エコキュートの室外機カバーの効果とは?おすすめの製品をご紹介
2024/09/07
2024/09/07
「エコキュートの室外機カバーの効果は何?」
「どのような室外機カバーを選べば良いかわからない」
エコキュートを使用するにあたって、このような悩みを抱えていませんか。
エコキュートの室外機カバーは、必ずしも必要な物ではありません。しかし取り付けることで、室外機を日光や雪から守れるため、エコキュートの機能性の維持や長寿命化などに繋がります。
この記事では、エコキュートの室外機カバーの効果やおすすめのアイテムをご紹介します。アイテムは室外機カバーに求める目的別にご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
エコキュートの室外機にカバーを取り付けることで、次の効果や対策を実現できます。
エコキュートの室外機は、名前が示すとおり屋外に設置することが一般的です。しかし設置場所によっては、直射日光があたることもあります。
直射日光があたるとすぐに室外機が故障してしまう、ということはありません。しかし継続して直射日光を浴びることで室外機の温度が高くなり、その結果、機能性が低下したり寿命を早めたりする可能性も考えられます。
室外機カバーを設置して直射日光を避けることで、エコキュートの劣化を抑えられます。
エコキュートの室外機にカバーを取り付けることで、霜や雪対策も実現できます。
豪雪地帯では、雪が1m以上積もることもあります。エコキュートの室外機は、空気中の熱を取り込んでエネルギーに変える役割を持つ設備です。積雪によって室外機の周りが塞がれてしまうと、空気中の熱をうまく取り込めず、機能性を下げてしまうことが考えられます。
高さのある室外機カバーを用いて地面と室外機の距離を保つことで、積雪による機能性の低下を防げます。
また、屋根からの落雪でエコキュートの室外機が破損してしまうケースも珍しくありません。室外機カバーの装着によって、落雪による被害からも室外機を守れます。
エコキュートの室外機にカバーを装着することは、ホコリや汚れ対策にも繋がります。
室外機は屋外に置かれているためホコリや汚れが蓄積されやすい状態です。ホコリや汚れが室外機に蓄積されると、機器の劣化を早める可能性があります。
カバーを装着することで、ホコリや汚れの侵入を防ぎ、室外機の劣化を防ぐ効果を期待できます。また定期的にカバーを清掃することで、エコキュートの室外機のホコリや汚れ対策効果を、より高めることが可能です。
エコキュートの室外機は存在感があるため、住まいの外観のテイストに馴染みにくいかもしれません。
最近のエコキュートの室外機カバーはデザイン性に優れており、種類も豊富です。そのため家の外観に馴染む、おしゃれな室外機カバーも見つけやすいといえます。
室外機カバーのデザインが家の外観のテイストと一致することで、家の外観の美しさを向上できます。
エコキュートの室外機とエアコンの室外機のサイズにそれほど大きな差はなく、エアコンの室外機のほうが高さがやや低いくらいです。
そのため、エアコンの室外機カバーはエコキュートの室外機にも併用できます。ただしカバーのサイズは製品によって若干異なるため、購入前には自宅のエコキュートの室外機を計測しておくことが大切です。
ここからは、エコキュートのおすすめの室外機カバーを、設置目的別にご紹介します。
こちらの室外機カバーは、室外機にマグネットで取り付けるタイプです。簡単に着脱できるため、取り付けがラクなのはもちろん、汚れた際のお手入れの負担も軽減できます。
また、庇部分が長いことから多方向からの日差しを防ぎます。装着によって、室外機天面部の温度は最大-10.2℃まで下がることから、室外機の蓄熱が気になる方におすすめです。
こちらの室外機カバーは、室外機全体を覆うタイプです。耐荷重は30kgのため、屋根からの落雪によって室外機が破損するのも防げます。また、室外機表面は板で覆われているため、積もった雪が室外機内部に入り込むリスクも減らせます。
カラー展開も豊富なため、外壁やエクステリアのデザインに合わせて選択できる点もポイントです。
ホコリや汚れなどからエコキュートの室外機を守りたい場合は、こちらのカバーがおすすめです。全面を覆うタイプのため、高い防汚効果を期待できます。また、室外機の表面部分と側面、裏面はメッシュ素材になっているため、汚れから機体を守りながら通風の確保が可能です。
おしゃれな室外機カバーを探している方にはこちらがおすすめです。吸排気の部分はアイアンでできており、格子状のデザインが施されています。カバー全体には木が用いられていて、ナチュラルな雰囲気です。
また熱がこもりにくい構造になっているため、家の美観を維持しながら室外機を安全に使えるよう設計されています。
エコキュートの室外機カバーは、DIYでも作成は可能です。すのこやラティスなどを用いた、木製デザインの室外機カバーがDIYでは人気のようです。
しかしDIYでつくった室外機カバーでは、耐久性や強度などに不安があります。また、旧排気口のスペースが考慮されていなかったり、腐食防止が十分でなかったりするケースも少なくありません。
これらのことから、DIYでエコキュートの室外機カバーをつくっても積雪や衝撃に耐えられなかったり、時間とお金をかけてつくってもすぐに壊れてしまったりする可能性が考えられます。
費用や労力の無駄を避け、さらにエコキュートを安全に長く活用するためにも、室外機カバーは既製品を使用したほうが安心です。
室外機カバーを取り付けることで、エコキュートを日光や雪、汚れなどから守れます。また室外機カバーのデザインによっては、住まいの美観を維持する結果にも繋がるかもしれません。
エコキュートをより長く、安全に使用するためにも、必要に応じて室外機カバーの使用を検討してみてください。
ARTICLE LIST
2023/08/03
2024/07/23
2024/07/02