
浅型の食洗機は底が浅いため、食器を出し入れする際に深く腰をかがめる必要がありません。
ちょっとしたことに思えるかもしれませんが、毎日使うものだからこそ、この差は大きく感じます。
特に腰痛が気になる方や、長時間の家事がつらくなってきたと感じている方にとっては、負担の少なさが大きなメリットになります。
深型の食洗機は、一度にたくさんの食器を洗えるのが魅力ですが、すべての家庭にとってベストな選択とは限りません。
たとえば「思ったほど大容量が必要なかったから、浅型でも良かったかも」という声を聞くこともあります。夫婦二人や3人家族であれば、そこまで大量の食器を一度に洗う機会が少ないことから、容量が余ってしまうと、洗うタイミングを見計らったり庫内に残しておく時間が長くなったりと、かえって使いづらく感じることもあるようです。
また、費用面での後悔もあります。深型は本体価格や工事費が浅型より高めな傾向があるため、「使いこなせていないのに、コストだけかかった」と感じてしまうケースもあるようです。
とはいえ、「大は小を兼ねる」といわれるように、たっぷり使いたいご家庭にとっては深型は頼れる存在です。浅型にしておけばよかった、という後悔が深型ユーザーに極めて多いわけではないという点も覚えておきたいポイントです。
メリット | デメリット |
・導入費用が深型よりも安い ・キッチンの収納スペースを確保できる ・食器の出し入れがいしゃすい | ・収納できる食器量が限られる ・無理に詰め込みすぎて故障するリスクが高まる ・食洗機の使用頻度が高くなることもある |
浅型はサイズがコンパクトなぶん、工事費や本体価格が比較的安くなりやすい傾向にあります。また、下部に収納を設けられるので、キッチン全体をすっきり使いたい方に向いています。高さが抑えられているため、出し入れが楽な点もポイントです。
一方で、容量が少なめなので、食器が多い家庭では使用回数が増えたり、詰め込みすぎてしまうケースもあります。こうした使い方は劣化を早めるだけでなく、故障や誤作動の原因になることもあるため注意が必要です。
食器の数や使用頻度も考慮した上で、導入を検討してみてください。
メリット | デメリット |
・大容量で一度に多くの食器を洗える ・使用頻度が減るため消耗が少ない | ・浅型よりも導入費用が高額 ・腰をかがめて食器を出し入れすることもある ・シンク下の収納スペースがなくなる |
4人家族以上の家庭や、料理の頻度が高い方にとっては、大容量の深型タイプが頼れる存在になります。
洗う回数が少なく済むので、消耗が少なく長持ちする可能性がある点も、深型の魅力です。
一方で収納力が高い分、浅型よりも高額になる点や腰を曲げて作業することが増える点などがやや負担に感じられるかもしれません。また、キッチン下の収納スペースがなくなる点が気になる方も多いようです。
ただし、最近では深型の食洗機であっても、下部に収納スペースの設置ができるよう、対応してくれるメーカーや工務店もあります。「容量もほしいけど収納もあきらめたくない」という方は、こうしたプランを検討してみるのもおすすめです。
詳しくは、以下のページを参考にしてみてください。
浅型の食洗機は、家族の人数や食器の数が少ない家庭に向いています。
また、導入コストが抑えられるため、費用を重視する方にもぴったりです。キッチンの収納スペースを充実させたい方にも、浅型は心強い選択肢となります。
浅型タイプを検討している方におすすめなのが、パナソニックの「NP-45MS9S」です。
こちらはエコナビ機能が搭載されており、食器の汚れや量に応じて、自動で節水・節電を行います。ランニングコストを抑えられるため、毎日安心して使用できます。
またドアパネル型なのでキッチンのデザインにもなじみやすい点も魅力です。使いやすさと美観を両立したい方に、ぴったりのモデルです。
おすすめ:NP-45MS9Sが無料10年保証つきで驚きの安さ!|交換できるくん
深型は容量に余裕があるため、フライパンや鍋、まな板なども一緒に洗いやすく、手洗いの手間が減ります。そのため家族の人数や食器の多い家庭では、重宝するはずです。
また、大容量のため食器の配置を決める手間も減らせます。パズルのように、食器のバランスを考えて並べるのが苦手な方に、おすすめです。
ただし浅型と比べて庫内容積が大きい分、水や電気の使用量がやや多くなる傾向があります。長期的なコストを重視する方は、この点も考慮が必要です。
参考:ビルトイン食洗機(食器洗い乾燥機)の電気代・光熱費|交換できるくん
深型の食洗機は、浅型と同じくパナソニック製の「NP-45MD9S」をおすすめします。
このモデルは「ムービングラックプラス」という機能を備えており、上カゴの高さを調整できます。大きな鍋やフライパンも無理なく入るだけでなく、食器の形状やサイズに応じて、柔軟に使えるのが嬉しいポイントです。
おすすめ:NP-45MD9Sが無料10年保証つきで驚きの安さ!|交換できるくん
食洗機は毎日の家事を支える大切な設備だからこそ、ライフスタイルやキッチン空間に合ったタイプを選ぶことが大切です。
浅型には省スペースやコスト面でのメリットがありますが、実際に使い始めてから「思ったより入らなかった」「何度もまわすことになってしまった」と感じる方も少なくありません。
一方、深型は初期費用がやや高めになる傾向はあるものの、一度にたくさんの食器を洗える安心感があり、使い勝手の良さから長期的な満足度も高くなる傾向があります。
日々の家事をなるべくラクに、効率的にこなしたいという方にとって、深型は心強い選択肢となるはずです。
「これから家族が増えるかも」「今は浅型でも足りるけど将来どうかな?」といった視点を持つことで、後悔の少ない選択につながります。迷ったときは、少し余裕のある深型タイプを前向きに検討してみるのがおすすめです。
タイミングによっては政府や自治体の補助金を利用してお得に導入できるので、こちらもぜひチェックしてみてください。
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