ディスポーザーの交換時期やタイミングは?ヌメリや配管詰まりを防ぐための掃除・お手入れ方法は?などディスポーザー(生ごみ処理機)の正しい使い方とお役立ち情報をご紹介します。
各メーカーの保証期間
交換できるくんで人気のあるディスポーザーの性能を一覧表にしています。設置できるスペース、対応給水方式、対応のスイッチ方式など比較してご検討ください。
各メーカーの製品保証期間
1年
2年
2年
2年
※ご使用状況により寿命は異なります。
ディスポーザーを正しくご利用いただくために
正しく使用しなかった際に生じる不具合について
ディスポーザーは生ゴミ粉砕機構がついた排水設備です。使い方を誤ると不具合が生じたり、機械の寿命を早めたりと、壊れる原因となります。機種ごとに「投入してはいけないもの」が取扱説明書に明記されています。使用前にご確認お願いします。
中性洗剤以外は使えません
卵の殻、貝殻類、大量のお米は入れない
多量の油、マヨネーズ、アルカリ性洗剤は入れない
熱いお湯(熱湯)、熱い液体は水栓から水を出しながら流す
噛み込みが起きた場合の対処法(過負荷保護装置・過熱防止装置が作動)
ディスポーザーの刃に挟まるようなものを誤って入れて動作させると「噛み込み」が起きて動かなくなってしまいます。噛み込みが起きた際は下記手順で復旧させてください。
再動作
排水不良(詰まり)が起きた場合の対処法
ディスポーザーつまり、及び排水配管内で詰まりが起きた際は、ホームセンター等で販売されている真空式(ポンプ式)パイプクリーナーやラバーカップの専用道具利用で、排水詰まり除去を試すことをおすすめします。うまく除去できない場合は、ワイヤー式のパイプクリーナーを排水配管に取付られている掃除口(マンションの高圧洗浄などで使う口)から使用して直せる方法もあります。ご自身での作業は手間がかかる、または対処が難しいと思う場合は、清掃業者にご依頼ください。
ディスポーザー本体の分解や取外しをしてしますと、不具合が起きて、故障してしまう場合があります。また排水配管を清掃のための分解すると、もとに戻しても結合部からの水漏れが生じる可能性があります。分解は掃除ができてももとに直すことができなくなる恐れがあります。
ディスポーザーのお手入れ・清掃方法
週に2~3度、下記のお手入れを行うことで、嫌な臭いの発生、刃に付着した生ゴミ及び粉砕室内に残る汚れの除去、ヌメリ、配管詰まりを抑制し、長くお使いいただけるようになります。
溜めた水で配管を洗浄
氷で残った生ゴミを処理
重曹は環境に優しく安全、研磨効果もあり弱アルカリ性なので、ガスコンロまわりなどの油汚れ落としに効果的です。しかし金属部が多いディスポーザー内部の清掃には不向きで、ヌメリなど解消できたとしても、重曹の研磨性でディスポーザーの粉砕力の低下、アルカリ性による金属部の腐食を引き起こす原因となってしまいます。清掃は各メーカーが推奨している中性洗剤をご使用ください。
まとめ
ディスポーザーは正しく使うことで、最大限にそのメリットが得られますが、同時に排水設備であることから、正しい手入れを行わなければ水漏れ等のリスクが生じやすくなります。使用していなくても設置から8年以上経過しているようでしたら、交換または撤去をご検討ください。