LIXIL(INAX)のキレイ便座とサイドライン便座の違い | 交換できるくんスタッフブログNO-10307

    おはようございます。磯崎です。

    関東は毎日じめじめと、梅雨らしい日が続いていますが
    梅雨があければ、本格的な夏がやってきますね!

    今夏は、東京電力による計画停電がある、ない?ということで、
    日本全国、省エネに向けての取り組みが例年にもまして盛んですね。

    そこで、今回のブログでは、LIXIL(INAX)のトイレの暖房便座機能の省エネについてご説明します。

    その省エネは、便座サイドに継ぎ目がなく、掃除のしやすい「キレイ便座」 と、
    サティスWタイプ、PASSO Wタイプなどに採用されている
    便座サイドに継ぎ目のある、「サイドライン便座」の
    サイドのラインのある、ないに、関係があるのです。

    どうして同じ便座なのに、継ぎ目のある、なしがでるのかというと、
    便座には、暖房便座のための熱線が入っているのですが、

    より省エネ度合いの高い、サイドライン便座には、
    着座するまではスイッチの切れている、省エネ暖房便座が採用されてます。

    メーカーによれば、
    サイドライン便座に採用されている省エネ暖房便座と、
    キレイ便座に採用されているスーパー節電便座とは、
    便座の暖め方が異なるため、暖房便座用の熱線の入れ方や位置が違うのだそうです。

    そのため、キレイ便座は、便座を成型した後に継ぎ目の溶着と研磨が可能なので継ぎ目がなく、
    サイドライン便座では、その加工ができないため、サイドに継ぎ目がでるのだそう。

    わかりやすく、簡単な表にさせていただきました。
    kireibenza.jpg

    また、サイドライン便座は、LIXIL(INAX)のトイレ関連ラインナップのなかで、
    主に、Wタイプでの採用となっています。

    どちらも、便座素材としては汚れがつきにくく、ふき取りがしやすい
    同じABS系樹脂素材を使用していますので、

    悩みどころは、より省エネ度合いの高いサイドライン便座をとるか、
    サイドにラインがないことで、拭き掃除のしやすいキレイ便座をとるか、
    ということになりますね!

    当社のおすすめは、やはり省エネ度合いの高いサイドライン便座採用のWタイプ。
    サイドにラインがあるからといって、
    掃除がしにくかったり、そこばかりに汚れがたまるような深いラインではないので、

    お値段はキレイ便座のものより高くなりますが、
    長くつかうことを考えると、やはりここは省エネに軍配があがり、
    省エネ暖房便座を採用している、サイドライン便座の、サティスWタイプ、PASSO Wタイプを
    おすすめしたいです。

    サティス、PASSOをご検討のお客様、省エネ暖房便座のWタイプもご検討ください!

    また、LIXIL(INAX)トイレの特長をまとめた特集ページもございますので、
    こちらもご参考になさってみてください。
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